今回は容量無制限のモバイルWi-Fiの選び方について解説していきましょう。
「容量無制限のモバイルWi-Fi」はここ最近多くの会社が取り扱うようになっています。
複数の会社が取り扱うことで、選択できる幅も多くなりました!
今回は、「おすすめのモバイルWi-Fi」について解説していきましょう!
このページの目次
モバイルWi-Fiとは携帯電話の回線でインターネットが利用できる端末をいいます。
そのため、自宅はもちろん、外出先(旅行先や出張先)でもインターネットを利用することができます。
モバイルWi-Fiは下の画像のような感じになっています!
最近では、「容量無制限となっている会社」「今までよりもパケットが大容量で利用できる会社」も複数増えてきました。
動画や音楽の視聴、オンラインゲームをされる方、オンライン会議の多い方、データのアップロードやダウンロードが多い方には非常にお薦めです。
なお、モバイルWi-Fiに近いインターネットの利用方法としては、スマートフォンでのデアリングという方法があります。
スマホでのデザリングの場合は、無制限に利用できるのではなく、一定以上の容量を利用すると速度制限(通信制限)がかかるケースが多いです。
特に動画や音楽の視聴やデータのダウンロードが多い傾向のある方は要注意です。
一方で、スマートフォンを利用する際にデータ通信をモバイルWi-Fiに接続する形で利用すれば、スマホのデータ通信容量を使わなくて済みますので、通信費用の節約にも繋がります。
スマホのデータ通信もモバイルWi-Fiで賄うことにより、スマホのデータプランの見直しで今までよりも割安に抑えるための選択肢が増えます。
※通信会社のネットワークを継続的かつ著しく大量に占有すると通信速度制限(通信制限)されてしまいます。
モバイルWi-Fiは電池を充電することで使用できます。よって、電池切れとなった場合には使用することができなくなります。
外出中に使用する場合には電池の残量に注意しましょう。
容量をオーバーすると、このような弊害が発生します。
新型コロナウイルスの影響で、ここ最近は外出することに対して国や自治体から自粛要請がなされております。
また、大学や学校なども臨時休校となり、自宅でオンライン学習する措置が取られております。
最近では社会人向けのオンライン学習(英会話など)も充実してきました。
オンライン学習では動画で講義を視聴するケースも多いでしょう。
パケットを使いすぎてしまうと、オンライン学習をする上ではこのような弊害があります。
「動画が視聴できない!」
「必要なデータがダウンロードできない!」
動画が視聴できないとなると、オンライン学習どころではなくなります。
新型コロナウイルスの影響で、テレワークやリモートワークが急速な拡大を見せております。
オンラインで仕事関係のデータをやり取りする機会が増えているでしょう。
パケットを使いすぎてしまうと、テレワーク・リモートワークをする上でこのような弊害があります。
「必要なデータがダウンロードできない!」
「必要なデータが同期できない!」
このようなことになると、テレワーク・リモートワークどころではなくなります。
これも新型コロナウイルスの影響で広がりを見せております。
オンライン会議を導入する企業や団体が増加しております。
オンライン会議の応用版とも言える「オンライン飲み会」というものまで登場しています。
パケットを使いすぎてしまうと、オンライン会議・オンライン飲み会をする上ではこのような弊害があります。
「相手とコミュニケーションができない!」
「会話が途切れてしまう!」
会話が途切れたとなると、オンライン会議・オンライン飲み会どころではなくなります。
オンライン会議で大事なことを聞き逃したり、オンライン飲み会で盛り上がってたりする時にムードが悪くなるのは良くないですね。
外出が難しい状況により、動画を視聴をする時間が増えている方も多いと思います。
Youtubeやニコニコ動画だったり、有料の動画配信サービスだったりすると思いますが、動画視聴をすると、データ容量の消費が多くなりがちです。
「動画がダウンロードできない。ダウンロードまでに大幅に時間がかかってしまう!」
「動画を途中で見ることができなくなった!」
このような状況になってしまったら、見たい動画を見ることがなかなかできなくて、ストレスがたまっちゃいます。
外出が難しい状況により、スマホでゲームをする時間が増えている方も多いと思います。
ポケモンGOやドラクエウォークなどで楽しんでいる方は多いでしょう。
スマホでゲームする時にこんな悩みを抱えたことはありませんか?
