はっしー
「おひとり様」や「ひとり〇〇」って言葉を最近よく聞きませんか?
"ひとり飯"
"ひとり飲み"
"ひとり映画"
"ひとりカラオケ"
"ひとり焼肉"
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と、一人で楽しむサービスやコンテンツが増えてきています。
今回は「ひとり映画」がいかにおすすめかを実体験を元に解説します!
「ひとりで映画見に行くなんて寂しい奴「ひとり映画は恥ずかしい」「ひとりで映画見るのは家でしょ」
って思っているそこのアナタ!
「ひとり映画」は"普通"なんです!
・「ひとり映画」のメリット
・「ひとり映画」のデメリット
・「ひとり映画」デビューのコツ
このページの目次
はっしー
私は1ヶ月に最低1-2回は劇場で映画を鑑賞しますが、半数近くはひとり客の印象です。
作品のジャンルにもよりますが、映画館には一人で来ているお客さんはかなり多いです。
土日や祝日はカップルや家族連れも多いですが、土日祝でも早い時間や平日の夜等は"ほとんどがひとり客"なんていう時もあります。
確かにこのような事をわざわざ声に出していう人もいるかもしれませんが、来場客の大半は気にしていません。
そもそも映画館は映画を鑑賞しに行く場所であり、誰が誰と来ているかを見に行く場所ではありません。
偏見かもしれませんが、私は学生時代に一人で映画を見に行った話を友人にした際に、このような反応をされた事があるので、このような事を言う人は若い人に多い傾向があるかと思います。
人生の経験がまだまだ少ない彼らは、「映画を見に行く」=「友達と遊びに行く」なので、「ひとりで映画に行く」という選択肢がまだないだけなので、「いずれ分かるさ…」というテンションでいましょう。
はっしー
私は知り合いが同じ劇場で同じ時間に同じ作品を観ていたとしても気付かない自信があります。
なぜなら、映画を観に来ているからです。
劇場側からは、むしろひとり客はありがたがられます。
数名のグループで劇場に行った場合は必ずと言っていいほど、同じ並びで席を確保するものです。
グループとグループの間の席が一つ空いていた場合、ひとり客がその席を埋めてくれるので劇場側もより効率よく座席を埋める事ができます。
はっしー
ここからはひとり映画がいかに素晴らしいかメリットを紹介します。
当たり前ですが観たい作品を観る事ができます。
お金を払って映画を観に行くわけですから、好きな観たい作品を観たくないですか?
当たり前のようですが、誰かと行くとそもそも好きな作品を観れない場合があります。
好きな作品が見れない場合の一例
はっしー
急にグロテスクで過激なシーン入ってきたり、失恋の内容だったりした場合はあまりデート向きではないですよね。
時間に関しては2つの意味があります。
一つ目は自分だけの都合で上映回を選ぶ事ができるという事です。
誰かと行く場合は相手のスケジュールも顧慮した上映回を選ぶ必要があり、ちょうど良い時間がなかったり席が埋まってしまっている事もあります。
二つ目の意味は劇場に入る時間です。
余裕をもって劇場に入り飲み物や食べ物を買いたい派の人もいれば、私のように他作品の予告が流れているギリギリのタイミングで行ったりする人もいます。
そのような劇場に入る時間も自由に選ぶ事ができます。
誰かと行く場合は同じ並びで席を取りますが、一人の場合は一つ席が空いていれば良いので気にする事はありません。
現在はネットで事前に席を予約する事が当たり前なので、予約開始時間の瞬間にネットで良席を確保する事をおすすめします。
大手シネコンのチケット予約開始時間 | |
イオンシネマ |
鑑賞希望日の2日前の深夜0時から上映20分前まで ※会員は3日前の21時から予約可 |
TOHOシネマズ |
鑑賞希望日の2日前の深夜0時から上映20分前まで ※会員は3日前の21時から予約可 |
ユナイテッドシネマ | 鑑賞希望日の2日前の深夜0時から上映20分前まで |
MOVIX |
鑑賞希望日の3日前の21時から上映5分前まで ※会員は3日前の17時から予約可 |
109シネマ | 鑑賞希望日の3日前の0時から上映20分前まで |
Tジョイ |
鑑賞希望日の2日前の0時から 午前5時00分~午前10時59分までの上映開始作品は15分前まで 午前11時00分~午前4時59分までの上映開始作品は30分前まで |
シネマサンシャイン |
鑑賞希望日の2日前の0時から上映時刻まで ※会員は3日前の21時から予約可 |
コロナシネマワールド | 鑑賞希望日の2日前の深夜0時から上映20分前まで |
ひとり映画は誰かと行くよりも圧倒的に作品に集中できます。
感動のシーンで思い切り涙を流したり、面白いシーンで思わず笑ったりできるのは一人ならではです。
はっしー
付き合いの長いパートナーならまだしも、友達なんかだと泣いている姿を見られるのは少し恥ずかしいですよね。
映画を最大限に楽しむには"作品に入り込む事"が重要です。
そもそも劇場は暗い空間、大画面、迫力のスピーカーと作品に入り込みやすい工夫がされているので、最大限に活かす為にもひとり映画はおすすめです。
「思っていたのと違う」「アート方向に振り過ぎてが難解だった」「シンプルに面白くない」こんな作品に出会う事もあリます。
自分から誰かを誘った場合はつまらない作品に当たってしまった場合、なんとも言えない空気に…つまらないと眠気に襲われる事もあります。
一人で行けばつまらなくても気まずくもならないし、最悪寝てしまっても全然OKです!
良い作品を観た後は余韻に浸るのも良いですが、感想や考察を語りたくなりませんか?
