たかしぃ
こんにちはワインが好きなサムログライターのたかしぃです。
まつり
ワインが好きなたかしぃさんに聞きたいことがあります。
コルクじゃないタイプのワインボトルにも正しい開け方ってあるんですか?
東京一人暮らしの独身女性
趣味:ひとり旅、グルメ、節約
哲学「忙しさ=生活改善の機会」
最近ではワインのキャップがコルクタイプではないものも増えていますよね。
まつり
スーパーとかコンビニで買える安いワインはスクリュータイプのキャップになってるものも多いです。
たかしぃ
1,000円以下で購入できるワインの中には、スクリュータイプが多いですよ。
まつり
家飲みとかでワインを買ってコルク開けがなかった・・・
ってことも多いので、スクリュータイプすごく助かるんですよね。
たかしぃ
確かにコルクタイプみたいに器具は必要ないですよね。
まつり
コルクは開け方とか色々ありますが、スクリュータイプは開け方って気にしなくてもいいんでしょうか?
この記事ではコルクタイプのキャップではないスクリュータイプのキャップが使われているワインの正しい開け方を紹介します。
また合わせて、コルクを使っていないことによるメリットやデメリットも紹介します。
スクリュータイプのワインを家で飲む際にもキャップを正しく綺麗に開けられるようにしておきましょう。
このページの目次
ワインのキャップの部分にはコルクが使われていると言う印象を持っている人は多いでしょう。
ほとんどのワインはコルクで栓をされており、そのコルクの中にも様々な種類がありますが、安いワインはコルクが使われていないものもあります。
ワインの栓の種類にどのようなものがあるかを前提知識としてこの章で解説していきます。
たかしぃ
ワインに使われるキャップの種類は以下があります。
ワインのキャップの種類
・天然コルク天然コルクはコルク樫の樹皮の一部をコルクの形状にくり抜いて、そのままコルクとして利用されているタイプです。
木から直接調達しており、天然コルクは人工物ではなく、天然のものになります。
天然コルクの中でも高級ワインには木目が細かく、長いものが使用されています。
まつり
いいワインにはコルクも拘ったものが使われているんですかね。
たかしぃ
ワインを空気と触れさせず、酸化させずに、長期間置いとかないといけないですからね。
逆に木目が荒いと空気がワインボトルの中に入ってきて、ワインの美味しさが保てなくなってしまいます。
まつり
なるほど、それだと高級なのに、酸化した不味いワインになってしまいそうですね。
高級なワインには上質なコルクが使われますが、上質なコルクを入手しにくくなっています。
また天然が故に樹皮によっては内部の木目のばらつきもでてきてしまうのが厄介なポイントです。
まつり
コルクの品質が悪いと、空気と触れ合ってしまいますね。
天然コルクは木から直接くり抜いたものですが、最近は調達が難しくなりつつあります。
圧搾(あっさく)コルクはコルク樫の木の表皮の部分から、天然のコルクをくり抜いた残りの部分を粒状に細かくし、コルクの形に固めて作っています。
天然コルクに比べるとコルクそのものの天然感や木目は見られません。
しかし、圧搾コルクは一度粒状にしてから固めているため、元々の樹皮の部分の木目の影響を受けないです。
人工的に固めているために、品質を安定させることができます。
まつり
品質が安定するってことはワインも安定したものが作れるってことですよね?
たかしぃ
そうです。
ただ長期間寝かせるワインにはあまり使われないんです。
圧搾コルクは人工的に作るため、品質を安定させやすいですが、長期熟成用のワインに使われることは少ないです。
合成コルクは樹脂製コルクとも呼ばれており、プラスチックから作られているコルクです。
高級なワインにはほとんど使われないですが、コンビニやスーパーなどでも買える安い価格のワインには用いられることも多いです。
合成コルクは密閉性が高いのですが、厄介な点は内部の密度が高く、滑りが悪いため、コルク抜きが難しいことです。
まつり
コルク抜きに力が必要になるんですか?