「データがダウンロードできない。ダウンロードまでに大幅に時間がかかってしまう!」
「ゲームが進まない。切断されてしまう!」
このような状況になってしまうと、ゲームどころではなくなります。
このようになってしまう原因はいずれも「パケットの容量を使い切ってしまった」点にあります。
容量を使い切ってしまった場合は、必ず通信速度の低下を招いてしまいます。
最近は公共施設や商業施設、交通機関において無料のWi-Fiスポットが設置されているケースが多くなっております。
スマホでWi-Fiに接続すると、パケットの消費を抑えられる利点がありますが、実は落とし穴もあります!
例えば、このような落とし穴があります!
「突然繋がらなくなってしまった」
「ダウンロードの速度が遅い」
無料のWi-Fiスポットはセキュリティの関係上、接続できる時間には制限が設けられております。
また、メールアドレスを接続前に登録する必要がある場合がほとんどです。
そして、接続できる時間の制限を超過した場合は、再度接続し直す必要が出てきます。
動画を閲覧している最中であっても、ゲームのマルチプレイをしている最中であっても、データをダウンロードしている最中であっても、接続可能時間を超過したら容赦なくネットが繋がらなくなります。
なお、Wi-Fiスポットによっては、同じ端末やアカウントで1日で接続できる回数には制限が設けられている場合もあります。
ダウンロードの速度が遅い理由は、多数の人と回線を共有することが理由として大きいです。
なお、国内の飛行機や列車、バスなどの公共交通機関の場合は元々の通信速度自体が遅い場合があります。
このような時に役立つのは、「容量無制限のモバイルWi-Fi」です。
最近では複数の会社が容量無制限のモバイルWi-Fiを提供しておりますので、外出先でスマホゲームが多い方は有力な選択肢です。
外出先でスマホゲームをプレイするときは、スマホでデータ通信をするのではなく、モバイルWi-Fiに接続する方法を取ります。
モバイルWi-Fiの電池切れのときだけは、スマホでデータ通信するようにしましょう。
モバイルWi-Fiも携帯電話の回線を利用しますが、ひと手間かけることでスマホ本体の容量を節約することに繋がります。
また、容量無制限のモバイルWi-Fiは、光回線を接続するための工事ができない物件にお住まいの方にもおすすめです。
工事をする必要なく、契約したらすぐに利用可能ですのですぐにインターネットが利用できます。
容量無制限のモバイルWi-Fiとしては、「ギガWi-Fi」や「限界突破Wi-Fi」や「THE Wi-Fi」などがあります。
これらの容量無制限のモバイルWi-Fiの特長は以下の点です。
「通信容量について」
容量無制限のモバイルWi-Fiは通信容量無制限となっているのが大きな特長です。
なお、C mobileでは月5GBのプランもあります。
価格重視の場合は選択肢になるでしょう。
「月○GBまで」や「○日間で○○GB以上利用した場合は○時間速度制限」はなくインターネットを利用することができます。
大容量のデータをやり取りする人、高画質の動画を視聴する場合、オンラインゲームをプレイする人には非常におすすめです!
