ワインのペアリング|コース料理と最高の組合わせを楽しめるお店紹介

記事更新日: 2021/12/25

ライター: たかしぃー

この記事でわかること
  • ワインのペアリングの組み合わせ方
  • レストランでのペアリングの相場金額
  • ペアリングを楽しめるお店

たかしぃ

こんにちはワインが好きなサムログライターのたかしぃです。

ワイン好きの一人初心者
たかしぃ

神奈川で一人暮らしをしている独身男性。
元々友達もそれなりにいて、一人で行動することは少なかったが、コロナをきっかけに一人での行動が増えてきた。
まだまだ一人初心者だが、一人の時間も楽しんでいるサムログライター。

この記事を読んでいる人の中には

 

ワインのペアリングって一体なんだろう?

と思っている人もいるのではないでしょうか?

まつり

ペアリングって聞いたことあるけど、どういうことか気になる・・

グルメ大好き女子
まつり

東京一人暮らしの独身女性で、仕事に追われがちな生活をしている。
プライベートでは趣味であるひとり旅やグルメを楽しみつつ、浪費を控え、節約を意識している。
節約はしても、好きな食にはこだわりたいという思いから、安くて美味しいワインを最近では探求中。

ワインのペアリングとは相性の良いワインと料理を組み合わせて飲食することです。

まつり

ワインと料理の相性の良い組み合わせかー。

これがわかるようになると、よりワインを楽しめるんだろうなー。

たかしぃ

ワインをどう料理と組み合わせるか分からずに飲むよりは、知識も増えて楽しいですよー。

まつり

知識がないとレストランに行っても分からなそう。

たかしぃ

最近だとワインと料理のペアリングのコース設定をしているレストランも増えています。

この記事では

・ペアリングとは何か?の詳細
・どれくらいの予算があれば、レストランで頼めるか

に関して詳細を解説します。

ペアリングのことがわからないけど、今よりもワインのことに詳しくなって、もっとワインを楽しみたい人や女性にモテたいと思っている男性の皆さんはぜひ参考にしてみてください。

ワインのペアリングとは?

ワインのペアリングはよく聞くマリアージュとは違うの?と良く勘違いする方もいますので、ペアリングとマリアージュの違いも含め解説していきます。

マリアージュとペアリングを間違えて解釈してしまい、恥ずかしい思いをしないように、ペアリングの知識をしっかり深めておきましょう。

たかしぃ

この章では以下の3つを紹介していきます。

ワインのペアリングに関しての解説

  • そもそもワインのペアリングって何?
  • ペアリングとマリアージュの違い
  • ペアリングはどんな組み合わせ方がある?

ペアリングって何?

まずはワインのペアリングとは何かについてお伝えします。

ペアリングを簡単に言うと、ワインと料理の組み合わせのことを言います。

ほとんどの人はお店や自宅でワインを飲む時に、ワイン単体では飲まずにおつまみや料理と一緒にワインを楽しむのではないでしょうか?

例えば、お肉と赤ワイン、チーズと赤ワイン、アヒージョと白ワインなどです。

まつり

一般的に相性がいいって言われているワインと料理同士で楽しみますね。

たかしぃ

それがまさにペアリングなのです。

料理とワインの相性の良いものを組み合わせるのがペアリングです。

ただ分からずにワインと料理を好きなものを頼んでいると、合わないもの同士を一緒に食べているかもしれません。

最悪の場合、ワインも料理も美味しくないと感じる可能性があるので、しっかり覚えておくことをおすすめします。

ペアリングのコースがあるレストランでは、料理との相性に合わせて、ワインを出してもらい、楽しみましょう。

ペアリングとマリアージュはどう違う?

ワインと料理を合わせることを意味する言葉の1つとしてマリアージュがあります。

「このマリアージュとペアリングはどう違うんだろう?」と思った方もいるのではないでしょうか?

