メタバースとは?ひとり時間にどう影響するのか考えてみた

記事更新日: 2021/10/30

ライター: きゃんゆー

きゃんゆー

こんにちは。

サムログリーダーのきゃんゆーです。

「メタバース」って知っていますか?

2021年10月あのFacebookが社名を「Meta(メタ)」に変更しました。

会社をメタバースを中心とする事業に注力して成長していくという意思表示でもあります。

でも、一般の人にはそもそも「メタバース」ってよくわからないですよね。

本記事では「メタバース」についての解説と今後未来がどうなっていくのかを中心に簡単にお話していきます。

 

メタバースとは?

メタバースとは「仮想空間サービス」の総称です。

英語の「超(meta)」と「宇宙(universe)」を組み合わせた造語で、もともとはSF作家のニール・スティーヴンスンが1992年に発表した「スノウ・クラッシュ」という小説に登場する仮想空間サービスの名前でした。

古くからは2007年頃の「SecondLife」や一躍大ヒットになった任天堂の「あつまれ どうぶつの森」もメタバースと言えますね。

ここ数年は爆発しそうでしないという状態が続いていましたが、このメタバースのサービスが2021年に盛り上がってきています。

 

何故注目されてきているのか?

きっかけの一つは2020年からの新型コロナウイルスの流行です。

新型コロナウイルスは、密になる状況では感染拡大を招くということで、多くの人が集まる大規模イベントは制限があったり開催できなかったりしています。

日常生活では仕事も密にならないようにする必要があり、世界中の多くのビジネスマンがリモートワークを行うようになってきています。

リモートワークはコミュニケーションが希薄になりがちということもあり、多くの企業が社員間のコミュニケーションロスについての問題を認識し始めています。

そんな中、SNS大手のFacebook社はメタバースサービスの「Horizon Workrooms」を2021年8月に開設し、2021年10月には社名そのものを「Meta(メタ)」とすることでこのメタバース事業に注力し、成長していこうとしています。

きゃんゆー

Facebookほどの企業が注力していくということは、かなりの可能性があるということですよね。

【参照元:OculusQust公式ホームページ】

「HorizonWorkrooms」は画像のように自分の分身であるアバターを使って同じ部屋に集まって会議を行うサービスです。

いつでもネットにさえつながっていればリアルと同じように集まって会議ができるというのは便利ですよね。

このサービスがZoomやGoogleMeetsと違う点は、

  • 自分の分身であるアバターが仮想空間に存在し、自分の代わりに行動してくれること
  • 実際の会議のように実世界で使っているキーボードやマウスなどのツールを仮想空間にも反映させられること
  • 会議の目的や内容によって会議室のレイアウトなども自由に変更可能なこと

といったところで決まった形ではなく、様々な形での会議が可能ということですね。

きゃんゆー

仮想空間では何でもできるから可能性は無限大です!

 

で、これが私たちの生活にどういう影響が?

で、これが私たちの生活にどういう影響があるのか?って思いますよね。

きゃんゆー

ひとり時間を大事にする人たちにとっては「すごく便利で住みやすい世界になっていくのでは?」と思っています

メタバースが定着してくるとこんなことが当たり前の世界になります。

 

アーティストのバーチャルライブに家から参加

きゃんゆー

コロナの時代にこの密状態はあり得ない・・・笑

アーティストのライブにその場に行かずに参加することが可能になります。

これはもう実際に実施されていることですが、より一般的になっていくのではないでしょうか。

アーティスト側もこれまでは現実では制約があってできなかった自分の表現したい世界観を自由に作ることができるようになります。

きゃんゆー

映像作品とかライブがよりすごいものになりそう!

 

実際に行かなくても世界各地の観光が可能に

観光については人混みを避けて自分だけの空間で有名な場所を観光できたり、制限がかかったりしている滅多にいけないような場所にもアバターを通して行くことができます。

すでに旅行会社ではオンラインツアーを始めていて多くの人が家にいながら旅行を楽しむ機会も増えています。

近畿日本ツーリストの「おウチde旅しよっ!」

<参照元:近畿日本ツーリスト公式HP

HISの「オンライン体験旅行」が有名ですね。

<参照元:HIS公式ホームページ

リアルでの体験に変えられないものもありますが、飛行機が苦手だったり、行くのが面倒くさい人でも旅行を楽しむことができます。リアルの旅行もなくならないでしょうが、より自由度の高い旅行の楽しみ方ができるようになっていきますね。

また世界各国の人と一瞬で繋がれるので世界中の人との交流もより容易になっていくでしょう。

きゃんゆー

私の夢は世界各国に友人を作ることなので、これは楽しみです!

 

買い物もバーチャルで

日々の買い物はわざわざお店に行かなくても仮想空間でできちゃったりします。

今でもいくつかバーチャル店舗は出てきていますよね。

中国のアリババグループが2016年にリリースした「BUY+」というサービスは非常に話題になったVRショッピングサービスです

きゃんゆー

そのうちに味や臭いも体験できるようになってくるかもしれませんね。

 

さいごに

メタバースが広がっていくと、昔アニメなどで見ていた未来の世界も多くが実現していくかもしれませんね。

ドラえもんの世界の「どこでもドア」がなくても家にいながらどこへでも行けるし、アバターで空を飛んだり、町や村を作ったり、仮想空間では何でも夢がかなう気がしています。

きゃんゆー

メタバースの今後には注目してみてください。

この記事を書いたライター

きゃんゆー

ひとり哲学「ひとり時間と仲良くなるのが人生を楽しむ秘訣だ」

ひとりタイプ:貴族

生年月日:1979年1月22日A型

趣味:カメラ、旅行、ダイビング、資産運用、カフェ巡り

 

仕事は、IT企業の経営企画部でM&Aや会社の分析。

数字に基づいた情報分析は大好物です!

サラリーマンをしながら資産運用を行っており、

運用歴は12年(投資信託、FX、株など)

運用実績は秘密!(いつか公開するかも)

収入源を複数持ち、自分の仕事を趣味として楽しむ『趣味リーマン』を目指してます。

 

 

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