たかしぃ
特に女性だと、T字型のコルク抜きではなかなかコルク抜きできないかもしれません。
ソムリエナイフタイプだと比較的容易にコルク抜きできますよ。
合成コルクは密閉性が高いことが特徴ですが、コルク抜きに手こずる可能性があるのがデメリットなので、ソムリエナイフタイプのコルク抜きを使うなど、工夫が必要になります。
ワインのコルクの開け方に関しては以下の記事で紹介しています。
最近のワインは安価なものを中心にコルクを使わないタイプが増えてきています。
スクリューキャップは金属のスクリューを栓として使っており、ロングタイプのスクリューキャップとショートタイプのスクリューキャップがあります。
ワインを開ける時はコルク栓が必要
しかし、コルク抜きがない・・・という経験をしている人も多いと思います。
しかし、スクリューキャップのワインであれば、栓抜きのための道具は必要なく、気軽に飲めるのがメリットです。
まつり
コルクタイプだと道具が必要だったり、開けるのに時間がかかったり、マイナスな部分も多いです。
でもそれがないってすごく楽ですよね。
たかしぃ
そうなんです。
安価なワインについていることが多く、ワインを開ける時の雰囲気は楽しめないですが、便利なのは間違い無いです。
スクリューキャップの開け方に関しては次の章で紹介していきます。
ワインのスクリューキャップはペットボトルや缶のスクリューキャップと同じ感覚で開栓しようとするかもしれませんが、少し違っています。
同じように開けようとした場合にうまく開けられない場合があるので、注意が必要です。
まつり
同じスクリューキャップなのに違うの?
たかしぃ
ワインのスクリューキャップを次のような開け方をする人は注意が必要です。
■うまく開かない場合のスクリューキャップの開け方
ワインキャップのミシン目より上を持って回しても、うまく開けられないことがあります。
たかしぃ
これはやってしまいがちな人もいると思います。
まつり
ペットボトルとかもミシン目よりも上を回しますし、同じようにやってるかも・・・
たかしぃ
これだとミシン目が切れずに、クルクルと回るだけになってしまうこともあります。
ミシン目よりも上を持つとうまく開けられないこともあります。
正しい開け方は以下のようになります。
■スクリューキャップワインの正しい開け方
ワインキャップのミシン目よりも下を持ち、固定しましょう。
そして、もう一方の手でワインボトルの下の方を持ちます。
ここからワインボトルの下の方を持っている手のみを時計回りに回していきましょう。
たかしぃ
ここでのポイントは・・・
ミシン目の下を持っている手は固定して動かさずに、ボトルの下を持っている手だけを回すことです。
このままミシン目が切れるカチッと音がするまで、回していき、ミシン目が切れたところで、キャップを取り外しましょう。
ミシン目が切り切れなかった場合はボトルを少し回すことで、ミシン目が完全に切れます。
たかしぃ
スクリューキャップはコルク抜きなどを使わわずに開けるようにしましょう。
無理に道具を使って開けようとすると危険です。
ワインボトルの栓にはコルクが昔から使われてきており、現在もコルクが多いですが、一部安価なワインを中心に、スクリューキャップのワインが販売されております。
コルクの方がワインを開けている感覚があったり、スマートにコルクを開けることがカッコいいと思っている人も多いでしょう。
しかしスクリューキャップにはコルク栓にはないメリットもあります。
まつり
コルク栓にはないメリット・・・
一体なんだろう?
たかしぃ
スクリューキャップのメリットとしては以下が挙げられます。
コルク抜きが必要ないため、アウトドアやホームパーティにも気軽に持っていくことができるのが大きなポイントです。
コルク抜きがなかったり、開けれる人がいないため、飲めなかったという事態にもならずにワインを楽しむことができます。
たかしぃ
安価なワインといった雰囲気はどうしても出てしまいますが、一瞬でキャップの開閉をできるので、ワインを飲むのにストレスがありません。
ワインキャップとして使われるものは昔からコルクが一般的でしたが、最近ではコルク以外にスクリューキャップを使っているワインもあります。
スクリューキャップはコルクのように開栓の面倒臭さがありませんが、ペットボトルの開栓とは少し違い、コツがあります。
コツさえ掴めば、簡単に開けることができ、コルクタイプよりも便利で保管にも適しています。
たかしぃ
スクリューキャップタイプはコルク抜きがなくても、問題ないので、いつでも困ることなく飲むことができます。
ひとり哲学「ひとりを少し寂しく感じるくらいがエモい」
ひとりタイプ:(ストイック+バリア)÷2
生年月日:199○年○月10日O型
趣味:スポーツ、散歩、読書、旅行、お酒
ひとり暮らしを始めてから、はや5年。ひとり時間を極めたいと思い、サムログに参戦。ひとりレベル上級者を目指します。(家族は欲しいです)
神奈川で一人暮らしをしている独身男性。
元々友達もそれなりにいて、一人で行動することは少なかったが、コロナをきっかけに一人での行動が増えてきた。
まだまだ一人初心者だが、一人の時間も楽しんでいるサムログライター。