ここではペアリングとマリアージュの違いについて説明します。

まつり

私もペアリングとマリアージュ違いがわからなかったです。

気になるー

たかしぃ

ペアリングとマリアージュの違いは以下です。

ペアリングとマリアージュの違い
・ペアリング
 相性の良い料理とワインの組み合わせ
・マリアージュ
 ワインと料理がお互いに高めあったり、ペアリングの組み合わせによって新しい第3の味が生まれること

ペアリングの組み合わせの中でも特に素晴らしく、お互いの魅力が引き出されるような組み合わせで、ワインのマリアージュも楽しめることができます。

どんな組み合わせ方がある?

ワインと料理のペアリングにどのような組み合わせ方があるのかを紹介していきます。

肉料理には赤ワインが合うとか、白ワインには魚料理が合うと言うのは多くの方がどこかで聞いたことあるのではないでしょうか?

これもペアリングの1つになります。

たかしぃ

ペアリングの組み合わせ方の基本としてどのようなものがあるかを紹介していきます。

■組み合わせ方①:似ているもの同士を合わせる

料理とワインを組み合わせるコツとして、味の濃い料理には濃いワインを合わせるなどの濃淡を合わせるという考え方があります。
例えば脂たっぷりで濃い味付けをされている豚の角煮には味の濃いフルボディの赤ワインを合わせる
スパイシーな味付けの肉料理にはスパイシーなワインを選択するといったものです。

たかしぃ

似たもの同士が組み合わさることで、味のハズレがなくなり、お互いが調和します。

■組み合わせ方②:同じ産地のものを組み合わせる

ワインと料理で同じ地域で生産されるもの同士をペアリングさせることがおすすめです。
日本でいうとその土地の料理に最も合うのは地酒だと言われることも多いと思います。
ワインも同じ考え方で、例えばブルゴーニュ地方のエスカルゴ・ア・ラ・ブルギニョンというエスカルゴにニンニクやパスタのみじん切りをバターで練り合わせた料理があります。
これをブルゴーニュの辛口白ワインであるシャブリワインと合わせてもよく合います。

たかしぃ

このように同じ山地のもの同士を組み合わせてペアリングすると、美味しく楽しめます。

■組み合わせ方③:対照的なもの同士で組み合わせる

対照的なもの同士を組み合わせるペアリングもおすすめです。
特に甘いものと塩気のあるものは相性がいいです。
例えば、チーズの中でも独特の味を持ち、塩っけが強いブルーチーズと甘い赤ワインを合わせると意外に相性がいいです。

たかしぃ

少し難易度は高いかもしれませんが、対照的なものの組み合わせでのペアリングもおすすめです。

ワインのペアリングでの予算

ワインをペアリングしてもらうとなると

・フレンチの一流レストランとかじゃないとできない?
・一体金額いくらするんだろう?

といったお金の面が気になってくる人も多いでしょう。

お店にもよりますがワインと料理を合わせて、大体1万円ほどからが相場となっています。

まつり

1万円かー・・・

高いですね。

たかしぃ

「気軽にちょっと飲みに行こうよ」といった感覚ではいけませんね。

ワインと料理をペアリングしてくれるようなお店はワインや料理にも拘っていたり、ソムリエがお店におり、しっかりしています。

世間的には高いかもしれませんが、時々のご褒美や記念日に挑戦してみるのもおすすめです。

ペアリングをしっかりしてくれるお店で新しい経験をすることで、ワインに対する興味が深まったり、価値観が広がったりする可能性もあります。

ワインのペアリングコースを楽しめるレストラン

ワインのペアリングを楽しめるお店にはどのようなところがあるのか情報収集しました。

お店によっても相場の金額は変わってきますが、大体1万円前後から3万円までの金額帯のお店であれば、日常的な食事や気軽に行くお店としては高いかもしれませんが、ペアリングを経験する意味では大変有用です。

この章では合計4店舗の東京でワインペアリングをできるお店を紹介しますので、少しでも気になったお店があれば、調べてみてください。

ワインをペアリングできるオススメのお店

・ラ ボンヌ ターブル
・le sputnik(ラスプートニク)
・フレンチファインダイニング シグネチャー/マンダリンオリエンタル東京
・オーベルジュ ド・リル・トーキョー

