iPhoneでのAirDrop(エアドロップ)の使い方と設定方法

記事更新日: 2020/09/29

ライター: TJ

 

この前友達と会った時に、その場で写真共有しようとしたんだけど、結局できなかったんだよね。

 

え?なんで?

 

電波が悪いところにいて、WiFiも飛んでなかったのよ。

TJ

そんな時はAirDrop(エアドロップ)を使ってみてはどうでしょうか?

この記事を書いた人
投資マニア  TJ  30代
投資マニア兼FP(ファイナンシャルプランナー)兼格安SIMアドバイザー。
普段は格安SIMをはじめとするお金に関する相談を有料で受けている。
長期間iPhoneを愛用しており、使い方もマスターしている。

 

エアドロップ?

空気のアメ?

TJ

お菓子ではないです(笑)

エアドロップを使えば、電波がないところでも写真等のデータを共有できます。

この記事でわかること
  • エアドロップとは?
  • iPhone-iPhone間の送受信方法
  • iPhone-MacBook間の送受信方法
  • うまく送受信できない時の確認事項

各ボタンから見たい項目にジャンプできるようにしてあります。

ぜひご活用ください!

※本記事に載せているiPhoneの画面はOSバージョン13.7のものです

※iOSのバージョンが最新でないと使えない機能もあります

エアドロップとは?

TJ

エアドロップとはApple製品(iPhoneやMacBook、iPad)間でデータのやり取りができる機能です。

主なメリットにはこのようなものが挙げれらます。

  • WiFiや携帯会社の電波が不要
  • データ通信量を消費しない
  • 端末間で直接データをやり取りするため、通信速度が速い

 

圏外でもデータが遅れるなんてスゴいね!

TJ

送信可能なデータは写真や動画に限らず、幅広いものが対応しています。

■送信可能なデータ例

  • 写真
  • 動画
  • PDF
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 住所
  • アプリ
  • SafariのWEBページ

 

メールやLINEとほぼ同じようなものが送れるんだね。

TJ

エアドロップは非常に便利な一方で、過去には「AirDrop痴漢」なるものが起こっていた時期もありました。

ただし、iOS13以上であれば未然に防ぐことが可能になりました。

もしまだiOSをアップデートしていないのでしたら、すぐにアップデートすることをオススメします。

エアドロップ対応機種

TJ

エアドロップは以下の機種で対応しています。

■iPhone

    • iOS7以降がインストールされたiPhone5以降の機種

■MacBook

    • Mac OS X Yosemite以降がインストールされた2012年以降の機種

■iPad

  • iPad 4以降の機種

 

iPhoneのことばかり気にしてたけど、MacBookやiPadともやりとりできるんだね!

iPhone-iPhone間の送受信方法

TJ

では早速エアドロップの使用方法を解説していきます。

最初はiPhone間での送受信方法です。

■iPhone※への送信手順

  • コントロールセンターからBluetoothとWiFi(未接続でOK)をONにする
  • 共有したいデータの共有アイコンをタップする
  • 共有相手を選択する

■iPhoneでの受信手順

  • コントロールセンターからBluetoothとWiFiをONにする
  • BluetoothまたはWiFiのアイコンを長押し/強くタップする
  • AirDropのアイコンをタップして、受信設定を選択する
  • データが送られてきたら、辞退/受入れを選択する

※表記上iPhoneになっていますが、MacBookに送る場合も同じです

 

たった3〜4ステップでできるんだね。

TJ

お手軽にデータ送信できるのがエアドロップの強みです。

以下に図付きで操作方法を紹介します。

送信手順

TJ

iPhone11以降の機種であれば、端末をエアドロップの送信相手に向けると自動で共有相手を選択してくれる機能が搭載されています。

 

今でも十分便利なのに、まだまだ進化を続けるってスゴいね!

