趣味は映画鑑賞は人に言えない方が良い⁈ポイントは1つだけ

記事更新日: 2021/11/27

ライター: はな

はな

幼いころ海で水遊び用のボートが波でひっくり返り、映画のワンシーンをマネたお陰生き延びた はなです。

この話は本当でマネた映画はインディージョーンズ最後の聖戦です。

 

プライベートな場面や面接、様々な場面で趣味を聞かれる時があります。

そんな時

 

趣味は映画鑑賞です。

『趣味:映画鑑賞』というと
  • 年間たくさんの映画を観ている人
  • 映画について詳しい人
  • 映画の考察をしてる人
  • 映画評論家的な視点で観ている人

人によって『趣味:映画鑑賞』というイメージは様々です。『趣味は映画鑑賞』と言いづらいという人もいます。

 

好きな作品があるけど、年間の本数をあまり見ていない人は『趣味:映画鑑賞』と言ってはいけないのでしょうか?

実際に『趣味:映画鑑賞』の定義はあるのでしょうか?

 

今回は人に趣味を聞かれた時、胸を張って『趣味:映画鑑賞』と言えるような内容をまとめました。

はな

面接やプライベートで趣味を聞かれた時、映画鑑賞で得られるメリットも書いています。

ライタープロフィール
ライター:はな

ひとり哲学「結婚しても孤独は終わらない。」
ひとりタイプ:ストイック
1986年7月19日生まれ(35歳)
趣味:和装・社交ダンス・映画鑑賞
ひとり時間と夫婦の時間のバランスが大切です。

『趣味は映画鑑賞です』と言っていいの?

はな

堂々と言って下さい。

『映画鑑賞が趣味』というとこんな印象が持たれがちです。

  • 映画全般が詳しい
  • 映画評論家のような知識がある

映画が詳しい人の印象は持たれやすいのですが、詳しくなくても心配ないです。映画は娯楽です。娯楽なのに専門家みたいな知識がないと『趣味と言ってはいけない』ということはありません。

 

はな

趣味を聞かれ、『趣味は映画鑑賞』というとお決まりの質問があります。

  • 好きな映画はなに?
  • オススメの映画はなに?
  • 最近見た映画はなに?

です。

 

このくらいの質問に答えられないと『本当に映画鑑賞趣味なの?』と疑念視されてしまいます。

最近見た映画も『最近見た映画』なので最新作を聞いているわけではありませんし、素直に最近見たのは○○と答えましょう。映画を観る頻度・本数も気にする必要はありません。

 

はな

映画鑑賞が趣味というなら1本くらいは好きな作品があるはずです。監督や作曲家が誰なのか知らなくてOKです。

  • 好きなシーンがある
  • 好きな俳優が出ている
  • 原作が好き

素直に『好き』が話せるくらいで良いんです。

何度も言うように映画は娯楽です。難しく見る必要はありませんし、頻度・本数を気にする必要はありません。

 

『趣味:映画鑑賞』にはタイプがある

趣味:映画鑑賞は定義がなく、人によって様々です。

  • 自分はどんなタイプなのか
  • 自分はどのタイプになりたいか

を知り、どんなタイプの映画鑑賞が好きと言えるようになります。

 

映画をたくさん見るタイプ

このタイプの映画鑑賞は、年間何100本も映画を観るタイプです。

『趣味:映画鑑賞』と言われた時に一番イメージされるタイプではないでしょうか。最近では映画館やレンタル以外に動画配信サービスの普及もあり、このタイプが増えています。

たくさんの映画を観ることで自然と理解できる映画知識や雑学を学ぶこともできます。人からオススメの映画を聞かれた時にソムリエのようにオススメの紹介できるようになるでしょう。

はな

このタイプは意図的な趣味という人だけでなく、『強いて言えば趣味は映画鑑賞』という人もいます。

『暇だから映画を観ている』という人は『強いて言えば』の人です。

 

好きな作品・好きな監督など『好き』タイプ

このタイプは観たことのない映画を年間数100本観るというより好きな作品を何度も繰り返し見るタイプです。

本数は観ないけど、特定の映画に詳しいという人もいます。

このタイプの人が『趣味:映画鑑賞』というと周りの反応と少しギャップが出てしまい、『趣味:映画鑑賞』ということに億劫になってしまうことも。

人生通してみたら映画を観ていない人よりかなりの本数は観るいるので『趣味:映画鑑賞』と言って良いでしょう。

はな

私もこのタイプの『趣味:映画鑑賞』です。その為、あまり見ていないけど、言って良いのかと感じた経験があります。

 

映画マニアタイプ

映画をただ見るだけではなく『監督』『作曲家』などのスタッフ・キャスト・撮影技法など細かい点まで調べ、映画を楽しむ人が多く、映画のブログを書いている人に多いタイプと言えるでしょう。

