はな
こんにちは はなです。
あなたは毒女にあったことありますか?
性格をこじらせてしまった独女(独身女子の略)を毒女というようになりました。インターネットの掲示板で生まれたスラング用語です。
など
周りにいる人を不快にさせることが得意です。
はな
サムログライターのネットワークを使い、迷惑に感じる人にあって困った体験・理不尽な体験をした話を聞かせて頂きました。
気が強い・対応が冷たいなどで済まされないほど、必要以上にキツイ態度で接してくる女性にあったことありませんか?
『その人を傷つけるようなことや不快にさせるようなことをやった心当たりがないのになんでだろう?』とモヤモヤしてしまうことも。
体験者の皆さんは毒女というワードを知らずにいましたが、毒女の特徴を話したところ、納得した反応でした。想像以上に毒女は身の回りにいるようです。
短大卒業後、レディースアパレル会社に就職
ショップの販売員として勤務
そのショップで【毒女】と出会ってしまった
サアヤさんは、新卒でショップ店員として採用されたレディースアパレル会社の配属先の店舗に毒女はいました。毒女はなんとサアヤさんの上司でもある店長だったのです。
その店舗は店長以外に派遣の女性が2人、常に出勤しているのは2~3名、人員が足らない時は他の店舗から横転が来るような小さな店舗でした。
お客さんの年齢層としては20代後半~40代前半に対して、店長当時30代半ばだったようですが、20代半ばを思わせるような恰好やメイクをしていたようです。良く言えば『若く見える』悪く言ってしまうと『若作りをしている』ような外見をしており、若く見えると自慢を良くしていたそうです。
サアヤ
新卒ということもあり、何にも知らない私に接客のノウハウを教えてくれました。よく面倒を見てくれましたし、頼ることも多かったです。色んな事を知っている店長を尊敬していました。
サアヤさんが入社して6ヵ月ほどすると接客にも慣れ、少しずつ売上が伸びてきました。更に接客だけでなく、接客の合間に品出しや検品をしたりと様々な業務をこなせるようになってきたことのことです。
お客さんから名前や顔を覚えてくれたり、顧客さん付くようになりました。
サアヤさんはアルバイトの人にも頼りにされ、サアヤさんからアルバイトの人に仕事をお願いしたりと、現場を回すことがあったようです。
サアヤ
店長からの態度は徐々に変わっていきました。
通常、店長なら部下の成長を快く思うという人が多いはずですが、毒女である店長は違います。
サアヤさんに対し嫌味を言ってきたり、マウントを取るような発言が目立つようになってきたのです。毒女は自分以外に注目を浴びていることを嫌い、人を妬み、態度に出します。
サアヤさんが接客していたお客さんに話しかけ、強引に自分で接客し始めたり、サアヤさんが接客してお買い上げが決まった後のレジ打ちを自分の担当で打ち、自分の実績にしたりとエスカレートしていきました。
サアヤ
自分の売上なのに間違って他の人になってしまうということがたまにあるのですが、店長の打ち間違いはわざとのように感じるように感じました。
サアヤさんが入社して1年経つ頃、店長はサアヤさんに対して嫌味を言ったり、マウントを取るだけでなく、サアヤさんに聞こえるよう派遣の女性に対してサアヤさんの悪口を言ったりするようになりました。
サアヤ
ちょっと精神が病みそうだったんですけど、派遣の女性が『真に受けない』『スルーしなさい』とアドバイスをくれたので何とかなりました。私を信用してくれている人がいることが励みになりました。
サアヤさんが毒女の毒に侵され始めた頃、エリアマネージャーの異動が決まりました。新しいエリアマネージャーは、男性で中途採用で入社した人こと以外は全く情報がない状態でした。
にも関わらず、店長は新しいエリアマネージャー対しの不満をサアヤさんや派遣の女性に漏らしていたようです。
以前のエリアマネージャーは女性で、エリアマネージャーに対して店長は低姿勢で接していた為、悪態を報告してもなかなか対応がしてもらえずにいました。
新しいエリアマネージャーがはじめて店舗に来る当日、サアヤさんは新しいエリアマネージャーに対して店長がどんな態度になってしまうかヒヤヒヤしていました。
挨拶にやって来たエリアマネージャーは20代後半で俳優さんにいそうな爽やか系の長身のイケメン。そんなエリアマネージャーに対し、店長は何と猫なで声で接していたのです。
サアヤ
新しいエリアマネージャーへの不満は何だったのかと思うくらい手のひら返しでした。
サアヤさんは当日、バックヤード案内や倉庫の状況、ショッピングモール内の競合店舗の案内を店長から押し付けられていたのですが、店長がやると変わることになったようです。
サアヤ
誰が見ても気に入ったんだな~って感じの態度でした。
案内から戻ってきても店長はエリアマネージャーの側から離れず、初対面にも限らず、プライベートな質問をする始末。はじめは相手にしていたエリアマネージャーですが、徐々に態度が素っ気ない態度を取り始めました。
しかし、店長はコリもせず、話を続け、『周りから若いと言われる』『年下男性からもモテる』とアピールとしていたのです。
そのアピールに対しエリアマネージャーは笑顔で『そりゃあ、実年齢より若い格好していれば若く見えるっていてくれますよ。プライベートはとやかく言いませんが、お店では若作りは辞めて下さい。』と。
サアヤ
正直、腹を抱えて笑いそうになってしまいました。
初日の態度のこともあり、エリアマネージャーより頻繁に店舗に足を運んでくれ、親身にサアヤさんの相談にも乗ってくれたようです。
また、しばらく今までの恰好をしていたようですが、エリアマネージャーから『30代半ばに人気のファッション雑誌を読め』とか注意を受けているうちに年相応の格好になっていったようです。
サアヤ
その後、しばらくして転職することにしました。私の毒女体験でした。
毒女の特徴を知っていると『あれこの人も毒女なのでは?』と思うことがチラホラ。
男性に負けじと頑張りキャリアを構築したり、また、若い頃周りからチヤホヤされ、周りからその自信が悪い方へと転がってしまうと毒女へと変貌してしまうように感じました。
はな
良い歳の重ね方をしたいものです。
ひとり哲学「結婚しても孤独は終わらない。」
ひとりタイプ:ストイック
1986年7月19日生まれ(35歳)
趣味:和装・社交ダンス・その他
付き合い始め~結婚した後もひとり時間と二人の時間のバランスが大切です。
24歳女性