誰かと行った場合は、そのままご飯に行ったり、カフェに行ったりして感想言い合う事ができます。
はっしー
個人的には圧倒的にメリットが多いと思うけど、デメリットを強いてあげるなら"感想を共有できない"ですね。
SNSを利用すればより多くの人と感想を共有する事ができます。
また、内容が難しい作品等を解説している人もいるのでより理解を深める事もできます。
メジャーなSNSであるTwitterやInstagramにはいわゆる「映画垢」という映画好きの人が、鑑賞作品のレビューや情報を投稿しているアカウントが沢山あります。
作品名を検索したり、#映画 #映画好きと繋がりたい #映画鑑賞 #映画好き 等のハッシュタグを検索するのが良いです。
また、「Filmarks(フィルマークス)」は映画レビューの専門サイト(アプリ有り)で、評価や感想を多くの人が投稿しています。
はっしー
Youtubeでも作品の解説や考察をしているチャンネルが沢山あるのでおすすめです!
はっしー
メリット、デメリットを紹介してきましたが、ここからは"ひとり映画デビューのコツ"を紹介します。
時間や席、作品ジャンルを工夫する事で"ひとり映画"に行きやすくなります。
ひとり映画初心者は空いている時間帯を狙うと良いでしょう。
はっしー
私は長年一人で劇場に通っていますが、空いている時間=ひとり客が多いです。
他人の目が気になる初心者は空いている時間を狙いましょう。
平日は基本的には空いているので、平日に休みが取れる人は平日に行くことをおすすめします。
はっしー
平日でも金曜日は新作の公開日に設定されている事が多いので、話題作の公開の金曜日は非常に混雑する事があります。
休日となると家族連れやカップルで混雑しますが、比較的空いている時間もあります。
ひとり映画初心者は出入り口付近の通路側の席を選ぶと良いかと思います。
通路側の席を選ぶ事で、入場をギリギリまで遅らせる事ができ、退場時も比較的早く退場する事が可能になります。
また、現在はコロナ禍という事もありほとんどの劇場で1席空けて座るようになっていますので、隣に人が座る事がありません。
はっしー
もともと2人席だったところは、現在1人席になっているのでひとり映画デビューのチャンスです!
ひとり映画に慣れてきた人は、より自分好みの席を早めに確保して有意義な時間を過ごしてみて下さい。
劇場のスクリーンサイズにもよりますが、一般的にはやはり中央より後方の席が人気です。(中央=中G、H、I列辺り)
前方1-4列目あたりまでは近過ぎるので、視界にスクリーン全体が入らなかったり、見上げる形になり首が疲れてしまう可能性があります。
はっしー
私はひとり映画を始めた当初は、端の席や一番後ろの席を好んで選んでいましたが、
慣れるにつれて中央付近の席が好みになってきました。
せっかく一人で行くなら、人を誘い辛い自分の趣味前回の作品を選びましょう!!
「大好きな俳優、女優が出ている作品」を選べば基本的には作品ジャンルの枠がなくなるので、自分にとって新たな作品ジャンルを開拓できるのでおすすめな選び方です。
はっしー
私はエマ・ストーンという女優が大好きなので、出演作品は必ず劇場で鑑賞します。
好きな女優が出演している作品は幸せな時間を与えてくれます。
はっきり言って意味不明な世界観の前衛的なアート作品や、難解なストーリーのサスペンス等観ていて疲れるような作品や、怖いものが好きな人は「怖過ぎると話題のホラー」や「エグ過ぎるスプラッター映画」なんかは一人でいって思い切り怖がりましょう!
ひとり映画ならあまりにも怖過ぎる場合の途中退場も可能です。
一人じゃないと見辛い作品はズバリ"感動作品"です。
「ひとり映画」の5つのメリットでも少し触れましたが、泣いている姿はなかなか人に見せられる姿ではないので、ひとり映画には非常におすすめのジャンルです。
はっしー
私は非常に涙もろいので、特別感動作品でない作品のちょっとしたシーンでも泣いてしまうので少し厄介です…笑
劇場は映画を観るベストな環境を用意してくれているので、"ひとりだから"を理由に劇場に行かないという選択は非常にもったいない事です。
暗い劇場で一人づつシートに座り会話をせずに作品を鑑賞するわけなので、一人で行っても誰かと行っても結局は「ひとり時間」なのです。
他人の目が気になるのは、せいぜい始まる前と終わった直後なので時間や席を工夫すれば解決できます。
一人で街を歩いたり、コンビニへ一人で行く事は普通の事です。「あの人は一人だ」「あの人は誰かといる」なんて気にした事ありますか?
それと同じ様に「ひとり映画」も普通の事だという事です。
はっしー
"ひとり映画"は映画そのものを楽しむ事ができるので本当におすすめです。
ひとり哲学「ひとりは孤独ではない」
ひとりタイプ:流れる雲
生年月日:1987年5月1日
趣味:筋トレ、旅行、映画、お酒、サバゲー
仕事もそこそこにファッションと映画と筋トレを中心に「ひとり時間を愛した生活」を送っています。
サムログのコンセプトである「イイね!」と感じた物や近年日の目を浴びてきた「ソロ〇〇」や「一人〇〇」といった極上の一人時間の過ごし方も発信していきます。
・映画館にひとりで来ている人は多い。
劇場側からもひとり客はありがたい。
・映画館では他人を気にしていない。
あなたは映画館に一人で来ている人を覚えていますか?
・作品や時間、席を自由にできる。
通路側の席がおすすめ。
・自分の趣味全開の作品を選べる。
友達とは見辛い思いきり泣ける感動系がおすすめ。