受信手順

コラム:3つの受信設定

TJ

エアドロップには3つの受信設定があります。

  • 受信しない:他の端末から検知されないが、エアドロップ の送信は可能
  • 連絡先のみ:連絡先に登録済みの相手から受信可能
  • すべての人:すべての端末から受信可能

「連絡先のみ」が使えるのは、iCloudにサインインしており、送信相手が連絡先に登録されていることが必要です。

TJ

「すべての人」は便利ですが、周りに不特定多数の人がいる場所での使用はオススメできません。

もし使う場合は、使用後はすぐに機能をOFFにしましょう。

 

え?

何で?

TJ

オススメしない理由は、知らない人の端末が自分の端末を検知可能になってしまうからです。

 

それは嫌だね。

名前とかもバレちゃうの?

TJ

結論から言うと、デフォルトで使っていると名前がバレてしまいます。

名前の変え方は次のコラムでお伝えします。

iPhone-MacBook間の送受信方法

TJ

次はiPhone-MacBook間での送受信方法です。

操作は似ています。

■MacBookからiPhoneへの送信手順

  • 送信したいファイルを右クリック(2本指でクリック)する
  • 共有→エアドロップを選択する
  • 送信相手を選択する

■MacBookでの受信手順

  • Finderを開き、AirDropを選択する
  • 検出可能な相手を選択する
  • データが送られてきたら、辞退/受入れを選択する

 

こっちも簡単そうね。

送信手順

TJ

複数の画像を同時に送ることは可能です。

ただし、画像とPDFファイルのような、ファイルの種類が異なるものは同時送信不可です。

受信手順

TJ

受信設定はiPhoneの注意点と同じで、「すべての人」を使う場合は、使用後すぐに機能をOFFしましょう。

コラム:iPhoneの名前変更

TJ

初期設定では端末名が「◯◯(名前)のiPhone」となっており、エアドロップを使う時に周りの人に自分の名前を知られてしまいます。

 

知らない人に、自分の名前を知られるのって気持ち悪いよね。

また、iPhoneを使っていることも筒抜けになるので、使っているiPhoneのシステムシステムにバグ(欠陥)があると危険です。

最悪のケースでは乗っ取られたりデータを抜かれたりすることがあります。

TJ

なので、以下の手順でネットワーク名を変更することをオススメします。

ネットワーク名は自分だけが分かる数字とアルファベットの組み合わせがいいかと思います。

■ネットワーク名の変更方法

  • 設定→一般→情報→名前

ネットワーク名はテザリング(スマホの電波を使ってパソコンをネットに繋ぐこと)を使う時にも表示されます。

うまく送受信できない時の確認事項

 

ちゃんと設定しているはずなのに、なんで送れないんだろう?

TJ

そんな時に確認すべきことをまとめました。

  • WiFiとBluetoothがOFFになっている
  • 機内モードがONになっている
  • テザリング(インターネット共有)がONになっている
  • 受信設定を「連絡先のみ」にしているが、相手の連絡先が登録されていない
  • iCloudにサインインしていない
  • 相手との距離が遠い
  • iOSのバージョンが古い
  • 端末を再起動してみる

まとめ

 

今までメールやLINEで送ってたけど、電波がなくても送れるエアドロップは便利ね!

ハマっちゃいそう!

 

ただし、セキュリティには十分注意する必要があるけどね!

TJ

スマホからパソコンに送る時にもメールやUSBが不要で、エアドロップは役に立ちます。

友人たちと集まっている時に、この機能でパパッとデータを送れると「イイね!」と言ってもらえるかも⁉︎

この記事を書いたライター

TJ

ひとり哲学「人に合わせるほどムダな時間の使い方はない」

ひとりタイプ:ストイック

生年月日:1989年11月21日O型

趣味:投資、カメラ、旅行、乗馬

生粋の投資マニアで、収入のほとんどを投資している。

貯金0から5年で純資産◯千万円(ヒミツ)を達成し、ほぼ全てを投資中。

FP、格安SIMアドバイザーの仕事もしている。

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