冬は寒くなりニットの衣類が増え『編み物をやりたい』という欲が強くなり、挑戦する人が増える季節でもあります。
編み物は、毛糸と編み針があればすぐに始められますし、無駄にならない趣味でもあります。
編み物をはじめる人の多くは『これを編んでみたい』『作ってみたい』と思って始める人が多いです。完成したら使う人やプレゼントするという人もいます。その為、完成しても無駄にはなりません。
はな
しかし、残念ですが全員が完成すると言う訳ではありません。
中には、はじめたは良いけど最後まで完成しないという人もいます。途中でやめてしまうと毛糸も無駄になってしまうということも。
編み物になれるまでに心が折れることはみんなあります。
編み物はそういうものだと思ってスタートして無理なく続けるのも一つのポイントかもしれません。
はな
私もいくつも途中で作るのを辞めてしまった経験あります。挫折しても気が向いた時に少しづつ作って完成するということもあります。
今回は編み物初心者が
を紹介します。
はな
編み物には癒しの効果もあるの知っていましたか?気になる人はこちらの記事も合わせてご覧ください。
このページの目次
はな
編み物は本だけで編めるようになるのですが、編める人が周りにいた方がより簡単に編めるようになりますし、わからないことが聞けます。
毛糸が絡まることは自分で対処できるかもしれませんが、技術的な点で相談したくなっていきます
毛糸の色を変えて編み地に柄を入れるとなった場合、毛糸の色を変える際、毛糸を切って別の色を編み始めた方が良いのか
など
本によっては『こんなこと知っているでしょう』と言わんばかりに、細かい説明のない本あります。そういう本を買ってしまうとどうやって編んでいいかわからなくなり、途中で挫折してしまいます。
はな
編み物ができる人がいるとひとりで楽しむだけでなく、一緒に楽しむこともでき、挫折率もグンと低くなります。
はな
シンプルなデザインより編み方で柄を編んだり、色を変えて柄を編むデザインの方が魅力的に見えてしまうものです。
自分が初心者ということをそっちのけに自分の好みだけでデザインを選んでしまい、編み方が複雑だった場合、途中でわからなくなり挫折率が高くなってしまうことがあります。
はな
棒針編みはこの3つのを組み合わせれば柄編みは可能です。交差編みも表編みができれば初心者でも簡単に編めるのでオススメです。
はな
毛糸の太さによって完成するまでの速さが変わってきます。
毛糸の太さによって『同じ1段』いってもと高さが変わる為、進み方が随分と変わります。毛糸の太さが細ければ1目1段の大きさが小さくなってしまいます。
その為、完成に近づいているでいる気がせず挫折してしまうという人も多いです。
初めて挑戦する時は毛糸が細いものを避けるようにしましょう。
はな
毛糸が細いと絡まった時、ほどきにくいこともあります。
セーターやマフラーなど大きな衣類を編む場合
手袋やルームソックスなど小さな衣類を編む場合
はな
毛糸が絡んでしまうことは、初心者だけではありません。慣れていても絡んでしまうことがあります。
編み物が慣れるまでどうしても手元だけに意識が集中してしまい、毛糸の状態まで気にかけることができないということがほとんどです。
気がついた時には、絡まってしまっていたということも…。
はな
毛糸が絡まり、無理に引っぱってしまうとドンドンきつく結ばれてしまい、ほどくことが困難になることがあります。
絡まってしまい、ほどけそうにない時は無理にほどこうとせず、糸を切ってしまいましょう。無理にほどいてしまうと毛糸によっては毛羽だってしまうことがあります。
それより綺麗な糸で続きを編んで、糸の端と端を結んでしまいましょう。
はな
初心者のあるある
購入した毛糸を外から使っていく。これは間違いです。
実は毛糸は外から使いません。
基本的に購入した毛糸の中から糸を引っ張り出して編んでいきます。外から使っていくと片付けたタイミングで絡まってしまったり、編んでいる最中に絡んでしまうことが多いのです。
はな
予想していた大きさより大きい場合は、完成した後使い辛いかもしれませんが、使えないということはありません。その逆、小さくなってしまった場合は使いないことも…。
初心者の人は自分のゲージを知りません。その自分のゲージを知らないと予想以上に大きくなってしまったり、小さくなってしまったりしてしまいます。
正直、ゲージを作るのは面倒ですが、セーターやカーディガンなど洋服を編み時は、毛糸によって編む強さが変わることもあるのでその都度ゲージを作ることをオススメです。
はな
ゲージを編むことで仕上がった時のニットの厚みや硬さをみることもできます。
ゲージというのは基本縦10cm×横10cmの中にある目・段の数を指します。
ゲージの計り方
①四方が15㎝程度になるように編む
棒針で編む場合→表編み
②中央の10㎝四方の目・段を数える(もし10cmない場合は5cm四方を数える)
ゲージはほどかずに新しい毛糸から作品を編んでいき、毛糸が足らなくなってしまった時、編んだゲージをほどいて使いましょう。
③本や毛糸に付いている帯との目・段の差を確認する
差があった場合
・自分の編み加減をゆるくしたり強くする
・自分のゲージに合わせて計算し直す
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例:横11cm縦15㎝編みたい時、どうしたら良いかというと
自分のゲージに合わせる場合
1㎝あたり何目何段になるか計算し、それぞれの長さに換算する
毛糸の帯:ゲージ10目12段→11目18段
自分のゲージ:ゲージ12目14段→13目21段
毛糸の帯のゲージに合わせる場合
毛糸の帯に書いてあるゲージより大きい数字の場合はゆるく編み、小さい場合はきつめに編む
毛糸の帯:ゲージ10目12段
自分のゲージ:ゲージ12目14段→ゆるく編む
はな
挫折ポイントでもちょこちょこ紹介した挫折率を低める為のポイントを総まとめします。
デザインの選び方
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無地のニットの場合、様々な編み方がされている方が魅力的に感じてしまうものです。
仕上がりが良く見える毛糸を使う
はな
毛糸がシンプルなほど編み目がしっかりわかる為、編み目の乱れも目立ってしまいます。仕上がりが良く見える為には毛糸にデザインがあるものがオススメです。
セーターやマフラーなど大きな衣類を編む場合
手袋やルームソックスなど小さな衣類を編む場合
編み物には挫折してしまうポイントはあるのですが、完成した時の達成感はとても清々しいですし、編み物をしている最中は瞑想に近い状態になり、ストレスを軽減させることもできます。
はな
是非、季節に合わせた毛糸を使って編み物に挑戦してみましょう。
ひとり哲学「結婚しても孤独は終わらない。」
ひとりタイプ:ストイック
1986年7月19日生まれ(35歳)
趣味:和装・社交ダンス・その他
付き合い始め~結婚した後もひとり時間と二人の時間のバランスが大切です。
ひとり哲学「結婚しても孤独は終わらない。」
ひとりタイプ:ストイック
1986年7月19日生まれ(35歳)
趣味:和装・社交ダンス・編み物
ひとり時間と夫婦の時間のバランスが大切です。