【注目したい働き方】夜勤専従の看護師で働くメリット・デメリットとは?

記事更新日: 2020/03/24

ライター: CHARAN

看護師として活躍されている皆様には、「夜勤専従で働く」という選択肢を考えたことはありますか?

「夜勤専従で働く」という選択肢は、看護師にとって印象が悪いという話をよく聞きますよね?

「生活リズムが乱れる」

「肌荒れがひどくなる」

「体が疲れる」

などなど悪い話を色々と聞きます!

しかし、「夜勤専従で働く」ことで様々なメリットがあることをあなたはご存じですか?

例えばこんな方には実はお勧めだったりしますよ♪

「もっと稼ぎたい」

「資格取得のための勉強をしたい」

「趣味や旅行などプライベートを充実させたい」

「休みを増やしたい」

「人間関係がもっといい職場で働きたい」

上記のような方には、「夜勤専従で働く」ことが実はメリット盛りだくさん!

今回は「夜勤専従で働く」メリットについて詳しく解説していきましょう!

看護師が夜勤専従で働くというメリット・デメリットとは?

ここでは、看護師が夜勤で働くメリットとデメリットを紹介していきましょう!

メリット1 収入が高い

メリットは通常よりも夜勤は収入が高くなることです。
夜10時から翌朝5時までの勤務については、労働基準法の定めによって通常よりも25%多く給与を支払わなければならないことになっています。
しかしながら夜勤の看護師は人手不足傾向があるため、職場によっては法律の基準以上になる場合もあります。

メリット2 休日が多くなる

夜勤専従の場合は、休日が通常よりも多くなります。
したがって、趣味の時間が多く取ることができます。
旅行好きやライブ好きな人にも実はお勧めだったりしますよ♪
長期間の旅行やライブへの参加に向けてスケジュールの調整もしやすくなります!
資格取得に向けて勉強をしている場合は、勉強への時間を多く確保できまよ!

メリット3 人間関係が煩わしくない

看護師や保育士などのように女性の割合が多い職場の場合は、人間関係が煩わしくなる場合があります。
昼間での勤務の場合、同じ給料では勤務時間が夜勤専従よりも長くなる上に、休日も少なくなります。
したがって、相性の悪い同僚や上司とも一緒に働く時間が長くなります。
夜勤専従ですと、相性の悪い同僚や上司がいた場合でも一緒に働く時間が短く済みますよ!
人間関係が煩わしくならないのがメリットです。

デメリット1 生活が著しく不規則になる

看護師はシフト制で勤務するため、一般の仕事よりも不規則になりがちです。
夜勤専従の場合は常に夜勤となりますので尚更です。
体調管理も厳しく行わなければなりませんし、不摂生な場合は体を壊してしまうリスクがより高まります。

デメリット2 高いスキルと経験が求められる

昼間の勤務と比較して少人数の職員で回すこととなります。
したがって看護師としての経験や能力が昼間の勤務と比較して強く求められることとなります。
勤続年数の少ない方や新卒の方の場合は、すぐに深夜だけでの勤務は難しいでしょう。

夜間であっても「命に関わるような緊急事態」は容赦なく発生します。
そのようなときには看護師としての経験や能力など「総合力」が問われてきます。

看護師の転職について

まずは夜勤だけにとどまらず、看護師の転職事情ってどのようになっているのかどうかを解説しましょう。

「看護師は転職が普通
「看護師は転職先が見つかりやすい
というような話をよく聞きます。実際のところはどのようになっているのでしょうか?

厚生労働省の統計である2019年度(令和元年度)「新規学卒者の離職状況」医療・福祉関連の場合では1年以内(2018年新卒者)では13.1%、3年以内(2016年新卒者)では39.0%となっています。こちらは看護師でない方を含みます。

一方で公益社団法人日本看護協会の「2018年病院看護実態調査」によると新卒の1年以内(2017年新卒者)の離職率は7.5%という結果でした。

次に求人倍率を見てみましょう。2019年11月の有効求人倍率は1.57倍(正社員1.18倍)でした。
看護師の場合で求人倍率を見てみましょう。日本看護協会の統計によりますと、2.32倍と非常に高い水準にあります。

なぜ「看護師は一般よりも求人倍率が高い」のでしょうか?
それは複数の要因が積み重なっているからです。

少子高齢化の影響

高齢者の割合は非常に増加しています。2019年現在では65歳以上の高齢者の割合が約10人に3人となります。
更に2020年以降は1945年以降生まれの戦後生まれの世代も後期高齢者になります。
そして2022年からは最も人口の多い「団塊の世代」「75歳以上の後期高齢者」となっていきます。
高齢者は医療面でのケアがどうしても必要になってきます。
高齢者の割合はこれからもどんどん増えていきます。そうなれば必然的に看護師の需要も増加します。
一方で、少子化もさらに進行しています。看護師の担い手も不足してしまうことになるでしょう。

