【単身者必見】自宅のネットは固定光回線とモバイルWi-Fiどちらがいい?

記事更新日: 2019/12/30

ライター: TJ

自宅のインターネットですが、一人暮らしの皆さんはどのようにされていますか?

実は、固定光回線を利用する方法だけでなく、モバイルWi-Fiで自宅の回線をまとめる方法があることはご存じでしょうか?

固定光回線を契約せずに、自宅のインターネットを「モバイルWi-Fi」にするという方法です。

固定光回線よりも通信費を抑えることができることや、契約をしたらすぐに利用できる点で、一人暮らしの方にはモバイルWi-Fiで自宅のインターネットを使うことを、選択肢の一つに加えることがおすすめです。

今回は、モバイルWi-Fiを利用する上での注意点や、メリット・デメリットについて紹介をしていきましょう。

モバイルWi-Fiとはどのようなものか?

モバイルWi-Fiとは携帯電話の回線でインターネットが利用できる端末をいいます。

そのため、自宅はもちろん、外出先(旅行先や出張先)でもインターネットを利用することができます。

モバイルWi-Fiは下の画像のような感じになっています!

モバイルWi-Fiを利用する上で注意したいこと

モバイルWi-Fiは無制限に利用できるのではなく、一定以上の容量を利用すると速度制限(通信制限)がかかる場合があります。

動画や音楽の視聴やダウンロードが多い傾向のある方は要注意です。

容量無制限となっている会社もあるので、動画や音楽の視聴やダウンロードが多い方はそちらを利用しましょう。

また、短時間で大容量のデータをダウンロードしたり、アップロードしたりした場合でも速度制限(通信制限)がかかることが多いです。

モバイルWi-Fiは電池を充電することで使用できます。よって、電池切れとなった場合には使用することができなくなります。

外出中に使用する場合には電池の残量に注意しましょう。

自宅でモバイルWi-Fiを利用するメリット・デメリットについて

自宅でのインターネットは光回線という方が多いですが、光回線を契約せずにモバイルWi-Fiを利用する方法があります。

ここではそのメリット・デメリットについて取り上げていきます。

自宅でモバイルWi-Fiを利用するメリット

自宅でモバイルWi-Fiを利用すると以下のようなメリットがあります。

ここではメリットについてあげていきます。

「工事不要ですぐに使える」

自宅でモバイルWi-Fiを利用する場合にはこれが大きなメリットとなります。

古い物件の場合には、光回線を利用するには工事が必要となるケースもあります。

光回線が設置されていなかったり、光回線が宅内まで引き込まれていなかったりした場合には、工事業者立ち会いのもとで光回線を利用できるように工事を行わなければなりません。

さらに、工事が必要な場合には工事が完了するまでは絶対にインターネットが利用できません。

モバイルWi-Fiの場合には工事の必要がなく、契約が完了してモバイルWi-Fiが手元にあればすぐにインターネットを利用できます。

「引っ越しのときは住所変更の手続だけ」

引っ越しをした場合には、住所変更の手続だけで新しい住所でもそのままモバイルWi-Fiが利用できます。

光回線の場合は会社によっては利用することができない場合があります。

NTT東日本・西日本であれば殆どの地域で利用できますが、大都市のみでしかサービスを行っていない会社やケーブルテレビ会社の場合には、引っ越しをしてしまうと利用できなくなり、他の会社で改めて契約しなければならないケースも多くあります。

