ワインが不味いと感じる理由|舌を慣れさせ美味しいワインを飲もう

記事更新日: 2021/12/11

ライター: たかしぃー

この記事でわかること
  • ワインを不味く感じる理由
  • ワインが不味い場合の対処法
  • おすすめの美味しいワイン

たかしぃ

こんにちはワインが好きなサムログライターのたかしぃです。

ワイン好きの一人初心者
たかしぃ

神奈川で一人暮らしをしている独身男性。
元々友達もそれなりにいて、一人で行動することは少なかったが、コロナをきっかけに一人での行動が増えてきた。
まだまだ一人初心者だが、一人の時間も楽しんでいるサムログライター。

この記事を読んでいる人の中には

 

ワインが不味くて飲めない・・・

みんなよくあんなに美味しそうにワイン飲めるなー

と思っている人もいるのではないでしょうか?

まつり

これってワイン初心者は結構あるあるな気がします。

たかしぃ

まつりさんも経験ありますか?

僕も学生時代とかにチェーン居酒屋の飲み放題ワインを飲んだ時は、「まずい・・・」と思いました。

ひとり旅大好き女子
まつり

東京一人暮らしの独身女性
趣味:ひとり旅、グルメ、節約
哲学「忙しさ=生活改善の機会」

ワインをまずいと感じる人は一定数いて、最初は不味くて飲めなかったが、飲んでいくうちに飲めるようになり、ワインが好きになった人もいます。

最初ワインを不味いと感じるのは仕方がないことです。

まつり

最初慣れるまでは不味いものかもしれませんが、ずっとワインを好きに慣れない人もいますよね?

たかしぃ

そうですね。

美味しくないワインをずっと飲み続けているか、ワインがそもそもあっていないのか・・・

まつり

友達でもいますが、レストランでワインを飲んでる人に憧れるとはいってました(笑)

 

ワインを不味いと感じるのは、なんでなのか気になります。

たかしぃ

結論からいうと、ワインを不味いと感じる理由は以下のようなものがあります。

ワインを不味いと感じた時に、少し工夫をすれば、美味しく飲める場合もあります。

この記事ではワインがまずかった時の対処法やどういったワインが美味しくておすすめかも紹介します。

この記事を参考にワインは不味いけど、レストランとかでスマートに飲みたいという人は、ぜひ参考にしてみてください。

ワインがまずいと感じる理由

日本やアメリカ、ヨーロッパ諸国など国を問わず、多くの人がワインをスマートに美味しそうに飲んでいる描写はドラマでもお店でも様々なところで見かけます。

しかし、ワインを不味いと感じる人もいます。ワインがまずいと感じてしまうのは何が原因なのかをこの章では解説していきます。

たかしぃ

ワインがまずいと感じてしまう理由の代表的なものとして以下の6つを紹介します。

ワインがまずいと感じる理由

・ワインを飲み慣れていない
・ワインが酸化してしまっている
・そもそも安いワインで美味しくない
・アルコール度数が高い
・好みの味のワインじゃない
・ワインと料理が合っていない

ワインを飲み慣れていない

ワイン初心者でワインを美味しくないと感じる人が多い理由の1つにあたりますが、そもそもワインを飲み慣れていないという理由があります。

たかしぃ

ワインを飲み慣れていないうちは、美味しくないと感じがちですね。

ビールとかハイボールとか酎ハイとまた違った、独特の味や香りなので。

まつり

飲み慣れるまでは私も好きになれなかった(笑)