ラ ボンヌ ターブル

ワインのペアリングをできるお店の1つにラ・ボンヌ・ターブルがあります。

日本橋の三越前にあるフレンチのお店でランチとディナー共にコース料理とペアリングワインを楽しめるようになっています。

ペアリングを楽しめるお店は基本的に金額も高いですが、このお店はランチであれば10,000円以内です。

そのためお金に余裕があるわけではないが、フレンチで素敵な体験をしてみたい人や大切な人との記念日などにおすすめできます。

たかしぃ

SNSでも実際の利用者のクチコミもありました。

気になる金額や営業時間、ドレスコード等は以下のようになっておりカジュアルに訪れることができるお店です。

金額 ランチコース(ワインペアリング):8,000円
   ディナーコース(ワインペアリング):17,600円
ドレスコード:スポーツウエアのみ不可
営業時間 昼 11:30〜15:00
     夜 17:30〜22:00   

詳細はラ・ボンヌ・ターブルの公式サイトを確認してみてください。

le sputnik(ル スプートニク)

ワインペアリングを楽しめるお店2軒目としてle sputnikがあります。

料金は1軒目より上がりますが、ランチであれば2万円以内でコース料理と一緒に6杯のワインペアリングを楽しむことができます。

このお店のコンセプトとして旬の食材を使い、「はじめ」から「おわり」まで季節を体現する瞬間を紡ぎながら旅のように進んでいくようなコース料理を提供するこだわりを持っています。

たかしぃ

SNSではランチも人気で、1ヶ月待ちという口コミもありました。

コース料理もワインペアリングも楽しめるので、大切な人との記念日などちょっといいデートに使うにもおすすめです。

金額 ランチコース(ワインペアリング):16,000円
   ディナーコース(ワインペアリング):28,000円
ドレスコード:カジュアルすぎる服装NG
営業時間 昼 12:00〜15:30
     夜 18:00〜23:00   

詳細はle sputnikの公式サイトを確認してみてください。

フレンチファインダイニング シグネチャー/マンダリンオリエンタル東京

3軒目に紹介するお店は三越前駅にあるフレンチのシグネチャー/マンダリンオリエンタル東京です。

副総料理長も務めるニコラシェフが生まれ育ったフランスの伝統的なフランス料理の技法を基にフレンチを提供しているお店です。

このお店ではコース料理の品数に合わせて、ワインのペアリングも3〜5杯と選べるシステムになっています。

予算に合わせてワインペアリングを行うコースを選べるのも魅力的です。

料金や営業時間は以下のようになっています。

金額 ランチコース(ワインペアリング):17,353円〜
   ディナーコース(ワインペアリング):28,635円〜
ドレスコード:スマートカジュアル
営業時間 昼 11:30〜15:30
     夜 18:00〜21:00   

詳細はシグネチャー/マンダリンオリエンタル東京の公式サイトを確認してみてください。

オーべルジュ・ド・リル トーキョー

4軒目に紹介するオールベージュ・ド・リル トーキョーはフランスのアルザス地方イローゼンという小さな村の名店の東京店として誕生した背景があります。

このお店ではコース料理にワインペアリングを追加料金を払って注文することができます。

ペアリングは追加注文のため、少し高くなりますが、長く続くフランスの名店の伝統的な料理に合わせたワインを楽しめるおすすめのお店です。

 

料金や営業時間は以下のようになっています。

金額 コース:5500円〜(ランチ)
   ワインペアリング:7,500円〜
ドレスコード:スマートカジュアル
営業時間 昼 11:30〜15:30
     夜 17:30〜23:00   

詳細はオーベルジュ・ド・リル  トーキョーの公式サイトを確認してください。

ワインペアリングの頼み方は?

ワインペアリングをフレンチやイタリアンなどのおしゃれなレストランで楽しみたいが、「どういうふうに頼めばいいの?」といく前に不安になる人もいるのではないでしょうか?