転職の容易さ

看護師は国家資格であるため、だれでもがなれる仕事ではありません。(准看護師は都道府県資格)
看護師養成課程のある専門学校や大学を卒業し、試験に合格することで初めて資格が取得できます。
そのため、転職が他業種と比較して容易に可能で、どこの医療機関も人手が慢性的に不足傾向です。
また、看護師は女性が多いため、出産や育児・配偶者の転勤、家族の介護が理由で退職してしまう事例が多くあります。
年齢やブランク、転職回数についても他の職種に比べて看護師は寛容な傾向があります。
特に夜勤のある病院の場合や訪問看護ステーションは、他の看護師の求人と比較しても求人倍率が高い傾向にあります。

転職の大まかな流れについて

ここでは転職の基本的な流れについて紹介をいたしますね。

転職活動は在職中がお勧め

転職活動は在職中に行って、内定後に現在の職場を退職することをお勧めしますよ。
在職中の転職活動は日程調整が難しくなるでデメリットもありますが、収入がある状態で転職活動すると精神的な余裕は違いますよ。
転職は「メンタルを整えることが何よりも重要」ですよ!
理由は以下の点からです。

「退職すると収入が途絶える」→生活ができない
「早く収入を確保することを優先して条件の悪い職場に転職」→短期で離職するリスクがある

一方で退職後の転職活動にも長所がありますよ。
十分な貯蓄がある場合、不動産や株式の配当などで収入がある場合、配偶者や家族に収入があり無職である期間の援助を確実に受けられる場合は、退職後の転職活動も選択肢になりえますよ。

求人を探すには転職エージェントの利用がお勧め

転職サイトは一般向けには「リクナビNEXT」やマイナビ転職などがありますが、看護師として転職を目指す場合には、看護師向けに特化したサイトを活用するのが理想ですよ。
一般向けサイトで検索する場合には、看護師ではない求人に埋もれてしまい、見つけ出すのに時間がかかります。
転職サイトでは、「病院の内情」にまで踏み込んだ内容については、調べることが非常に困難です!
看護師の場合は、転職が比較的容易ですが、人間関係が原因で簡単に辞めてしまうケースも多々あります。
その場合は無駄に職歴が増えてしまうことになるんです!
なんとなく転職先を探している人には、転職サイトの利用はお勧めしません。
「具体的に入りたい病院がある」場合や「この病院に興味がある」場合は、以下の項目で解説しますよ。

病院などのWebサイトの採用情報ページにアクセスする

具体的に就職したい病院やクリニック、施設などがある場合は、直接病院などの公式Webサイトで探すのが最も早いです。
病院などの公式Webサイトではほぼ必ず採用情報が掲載されていますよ。
転職先を具体的に絞り込みできている場合は、直接応募するのが良いです。
転職サイトや次の項目で解説する「転職エージェント」を通して求人すると病院側には費用がかかってしまいます。
本当に行きたい病院が具体的にあれば、直接応募したほうが病院側には費用がかからないでので喜ばれますよ!
万が一募集がない場合で、「どうしても興味のある病院・クリニック・施設」の場合には、問い合わせてみるのも良いかもしれません。

とはいっても、具体的に転職先なんて決められないという人が多いのが実情かもしれません!
特に毎日が忙しい人にとっては。
なお、具体的に転職先を絞り込んでいない場合は次の項目で解説しましょう。

転職エージェントに相談する

具体的に転職先を絞り込んでいない場合には、転職サイトを利用するのではなく、「転職エージェント」に相談することがおすすめです!

転職エージェントは大手の会社の場合、リクルートエージェントや「マイナビエージェント」などがありますよ。
ただし、看護師として転職を目指す場合には、大手の会社よりも「看護師向けに特化したエージェント」がおすすめですよ。
看護師の紹介に強いエージェントのほうが、看護師という職種の特性を十分に理解した上で紹介をしてくれますし、履歴書・職務履歴書の作成をサポートしてくれます
看護師で特に気になることは「夜勤の有無」「残業の有無」「勤務シフト」などの「労働条件」ですよね?
そして「病院の内情」「病院での人間関係」ですよね?
このような話は病院と直接応募して質問するのも実際「難しい問題」です。
特に転職先が具体的に絞り込めていない方は、転職エージェントが間に入るとこのように「労働条件」「病院の内情」「病院での人間関係」について相談できるアッテがいることが大きなメリットです。

面接の日程調整なども転職エージェントが間に入ることが多いですよ。夜勤などで勤務が不規則になりがちなので便利です!
しかし、転職エージェントを使う場合でも注意したいことがあります。次の項目で説明しましょう!