ワイン飲みはじめは舌がワインに慣れていない状態です。

より多くのワインを飲み、舌にワインの経験をさせることで、ワインを飲み慣れていきます。

またワインの種類はとても多く、産地や葡萄の品種によっても味が様々なので、経験によって、味の違いや好きだと思えるワインもわかっていきます。

ワインを飲み慣れていない人は、まずは飲み慣れることでワインを美味しいと感じれるでしょう。

ワインが酸化してしまっている

ワインは酸化しやすい飲み物であり、酸化したワインを飲むとまずいと感じてしまいます。

まつり

確かに栓を開けて、何日も時間が経ってたりすると、酸化も強くてワインが飲めない状態になりますよね。

たかしぃ

そうです。

酸化している状態のワインを飲んでも、美味しくないんです。

ワインは最初はコルクなどで栓をされており、空気とワインが触れ合わないようになっています。

しかし、栓を抜くとワインが空気と触れ合うため、すぐに飲むなら問題ないですが、時間をおくと、酸化が進んで酸っぱさが強くなってしまいます。

もしワインを不味いと感じた場合、開栓してから何日も経っているワインじゃないかどうかを気にすることをおすすめします。

開栓後日数が経ち、ワインが酸化して美味しくないと感じるのであれば、それは当然と言えるのです。

そもそも安いワインで美味しくない

世の中には何万円もする高級ワインから庶民でも購入しやすい数千円や、最近は1,000円を切るようなワインも販売されています。

しかし中には安すぎて、美味しくないワインもあり、そういったワインを飲んでいるために、不味く感じる場合もあります。

まつり

コンビニとかで売っている500円とかのワインだと、不味いのも結構ありますよね。

たかしぃ

500円のワインは特に美味しくないですよね。

それに安いワインは開栓して、1日経つと、酸化が強すぎて飲めたもんじゃないです・・・

コンビニやスーパーで売られているような1,000円を切る安いワインは注意が必要になります。

安いワインは不味いものも多く、開栓後の酸化が早いのも特徴です

安いワインでも美味しいものはありますが、最低でも1,000円〜2,000円のレベルからのものを選ぶことをおすすめします。

ワインを不味いと感じる人はどういったワインを選ぶかも大切です。

アルコール度数が高い

普段ビールとか酎ハイ、ハイボールとかを飲んでいてアルコール度数が低いお酒に慣れている人も多いと思います。

そういったお酒に比べて、ワインはアルコール度数も高めで、アルコールを強く感じすぎてしまい、不味いと感じることもあります。

まつり

ワインのアルコール度数になれなくて、不味いと感じている人もいましたね。

たかしぃ

アルコール度数が低いお酒を飲んでいるところから、いきなりワインは難易度が高いです。

ただアルコールを体に入れている感覚になっちゃいますね。

アルコール度数の高いお酒に慣れていないと、ワインをおいしく飲むことはなかなか難しいかもしれません。

これもアルコール度数の高いお酒に少しずつ慣れていく必要があります。

慣れていくことで、ワインを美味しいと感じるようになり、レストランとかデートでもカッコよくワインを飲める可能性はあるので、いろいろなワインを経験してみましょう。

好みの味のワインじゃない

ワインにも葡萄の品種や白ワイン赤ワインの違い、味の違いなど多様性があります。

そんな中自分が好むワインの味じゃないために、ワインを不味いと感じてしまっている可能性もあります。

まつり

これも結構あるあるなんじゃないかと思います。

私も赤ワインのフルボディは全然進まないとかって、あったりするので。

たかしぃ

人によってワインの中でも得意・不得意はありますよね。

赤ワインと白ワインでは味や口当たりなども全く違います。

また赤ワインの中ではライトボディと呼ばれる、渋みがなく口当たりの良いワインから、フルボディと呼ばれる渋みが強く味の濃いワインなど様々です。

初心者でフルボディの赤ワインを飲みづらく感じる人は多いので、まずは甘口白ワインやライトボディの赤ワインから試してみることをおすすめします。

ワインと料理が合っていない

ワインと料理が合っていない場合もワインがまずいと感じてしまいます。

まつり

え、料理とワインが合うかどうかでも、ワインが不味くなる可能性があるんですか?