(※ただし、海外での利用分は除きます)
※多くの会社では、通信会社のネットワークを継続的かつ著しく大量に占有すると、通信速度制限(通信制限)されてしまいます。
※「限界突破Wi-Fi」の場合、1日5GB以上は通信速度に制限があります。
毎日24:00に通信速度の制限がリセットされます。(https://xmobile.ne.jp/news/1892/)をご覧ください。(2020年4月現在)
「モバイルWi-Fiの回線について」
C mobileではNTTドコモの回線を使用します。
モバイルWi-Fiは自前の回線ではなく、実際はNTTドコモ・ソフトバンク・auの回線を使用しますので、利用可能エリアは大手3社いずれかに準じます。
そのため、通信の品質については、大手と基本的に変わらないと考えていいでしょう。
「モバイルWi-Fiの回線について」(マルチキャリア)
限界突破Wi-FiやギガWi-Fi、THE Wi-Fiなどでは、「クラウドSIMテクノロジー」を活用することにより、NTTドコモ・ソフトバンク・auの回線に同時対応しています。「マルチキャリア」のモバイルWi-Fiです。
「マルチキャリア」の場合においては、3社のうち利用エリアで一番つながる回線を利用します。
自宅で利用する人はもちろんですが、出張や旅行が多く外出先でもインターネットを利用する人にも安心です。
そのため、3社のうちどれかで通信障害が発生したときや回線が混雑しているときには、障害が発生していない回線・安定している回線を利用することになり、それが障害があったときや災害時には大きなメリットとなります。
「海外で利用する場合も使い勝手が良い」
限界突破Wi-FiやギガWi-Fi、THE Wi-Fiなどは海外でも利用することができます。海外で利用するには設定が必要となり、別料金となります。
なお、モバイルWi-Fiを空港などでレンタルする場合と比較するとメリットがあります。
レンタルの場合は希望の日程で借りることができない場合もありますが、自分のWi-Fiであればレンタルすることなく利用することができます。特に急な出張の場合には便利です。
モバイルWi-Fiをレンタルした場合、航空機など公共交通機関が遅延や悪天候などが理由により、帰国するのが遅れてしまい返却も遅れる場合でも、レンタル日を延長する手続きが必要となります。
その場合は、自分に責任がなく航空会社などに責任がある場合も含めて、さらに追加料金が発生してしまいます。レンタルの場合はレンタルをした日数に対して課金されます。
限界突破Wi-FIの場合は契約した人が使用するものとなるため、現地でインターネットを利用する日数だけ契約をすることで利用できます。
航空機の遅延や悪天候などで帰国が遅れても、料金プランの範囲内での利用であれば特に手続きは不要です。
一方で、海外でモバイルWi-Fiが盗難にあった場合は、再度入手するまでには時間がかかります。
窃盗の犯罪が著しく多いような地域では、国内で利用しているモバイルWi-Fiを利用せず、別途レンタルするという選択肢が良い場合もあります。
なお、海外で利用する場合は、容量が無制限となりません。国内と同じ感覚で利用していた場合は、速度が遅くなってしまったり利用できなくなったりする場合もありますので注意しましょう。
サービス名 | 料金 | 通信キャリア | 備考 |
C mobile (容量無制限/月5G) |
3600円(無制限・税抜) |
ドコモ(無制限/月5G) | |
ギガWi-Fi (容量無制限) |
3250円(税抜) |
ドコモ・au・ソフトバンク | 海外利用別料金 |
限界突破Wi-Fi (容量無制限) |
3500円(税抜) |
ドコモ・au・ソフトバンク | 海外利用別料金 |
THE Wi-Fi (容量無制限) |
3842円(税抜) |
ドコモ・au・ソフトバンク | 海外利用別料金 |
この記事を参考にして、快適なインターネットライフを楽しみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ひとり哲学「人に合わせるほどムダな時間の使い方はない」
ひとりタイプ:ストイック
生年月日:1989年11月21日O型
趣味:投資、カメラ、旅行、乗馬
生粋の投資マニアで、収入のほとんどを投資している。
貯金0から5年で純資産◯千万円(ヒミツ)を達成し、ほぼ全てを投資中。
FP、格安SIMアドバイザーの仕事もしている。