壊れた!?androidのスマホが熱い！理由と正しい対処法

スマートフォンを使っていてこんな経験はありませんか？

こんな時、頭を過るのは『バッテリーの故障』『こんなに熱くなってスマホ壊れないかな？』

 

 

今回はスマートフォンが熱くなってしまう要因とその対処方法をまとめました。

 

なぜ端末が熱くなるの？

スマホが熱くなる原因

熱が発生する要因は

• 充電
• 動画アプリ
• グラフィックの多いゲームアプリ

などがあげられます。

 

スマホ自身では温度を下げることが出来ない

パソコンが熱が端末にこもらないように排熱用のファンが付いています。ファンによって熱を外に出し、パソコン自体が熱くなりにくくなっています。しかし、スマホには排熱用のファンがついていないんです。

 

• スマホの小型化
• 防水設計

をした為に排熱ファンが付けられなくなってしまいました。スマホの熱を下げる方法は『スマホ本体から放熱する』だけです。

 

【壊れた⁈】スマホが熱くなった時の不具合

 

熱を探知する温度センサーが複数付いているので一定の温度を感知すると機能や動作に制御かかります。

セーフティ機能が作動した時、バッテリーの給電がストップし、処理速度を落とします。その為、出来ないことが出てきます。

• 充電出来ない
• 表示・動作がカクつく
• フリーズしてしまう
• カメラが起動しない

などスマホが熱が発生させないようにしているんです。

 

熱くならない為の対策

 

ゲームをやったり、動画を見ているとバッテリーが減り、残りがわずかという時、ゲームや動画を見ながら充電してしまうことも…。

このながら充電をすることは熱を発生しやすい動作をしつつ、更に熱を発生させてしまうことになります。

熱くならないようにする為に、このながら充電をやめましょう。

 

スマホを置いておく場所や季節にも気を付けましょう。車のダッシュボードなど直射日光の当たる場所も避けましょう。夏場は気温が高い為、スマホの熱が下がりにくくなっています。

 

熱くなると壊れてしまうの？

正しく言うと端末の温度が45度を超えるとリチウム電池が劣化してしまいます。

その結果、スマホが使えなくなります。

 

 

スマホが壊さずに冷ます方法

 

スマホを冷やすときに大切なポイントはゆっくり冷やすことです。急激に冷やしてしまうとスマホ内が結露してしまうのです。

他にも

• 液晶画面の明るさを落とす
• 起動しているアプリをOFFにする

などがあります。

 

スマホ内が結露してしまうと、水分によって内部の部品が腐食したり、ショートしてしまうことも…。

 

ネットで『スマホの上に10円玉を引き詰めると良い』と見かけます。銅は熱伝導率が高く効果はあるのですが、ファンで風を当てた方が早いという実験結果が出ています。

電源を切って涼しい風を当てる方が用意する物もないので手軽で簡単かもしれません。

 

まとめ

スマホを使う上で熱が発生してしまうことは避けられません。最近のゲームアプリはアニメーションやグラフィックが多いのは当たり前になっています。

熱くなったら目を休ませるつもりで少しだけスマホも休ませましょう。