たかしぃ

大いにあります。

ワインと料理の相性が悪いと、ワインの味や香りを料理の味付けとか素材が邪魔してしまうんです。

ワインと料理のマリアージュといった言葉がありますが、高級なフレンチレストランのコース料理とかだと、料理に合わせてワインをペアリングしてくれるところもあります。

これは料理によって、合うワインが変わってくるからです。

飲んでいるワインがどのようなタイプで、本来どういった料理と会うワインのかを調べてみても、おもしろいでしょう。

ワインがまずいと感じた時の対処法

ワインがまずいと感じる理由には慣れの問題やワインの問題など様々ありましたが、飲んでいるワインがまずいと感じた時の対処法も紹介していきます。

自宅飲み用に買ったワインを不味いからとすぐ捨てるのは勿体無いので、他に有効に利用できる方法がないかを考えてみましょう。

たかしぃ

ワインがまずいと感じた場合の対処法を5つを紹介します。

ワインがまずいと感じた場合の対処法

・カクテルを作る
・思い切って捨てる
・注ぎ方を変えてみる
・デキャンタをしてみる
・開戦後時間を置いてから飲んでみる

カクテルを作る

「ワインがまずいと感じる。でも捨てるのはもったいない」といった方は、捨てずに有効利用することを考えましょう。

購入してから栓をしている状態で、1週間たっていないのであれば、カクテルを作ってみましょう。

まつり

ワインで作ったカクテル美味しいですよね。

たかしぃ

女性の方で好きな人も多いですよね。

ワインカクテルとしては以下のようなものがあります。

最近はお店でも様々なワインカクテルが置いてありますが、その味を家でも楽しむことができます。

ワインをベースにカシスリキュールやジンジャエール、コーラ、その他ジュースを合わせることで、簡単にワインカクテルを作ることが可能です。

またワインカクテルであれば、合わせるジュースの味が強くなるので、ワインが美味しくなくてもちゃんとした味になります。

たかしぃ

ここで注意点ですが、栓をせずに放置したワインや開栓後1週間たっているとワインの酸味が強くなっているので、カクテルといえどあまりおすすめしません。

思い切って捨てる

まずいと感じたワインが開けたのが1週間前だったり、栓をしていなかったなどであれば、有効活用しようと考えないことをおすすめします。

ワインは開栓後空気と触れ合うため、酸化が始まります。

1日2日と日にちが経つほど、酸化が進み、酸味が強くなっていくため、カクテル用に合わせるジュースでは味を誤魔化せなくなります。

まつり

酸っぱいワインとか不快ですよね。

やっぱりそういうワインは使わないほうがいいんですかね。

たかしぃ

酸化したワインは思い切って捨てるようにしましょう。

特にやすいワインは酸化も早く、1日ほどで酸っぱ味が強くなります。

酸っぱいと感じたワインは思い切って捨てることも大切です。

捨てるのがもったいないと感じる場合は、ワインを購入して1日〜2日で飲み切ることを心がけましょう。

注ぎ方を変えてみる

購入したばかりのワインで値段も激安というわけではない。でも不味いと感じる人もいるでしょう。

その場合は注ぎ方がよくない可能性もあります。

まつり

注ぎ方が悪くてもワインの味が変わってきちゃうんですか?