デートや会社の付き合いで行った時に失敗して恥ずかしい思いはしたくないという人へ向けて、ワインペアリングをどのように注文したらいいかを紹介します。

ワインペアリングの頼み方

・ペアリングメニューを利用する
・ソムリエにお任せする
・グラスワインをペアリングする

ペアリングメニューを利用する

前の章でも紹介した通り、最近はフレンチやイタリアンなどコース料理に合わせてペアリングワインを準備しているお店も多いです。

ペアリングメニューがあるかどうかを事前に確認して、予約までしておきましょう。

たかしぃ

事前に予約までしておけば、当日お店に行ってあたふたして、恥ずかしいところを見せることもありません。

まつり

確かに、お店に行ってあたふたするくらいなら、予約前に見えないところであたふたしてほしい(笑)

たかしぃ

ネット予約ならそれができますよね。

あくまでもお店ではスマートに振る舞うことができます。

もともとお店にペアリングワインのコースがあれば、ネットでそれを予約することで、当日も失敗することなく、初めから終わりまでスマートでいることができます。

1番のおすすめはワインペアリングがあるメニューを注文することです。

ソムリエにお任せする

ワインペアリングがあるお店であれば、予約できるので問題ありませんが、中にはペアリングメニューを予約していないお店もあるかもしれません。

そういったお店では自分で料理に合うワインを選ぶのはとても難しいですし、わからないことが多いです。

そこでお店にいるソムリエの方にお任せをするのがベストな方法です。

たかしぃ

合うワインを自分で選ぶって相当な知識がないと難しいですよね。

まつり

できる人はかっこいいですけど、わからないならスマートにソムリエに任せる方がいいですね。

たかしぃ

自分で知ったかして、わい運と料理が合わなかったら目も当てられないですからね。

無理にカッコつけないのが一番ですよね。

お店のソムリエを頼って料理に合うワインをペアリングしてもらいましょう。

グラスワインをペアリングしてもらおう

お店のワインのメニューにはボトルワインとグラスワインがありますが、ボトルワインはハードルが高いです。

4人以上など大勢で行った時にボトルワインを注文するのであれば、大勢で楽しめていいのですが、2名や少人数の時や一品ずつ合うワインを頼んでいきたい場合はグラスワインの注文一択です。

たかしぃ

ボトルワインは難しいですよね。

料理とのペアリングを楽しみたいなら、絶対グラスワインがいいと思います。

まつり

グラスワインなら何種類も楽しめますよね。

たかしぃ

カッコつけてボトルワインを頼んで、お金だけかかるってことがないように注意が必要ですね。

コース料理それぞれ合うワインが違う場合が多いです。

ボトルワインだといくつもの料理が出てきていても、ずっと同じワインを飲んでいなければなりません。

それではペアリングを楽しむ機会の損失になるので、グラスワインで注文するのがおすすめです。

予算が足りない時のワインのペアリング

ワインのペアリングをお店で楽しむ場合は相場が安くてもランチのコースの1万円になります。

ワインのペアリングは楽しみたいのに、お金が十分にないという人も多いのではないでしょうか?

まつり

これは普通にあるあるな気がします。

1万円のランチは高いです・・・

たかしぃ

そうですよね。

そんな時はコンビニでミニボトルのワインとおつまみをペアリングするのがおすすめです。

コンビニでミニボトルであれば500円〜1,000円で購入することができます。

またワインボトルのラベルには以下のような表記があります。

赤ワイン
・フルボディ/ミディアムボディ/ライトボディ
白ワイン
・甘口/辛口

この表記を参考に書くワインの種類に合うおつまみを探し購入しましょう。

たかしぃ

各ワインに合うおつまみは以下の記事で紹介しています。

まとめ

ワインと料理のペアリングによって、ワインをより楽しむことができます。

アンマッチが起こらないような相性の良い料理とワインを組み合わせることが重要で、この記事では都内のフレンチでペアリングを楽しむことができるお店を紹介しました。

またペアリングの頼み方もしっかり理解しておき、食事中はスマートに振る舞いましょう。

この記事を書いたライター

たかしぃー

ひとり哲学「ひとりを少し寂しく感じるくらいがエモい」

ひとりタイプ:(ストイック+バリア)÷2

生年月日:199○年○月10日O型

趣味:スポーツ、散歩、読書、旅行、お酒

 

ひとり暮らしを始めてから、はや5年。ひとり時間を極めたいと思い、サムログに参戦。ひとりレベル上級者を目指します。(家族は欲しいです)

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