こんな転職エージェントに要注意

闇雲に求人を紹介するエージェントに注意

闇雲にいろいろな求人を紹介するエージェントには要注意ですよ。
例えば、「夜勤をしたくないのに」夜勤のある病院を紹介するエージェントや、押し付けがましく求人を紹介するエージェントには気をつけましょう。
転職エージェント病院に紹介し採用が決まることで初めて収入となります。
中には収入を得るためにいい加減な紹介を行っている転職エージェントもあるのが現状ですよ。
まともな転職エージェントであっても、担当者個人での相性の善し悪しもあります。
1社に頼るのではなく、複数社の転職エージェントを利用するのが好ましいでしょう。
次の項目では、転職エージェントを紹介しましょう!

転職エージェントのご紹介

なお、看護師向けに特化した「転職エージェント」は、以下の会社がありますよ!


「ナースジョブ」

ナースジョブは、全国の病院の求人を扱っていることが強みですよ。
非公開求人も多数扱っていますよ。
面接時のサポートに加えて、入職後のサポートもありますよ。
「看護師転職支援サービスNo.1」ですよ。


「看護プロ」

看護プロは、首都圏・近畿圏・東海圏を対象とした転職エージェントですよ。
非公開求人も多数扱っていますよ。
面接時のサポートに加えて、入職後のサポートもありますよ。
入職6ヶ月後までにアンケートに回答すると、原則として常勤(夜勤あり)3万円、常勤(日勤のみ)2万円、非常勤1万円が支給されますよ。
ちょっとしたボーナスになるのでメリットがあると思いますね♪


「内定」までの流れについて

履歴書・職務経歴書を作る

エントリーする前には、「履歴書」・「職務履歴書」を作成しましょう。
転職エージェントの指示に従って対応しましょう。履歴書・職務履歴書の提出は転職エージェントが代行する場合がありますよ。
エントリー直後に求められるケース、面接時に持参するケースなど様々です。

エントリーをする

エントリーは転職エージェントを経由した場合、基本的には転職エージェントがエントリーまで代行しますよ。
なお、病院のWebサイトや転職サイトから直接応募する場合は自分でエントリーを行う必要があります!

面接を受ける

エントリーのあとは書類選考が行われます。書類選考が合格したら面接へ進みます。
面接は複数回に渡って行われる場合が殆どです。自信をもって面接に挑みましょうね♪
勤務内容などについて疑問点がある場合は積極的に質問してみましょう。

選考結果を待つ

最終的な選考結果はメールまたは郵送などで案内されます。
転職エージェントを経由する場合は、転職エージェント経由で結果が案内されます。
内定が出なかった場合は気持ちを切り替えて次の選考に進みましょう。
内定が出た場合の流れは具体的に次の項目で解説します。

内定が出た場合の流れについて

ここでは内定が出た場合の流れについて紹介をします。

在職中の場合は、基本的に退職にむけた手続きを行う。

内定を得ることができた場合、転職するまでには「大きな仕事」があります。
それは、在職中である場合の話になってしまいますが、「退職」に向けた手続きをすすめることです。
ただし、在職中の職場と掛け持ち(ダブルワーク)で仕事をするようなケースでは、基本的に現職場の許可があれば掛け持ち(ダブルワーク)ができます。
(公立病院は「公務員」となります。公務員の場合は副業や仕事の掛け持ちができませんので注意が必要です。)

退職はどのようにすればできるのか?

民法627条の1の規定により、「退職の2週間前」までに、「退職届」を提出することにより退職が可能ですよ!
ただし、契約社員(非常勤職員)で勤続年数1年未満の場合などは例外がありますよ。

退職後も人間関係を円滑に保ちたい場合には、概ね1ヶ月前までに通知するのが好ましいと言えますよ。
人手が足りないことを大きな理由として引き止められる場合もあります
その場合であっても、「退職したいという希望」が「職場の事情」よりも民法によって優先されますので安心を。

内定が決まっている場合には、ダブルワークをする場合を除いて、次の職場での勤務開始前までには必ず退職しなければなりません。
次の職場の入職(入社)日を頭に入れた上で、無理なく入職(入社)できるようにできる限り早く退職通知をしましょう。

ダブルワークの場合の注意点

現職場の許可があればダブルワークすることもできます。
ただしダブルワークの場合は以下の点に注意が必要です。

「確定申告が必要となります。」
複数の勤務先から給与を得ている場合は確定申告が必要となります。
確定申告を怠った場合は重加算税の対象となりますのでご注意を。

「体調管理を厳しく行わなければなりません」
ダブルワークの場合は労働時間と体調の管理は自己責任です。
体を壊さないよう注意しましょう。

最後に

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
よりよい、働き先が見つかるようお祈りいたします。

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