「外出先でもインターネットが利用できる」

近年は公共施設や店舗・電車・バス・飛行機でもWi-Fiが利用できるケースが増えています。

特に公共施設や新幹線、特急列車、高速バス、JAL、ANAでは無料でWi-Fiが利用できるようになっています。

しかしながら、Wi-Fiの電波が弱くてつながらない場合もありますし、地方ではWi-Fiが使えない箇所も依然多くあります。

モバイルWi-Fiの場合は携帯電話が通じるところであればインターネットが利用できます。

なお、出張や旅行などで家をあけることが多い方の場合には、光回線を契約せずにモバイルW-Fiにすると通信費を大きく抑えることが可能です。

光回線を契約する場合と比較して費用面でのメリットが大きく出てきます。

ただし、海外で利用することはできない場合があります。利用できる場合でも別料金が発生することとなります。

「災害時・停電時に強い」

災害時や停電時においても、携帯電話の回線に障害がなく、電池切れでなければインターネットの回線を確保できます。

光回線の場合停電してしまうとインターネットは基本的に使うことができません。

避難所でも電波が通じていればインターネットを使うことができます。

「スマホ・タブレットのデータ容量の利用を抑制できる」

スマホ・タブレットでもインターネットは利用できますが、一定以上のデータ容量を利用すると速度制限がかかります。

モバイルWi-Fiを利用することでスマホ・タブレットのデータ容量を利用しなくて済みます。

自宅でモバイルWi-Fiを利用するデメリット

一方で、自宅でモバイルWi-Fiを利用すると以下のようなデメリットがあります。

ここではデメリットについてあげていきます。

「光回線よりも遅くなる傾向がある」

月間で利用できるデータ容量(月○GBまで等)や時間あたりで利用できるデータ容量(○日間で○○GB以上利用した場合は○時間速度制限等)には制限があるのが一般的です。

また、光回線は近年高速化していますが、モバイルWi-Fiは光回線よりも回線速度が遅い傾向にあります。

前述のように大量のデータのやり取りがある場合には、早期にデータ容量の制限を超過します。

データ容量の制限を超過した場合、通信速度が大幅に低下することになります。

「通信が不安定な場合も」

固定光回線と比較すると、通信が不安定になる傾向があります。

局地的に通信が不安定となり、通信速度が遅くなる場合や繋がりにくい場合もあります。

特に山間部などでは場所によっては利用できない箇所も一部あります。

また、複数の携帯電話会社の回線に対応した「マルチキャリア」のモバイルWi-Fiは少数派です。

「部屋が広い場合や戸建てには向かない」

部屋が広い場合や戸建の場合には、モバイルWi-Fiの場合だとどうしても電波が届かない箇所が出てきます。

「家族で複数人が利用するのには向かない」

家族が複数人で利用した場合には、早期にデータ容量の制限を超過するリスクが非常に高くなります。

旅行や出張で家族のうち誰かが持ち歩くと、他の家族が利用できなくなります。

モバイルWi-Fiも色々デメリットがあるのですね。。。

しかし、「国内通信容量無制限」で「大手3社の回線がすべて利用できる」モバイルWi-Fiが実は存在します。

詳しくは次の項目で説明していきましょう。

限界突破Wi-Fiとは

最近、「限界突破Wi-Fi」という言葉をよく耳にしませんか?

以下のように、Youtubeでも話題になっています!

「限界突破Wi-Fi」は氷川きよしさんを起用しているX-モバイルのモバイルWi-Fiです。

氷川きよしさんといえば、有名な演歌歌手で特にシニア層からの人気が高いですね。

2019年にリリースしたモバイルWi-Fiなだけに、今までのモバイルWi-Fiとは異なる大変ユニークなサービス内容となっています。

ここでは、限界突破Wi-Fiのサービスについて見ていきましょう!

「通信容量について」

通信容量は無制限となっているのが大きな特長です。

「月○GBまで」や「○日間で○○GB以上利用した場合は○時間速度制限」はなくインターネットを利用することができます。

大容量のデータをやり取りする人やオンラインゲームをプレイする人には非常におすすめです!

(※ただし、海外での利用分は除きます。)

「月額料金について」

月3500円(税別)で利用できます。他社の場合は25ヶ月目以降で料金が値上がりする事例が多いですが、X-モバイルにおいては25ヶ月目以降も同じ料金です。

X-モバイル端末補償に加入すると月500円(税別)が別途かかりますが、自然災害、偶然の事故、落下・水没等の場合には無償で交換できるようになります。

ただし無償で交換できる回数には上限があります。

端末保障加入でも月4000円(税別)となり、お財布にも優しい価格設定です。

「限界突破Wi-Fiのバッテリーについて」

3400mAhのバッテリーを使用しています。これは一般的なスマートフォンと比較して大きい容量となります。

最大15時間Wi-Fiとして連続利用できます。ほぼ1日は電池が持つ計算となります。

「限界突破Wi-Fiの回線について」限界突破Wi-FiはX-モバイルが提供するモバイルWiFiで、「クラウドSIMテクノロジー」を活用することにより、NTTドコモ・ソフトバンク・auの回線に対応しています。非常に珍しい「マルチキャリア」のモバイルWi-Fiです。