また、映画の考察をする人もこのタイプにカテゴライズされます。

他の人が一度観たことがあるに対して、トリビアや『こんな視点で観ても面白いよ』と伝えることができますし、同じ映画を何回観ても楽しむことができます。

 

はな

このタイプのごく一部に『そんなことも知らないの?』とマウントを取るような輩がいるのでそんな人と映画の話をすることになった時は地獄です。

 

映画館マニアタイプ

このタイプは作品自体ではなく、シートの種類、映画館の音響システムやスクリーンの種類など上映方式に詳しいタイプです。

映像の見え方や音が好きな人に多いタイプです。

  • アクション映画を観るならこの映画館
  • ネイチャードキュメントならこの映画館

など映画のジャンルによって映画館を使い分けることもあります。

 

自ら映画製作する『趣味:映画鑑賞』の人に世の中の『趣味:映画鑑賞』について聞いてみた

今回 話を伺ったのは
映画監督:若松 直人さん

高校卒業後、単身で東京に上京
映画の現場に飛び込む
超有名映画にもスタッフとして参加。
個人の作品としては24時間で撮影から編集をおこなう映画祭に出品。ネット投票で最も多くの票を得る。
現在は映画業界だけでなく、CMやテレビなど幅広い活躍をしている。
YouTube:若松直人のシネマCh

はな

今回は映画鑑賞を趣味という人についてお話を聞かせて下さい。

若松さん

僕で良ければお話しさせて頂きます。

 

はな

若松さんも映画鑑賞が趣味とお聞きしました。若松さんの映画鑑賞のタイプだと『映画マニアタイプ』と言われるタイプだと思いますが、ここまで話せないと『映画鑑賞を趣味っていうのはどうなの』ってありますか?

若松さん

僕はないですよ。仕事柄、どうしてもカメラワークなどの映像の表現方法やシナリオ構成にも目が向いてしまうのですが、僕は純粋に映画が好きで映画を観ることが好きであれば『趣味は映画鑑賞』といっても良いと思っています。

映画は娯楽であり、気軽に見て欲しいです。

 

はな

映画館に足を運ばすに映画を観る人もいますが、そういった人も映画鑑賞が趣味と言っても良いと思いますか?

若松さん

いいんじゃないですか?映画館に足を運んだ方が迫力もありますし、良いと思いますが、そこは個人で判断すれば良いと思いますよ。

でも映像作家としては、広い範囲を映した引き画(ひきえ)と言われる映像は、スクリーンで見る構図を考えているので映画館に足を運んでもらえるとより嬉しいですね。

 

はな

若松さん的に胸を張って映画鑑賞が趣味と言えるために何か必要な知識はあると思いますか?

若松さん

知識はなくていいと思いますよ。知識があろうとなかろうと好きなのは変わりありませんから。

好きな映画を聞かれた時にサッと出ると『この人、映画好きなんだな』と伝わると思います。それくらいでいいと思いますよ。

 

映画監督に『趣味:映画鑑賞』を聞いてみたら
  • 映画が好きであれば『趣味:映画鑑賞』と言ってOK
  • 好きな作品1本くらいあった方がより良し
  • 知識より映画愛

 

映画を詳しくなる為のポイント

もっと映画に詳しくなりたいと思った時に、映画好きはどこから情報を仕入れているのかというと大きく分けて2つです。

  • ネット情報
  • 映画雑誌

囲み

【ネット情報】

  • 映画の感想・レビュー
  • 監督・作曲家などの関連情報
  • 映画のあらすじ
  • 映画のトリビア

など

ネット情報は全てが正確なモノと言う訳ではない為、100%鵜呑みにしてはいけません。考察に関しては『こんな捉え方があるんだな』程度にとどめておきましょう。

YouTubeでも情報を得ることができます。

囲み

【映画雑誌】

  • 映画のあらすじ
  • 監督・キャストへのインタビュー内容
  • 映画のトリビア

映画雑誌は信憑性がとても高く、ゴシップ雑誌と違って嘘の情報はありません。ネットの情報も映画雑誌から知りえた情報が多く乗っています。

映画雑誌を買って読み漁れば、周りから『この人は映画好きなんだな』と感じられる知識が身につきます。

 

はな

私も映画雑誌SCREENを買っていました。その頃は映画館に行き、1日3本映画ハシゴしていました。

 

デメリット①【 人によって定義が違う 】

『趣味:映画鑑賞』にはタイプがあるとお伝えしたように人によって『趣味:映画鑑賞』の定義が違う為、一概にいうことができません。

その為『映画鑑賞が趣味=年間何100本映画を観ている人』『B級映画をよく観ている』など人によってイメージが様々です。

人によって違うことを頭に入れておく必要があります。

 

ハードルをあげたくないな…。

という人は映画鑑賞が趣味と伝える時、『映画には詳しくないけど映画が観るのが好き』など自分の鑑賞スタイルについて軽く紹介しておきましょう。

 