たかしぃ

注ぎ方によってワインが空気と触れ合うかどうかが変わってくるんです。

空気と触れたほうがいいワインもあります。

金額帯でいうと500円とか1,000円以下のワインであれば、不味いものもありますが、1,000円、2,000円を超えるワインだと美味しいものもあります。

しかし、この価格帯を超える金額のワインで不味いのであれば、空気と触れ合っていないことが影響している可能性もあります。

ワインを空気に触れさせることで、香りが華やかになったり、味わいがよくなったりすることもあるので、対処法の1つとして、注ぎ方を変えてみましょう。

たかしぃ

ワインの注ぎ方に関しては以下の記事で紹介しています。

デキャンタをしてみる

デキャンタもワインを空気に触れさせることができる手法の一つです。

これはデキャンタという器具があり、その器具の中にワインを移し変えある程度時間を置いてから、ワイングラスにワインを移して飲みます。

たかしぃ

ちなみに下の器具がデキャンタです。

まつり

この器具よく見ます。

デキャンタに移し変えることで、空気と触れ合わせていたんですね。

たかしぃ

そうです。

注ぎ方と同様にデキャンタでも味が変わります。

デキャンタはワインを飲み始める数十分から1時間前とかにしておくのがポイントです。

デキャンタをすることによって、ワインが空気と触れ合い、酸味や渋みが和やかになり、飲みやすくなります。

開栓後時間を置いてから飲む

前の頁でデキャンタについて紹介しましたが、デキャンタなんて持っていないという人も多いでしょう。

その場合は代用方法としてあらかじめワインの栓を抜いておくこともおすすめです。

あらかじめワインを開けておくことで、空気とワインが触れ合うので、デキャンタほどではありませんが、渋みや酸味が和やかになるでしょう。

まつり

いつも飲み始める直前にワインを開けてました。

ある程度前に栓を開けておいてもいいんですね。

たかしぃ

直前に開けるよりも、ワインと空気が触れ合いますよ。

ワインを不味いと感じないのであれば、あらかじめワインの栓を抜いておく必要はありません。

しかしワインを不味いと感じるのであれば、空気と触れ合わせることで、渋みや酸味が和み、味がまろやかになって、飲みやすくなります。

ワインが不味く感じるけれども、飲めるようになりたいと思っている方は、ぜひいろいろな方法を試して飲んでみましょう。

おすすめの安くても美味しいワイン

スーパーやコンビニで買ったワインは不味いとは一概に言い切れません。

最近は美味しいワインがコンビニに置いてあったりもするので、極端に安いワインを買わなければ、ハズレのワインということはないと思います。

たかしぃ

僕のおすすめのワインを4つ紹介していきます。

■カサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチャーノ・ダブルッツォ

ワイン名
カサーレ・ヴェッキオ モンテプルチアーノ ダブルッツォ

生産国
イタリア
金額
2,187円
タイプ
赤ワイン フルボディ
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このワインは漫画や国内ドラマで放送されたワインを題材とした作品である神の雫でも登場しています。

フルボディワインでありながら、渋みが少なくまろやかであっさりとした口当たりです。

初心者でも飲みやすいワインとなっています。

■カッシェロ・デル・ディアブロ

ワイン名
カッシェロ・デル・ディアブロ・カベルネ・ソーヴェニオン
生産国
チリ
金額
1,461円
タイプ
赤ワイン フルボディ
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コンビニやスーパードラッグストアなどあらゆるお店で販売されているチリの赤ワインです。

こちらもフルボディでありながら、非常に飲みやすく、初心者でも比較的飲めるワインになっています。

そして何より金額が1,500円以内となっており、安いのが魅力的です。

■シャブリワイン

ワイン名
ルイ・ジャド シャブリ・セリエ・ド・ラ・サブリエール
生産国
フランス
金額
2,786円
タイプ
白ワイン 辛口
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シャブリワインはフランスのブルゴーニュ地方で生産されるワインの1つです。

牡蠣料理に非常に合うワインで、辛口ですが、さっぱりとした口当たりで、初心者でも非常に飲みやすくなっています。

金額は3,000円弱と少し高めですが、味や風味がよく、おすすめの白ワインです。

■リースリング アウスレーゼ

ワイン名
ピースポーター ミヒェルスベルク リースリング アウスレーゼ
生産国
ドイツ
金額
1,980円
タイプ
白ワイン 甘口
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リースリングという白葡萄の品種を使って発酵されている、ドイツの白ワインです。

このワインは甘口であり、初心者でも飲みやすいワインとなっています。

甘くて飲みやすいので、飲みすぎてしまわないように注意が必要です。

たかしぃ

この4つが僕が赤ワインと白ワインで、それぞれおすすめできるものです。

ワインは数多くの品種や国、造り手によって作られたワインで溢れていて、ここにあげているワインはほんの一部です。

安くて美味しいワインがわからない人はこの4つからまずは試してみてもいいですが、色々なワインを冒険しながら、舌を慣らしていき、自分好みのワインを見つけていってくださいね。

まとめ

ワインを不味いと感じる人はワインに慣れていない場合やそもそも飲んでいるワインが悪い場合などがあります。

レストランなどでワインをスマートにカッコよく飲みたいのであれば、ワインがまずいと感じる原因を考えてみた上で、対処法を試してみましょう。

ワインの経験が不足しているのであれば、いろいろなワインを飲み味を知り舌を慣らしていきましょう。

この記事を書いたライター

たかしぃー

ひとり哲学「ひとりを少し寂しく感じるくらいがエモい」

ひとりタイプ:(ストイック+バリア)÷2

生年月日:199○年○月10日O型

趣味:スポーツ、散歩、読書、旅行、お酒

 

ひとり暮らしを始めてから、はや5年。ひとり時間を極めたいと思い、サムログに参戦。ひとりレベル上級者を目指します。(家族は欲しいです)

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