3社のうち利用エリアで一番つながる回線を利用します。自宅で利用する人はもちろんですが、出張や旅行が多い人にも安心です。

そのため、3社のうちどれかで通信障害が発生したときや回線が混雑しているときには、障害が発生していない回線・安定している回線を利用することになり、それが障害があったときや災害時には大きなメリットとなります。

「海外で利用する場合も使い勝手が良い」

限界突破Wi-Fiは海外でも利用することができます。海外で利用するには設定が必要となり、別料金となります。

なお、モバイルWi-Fiを空港などでレンタルする場合と比較するとメリットがあります。

レンタルの場合は希望の日程で借りることができない場合もありますが、限界突破Wi-FIであればレンタルすることなく利用することができます。

特に急な出張の場合には便利です。

モバイルWi-Fiをレンタルした場合、航空機など公共交通機関が遅延や悪天候などが理由により、帰国するのが遅れてしまい返却も遅れる場合でも、レンタル日を延長する手続きが必要となります。

その場合は、自分に責任がなく航空会社などに責任がある場合も含めて、さらに追加料金が発生してしまいます。レンタルの場合はレンタルをした日数に対して課金されます。

限界突破Wi-FIの場合は契約した人が使用するものとなるため、現地でインターネットを利用する日数だけ契約をすることで利用できます。

航空機の遅延や悪天候などで帰国が遅れても、料金プランの範囲内での利用であれば特に手続きは不要です。

「モバイルWi-Fi以外の機能も」

また、限界突破Wi-FIには地図アプリや翻訳アプリも搭載されています。

設定画面はスマートフォンと同じサイズとなっていますので、違和感なくそれらのアプリも使用できます。

そのため、海外で使用する場合も使い勝手が非常に良いです。

限界突破Wi-Fiの隠れた活用法

ここでは「限界突破Wi-Fi」の隠れた活用法を紹介しましょう。

「スマホは常に限界突破Wi-Fiへつなぐ」

スマホを利用する際は、パケットが最安値になるプランを選択して、常に限界突破Wi-Fiにつなぐと「通信容量無制限」の恩恵をスマホで受けることができます。

大手携帯3社のデータ通信は通信容量に上限が設定されており、上限を超過してしまうと通信速度が低下します。

複数台の携帯電話を保有している場合には限界突破Wi-Fiを活用すると、大容量のデータを利用する場合でも通信料金を軽減できます。

手間が増えてしまいますが、お得にインターネットが利用できる方法です。

「限界突破Wi-Fiを出張時・旅行時に長く使う方法」

公共施設や公共交通機関でWi-Fiが利用できる箇所では、限界突破Wi-Fiの電源をoffにしましょう。

電源をoffとすることで少しでも長く限界突破Wi-Fiを利用できます。

(飛行機内では限界突破Wi-Fiを使用することは、飛行中の使用は航空法違反となるため、必ず電源offです。)

最後に

「限界突破Wi-Fi」は、「通信容量無制限」や「マルチキャリア対応」など様々な特長を持っているWi-Fiです。

これから新しいモバイルWi-Fiをご検討の皆様にも非常にオススメです!

この記事を書いたライター

TJ

ひとり哲学「人に合わせるほどムダな時間の使い方はない」

ひとりタイプ:ストイック

生年月日:1989年11月21日O型

趣味:投資、カメラ、旅行、乗馬

生粋の投資マニアで、収入のほとんどを投資している。

貯金0から5年で純資産◯千万円(ヒミツ)を達成し、ほぼ全てを投資中。

FP、格安SIMアドバイザーの仕事もしている。

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