うーん、iPhoneで通話って録音できないのかな?
あー、言われてみれば分からないわ。
できたら便利よね。
TJ
実は、現状でiPhone単体で通話を録音する方法はありません。
法人であればできるんですが。
えっ、録音できないの?
なんで?
アプリとか使えばできそうって思ってたけど。。
TJ
ちょっと前まではできたんですが、規制が厳しくなってしまいました。
ただし、ある方法を使えば録音できるようになります。
※本記事に載せているiPhoneの画面はOSバージョン14.2のものです
※iOSのバージョンが最新でないと使えない機能もあります
このページの目次
TJ
冒頭でiPhone単体で通話が録音できないとお話ししましたが、その理由について最初に触れます。
iPhoneで通話を録音できない理由は、iPhoneが販売されている国々の法律です。
特にAppleの本社が置かれているアメリカでは、次ような法律があります。
ほとんどの州で、通話の録音に同意を求める必要がある
この法律はプライバシーを守る上で大切な役割を持っています。
なので、個人が自由に録音できるようになってしまうと不都合が生じるということです。
そういうことだったのか。
「iPhoneが録音できるせいでプライバシーが侵害されたから、Appleを訴えてやる」って人いそうだしね。
TJ
そうなんです。
少し前まで下の方法で録音することができましたが、仕様の変更でできなくなってしまいました。
うーん、それじゃあ録音するにはどうしたらいいの?
TJ
個人であれば、ちょっと面倒なのですがICレコーダーを別に買う必要があります。
法人であれば録音サービス(次の章で説明)が使えます。
そうなのか…ちょっと不便だな。
TJ
こればかりは仕方がないです。
ICレコーダーを使った録音方法は3つあります。
最も簡単なのは、この方法です。
手順はiPhoneをスピーカーモードにした状態で、録音するだけです。
TJ
この方法は簡単ですが、使うときには注意が必要です。
自分しかいない静かな場所での利用に限定した方が良いでしょう。
■スピーカーモードでの録音のデメリット
オススメのICレコーダー
SONY ICD-TX650
Panasonic RR-XP008
この方法はiPhoneをスピーカーモードにする必要がないため、場所の制限が少ないです。
ICレコーダーのマイクにテレフォンピックアップを挿し、耳に付けて録音します。
TJ
耳にマイクが付いた状態になるので、電話越しに相手の声がICレコーダーに入力されます。
もちろん自分の声も録音されます。
■テレフォンピックアップでの録音のデメリット
オススメのピックアップ
OLYMPUS TP8
最後の紹介するのは、Bluetooth機能付きレコーダーを使う方法です。
iPhoneとICレコーダーをBluetoothで接続し、ICレコーダー内臓のマイク・スピーカーを通じて会話と録音を同時に行います。
TJ
今回紹介した中では一番スマートな方法ですが、ICレコーダーの値段が高いのが難点です。
■Bluetooth機能付きレコーダーでの録音のデメリット
オススメのBluetooth ICレコーダー
Stick Phone
TJ
ここまで通話の録音にはICレコーダーが必要とお伝えしてきましたが、実は個人でもグループ通話+アプリの組み合わせなら録音可能です。
グループ通話!
使ったことない(笑)
TJ
はい、それもそのはずです。
と言いますのも、グループ通話はオプションに加入する必要があるためです。
グループ通話なんてしたことないから、オプションに加入する必要性は全くないよね。
グループ通話のオプションは会社により料金は異なりますが、月額200円ほどかかります。
TJ
また、アプリは評価が低いものが多い割に値段が高いので、この方法はオススメしません。
これくらいの料金が発生するとイメージしてください。
■グループ通話で録音するには…
→合計7,400〜8,400円/年
こんなにかかるんだったら、ICレコーダー買った方が絶対にお得よね。
TJ
法人であれば、録音サービスの利用が可能です。
主な携帯大手が提供しているサービスを紹介します。
○通話録音サービス
■特徴
○通話録音機能
引用:KDDI通話録音機能
■特徴
○通話録音サービス
■特徴
○モバイル通話録音サービス
■特徴
TJ
今回はiPhoneで通話を録音する方法を紹介しました。
まとめると、このようになります。
ひとり哲学「人に合わせるほどムダな時間の使い方はない」
ひとりタイプ:ストイック
生年月日:1989年11月21日O型
趣味:投資、カメラ、旅行、乗馬
生粋の投資マニアで、収入のほとんどを投資している。
貯金0から5年で純資産◯千万円(ヒミツ)を達成し、ほぼ全てを投資中。
FP、格安SIMアドバイザーの仕事もしている。
普段は格安SIMをはじめとするお金に関する相談を有料で受けている。
(本サイトでは無料で情報発信をしています)
仕事柄iPhoneの操作方法を聞かれることが多く、教えているうちに裏技を調べることが楽しくなった。