デメリット②【 マウントを取ってくる輩がいる 】

映画知識を持っている人の中で稀に知的アピールしたい人やインテリぶった人がマウントを取ってくる場合があります。

その内容は『映画のトリビア・映画の考察・監督や作曲家などのスタッフに関すること』など様々です。

マウントを取ってくる人は『趣味が同じだから話したい』というより、『知識の多さを自慢したい』という自己満足から映画の話をしてくること多く、自分がマウントを取っていることに気がついていません。

また、相手の考察を否定してきたりする為、話していると不快な思いもする場合があります。

そういった人に出会ってしまったら嵐が過ぎ去るのを待ちましょう。

 

デメリット③【 面接で趣味として使いにくい 】

趣味を聞かれる場面は飲みの席などプライベートな時だけではありません。就活や転職の面接の場でも趣味を聞かれることがあります。

プライベートな時に聞かれる目的と違い、面接の場では『趣味を通して得られたもの』と聞かれています。

例えば、スポーツは忍耐力・メンバーとのコミュニケーション力・チームのマネジメント力をあげる人がいます。

しかし、映画鑑賞となると受け身のことが多く、映画鑑賞で自分が行動したことを話すのは難しいです。しかし、映画鑑賞にもメリットはたくさんあります。

そのメリットを組み合わせれば『映画鑑賞を通して得られたもの』が答えられるでしょう。

はな

映画鑑賞では、コミュニケーション力・感性・好奇心が刺激されます。ぜひこの後のメリットをしっかり読んで事前に言葉を用意して面接にのぞみましょう。

 

メリット①【 話のネタとして使える 】

映画の中には様々な雑学が組み込まれいます。雑学は話のネタになる為、会話を盛り上げる話のネタになります。

 

原作が小説の場合あらすじがわかるようになり、歴史ものの場合時代背景がわかるようになります。

本が読むのが苦手という人にも簡単に本のストーリーを知ることができ、わかり易さもあります。また、映画は目・耳と五感を刺激してくれる為、記憶にも残ります。

 

たくさんの映画を観ることで相手に合わせた話のネタを話せるようになりましょう。

 

メリット②【 感性が磨かれる 】

映画は小説や音楽と違って言葉だけでなく、非言語的表現を使っています。

  • 映画の舞台の世界観
  • 俳優の表情
  • カメラワーク

などがあります。

はな

俳優の表情を読み解くことができれば、現実の世界でも相手の表情から感情を読み解くことができるようになっていくでしょう。

主人公の人生や感情の移り変わりを見ていくことで主人公に感情移入したり、体験を見ていくことで経験値を得ることもできます。

ハリーポッターの世界観など魔法世界のイメージができるようになったりと映画をきっかけに様々な想像力が磨かれていきます。

 

メリット③【 学びになる 】

映画を通して学ぶことがたくさんあります。

囲み

例えば
【 英語 】
洋画を通して英語を勉強ができ、英語のイントネーション・言葉の表現方法などを学ぶことができます。

他にも史実に基づいて作られた映画の場合、時代背景・その時代の服装・生活が表現されています。また、実際に存在している人のサクセスストーリーも映画を通して知ることができます。

 

本で勉強してしまうと文章を読んで理解していく必要がありますが、映画の場合、はじめはわからなくてもストーリーが進むにつれてわかるようになってくるということもあります。

映画をを通して、勉強や人とのコミニケーション力など様々なことを学ぶことができます。

はな

三国志についてはレッドクリフを見て何となくわかりました。

 

メリット④【 興味をもつきっかけになる 】

映画には様々なジャンルがあり、自分の知らない世界が描かれていることも少なくありません。

ジュラシックパークを見て恐竜に興味を持った、『インディージョンズ』を見て考古学に興味をもった人も少なくないでしょう。

映画を観ることが大好きで見るだけでは飽き足らず、実際に取ってしまうという人も映画がきっかえです。

 

映画は映画の世界を通して、今まで自分の知らない世界や興味がなかったものに触れるきっかけ作りにもなります。

はな

様々なジャンルの映画を観て、映画を通して日常の生活に縁のないものに触れ、人生に刺激を与えていきましょう。

 

さいごに

『趣味=好きなこと』です。

何で好きなのか明確であれば、それは立派な趣味です。しかし、『趣味:映画鑑賞』は様々なタイプがいます。その為『趣味:映画鑑賞』と胸が張れないという人もいます。

心配する必要はありません。あなたに『好きな映画がある』『映画に魅力を感じる』好きなら胸を張って『趣味:映画鑑賞』といいましょう。

この記事を書いたライター

はな

ひとり哲学「結婚しても孤独は終わらない。」

ひとりタイプ:ストイック

1986年7月19日生まれ(35歳)

趣味:和装・社交ダンス・その他

付き合い始め~結婚した後もひとり時間と二人の時間のバランスが大切です。

この記事に関連するラベル

ページトップへ