iPhoneのバッテリー交換費用・時間・目安｜長持ちさせるコツも

最近バッテリーの持ちが悪くなった気がするのよね。

そのiPhoneっていつ買ったんだっけ？

2年くらい前かな〜。

2年前ですか。

確かにバッテリーの劣化が気になり始める時期ですね。

修理に出すことも考えてるんだけど、費用や時間がどれくらいかかるのか気になる。

ってことで、教えて！

今回はいつかは必ず直面するiPhoneのバッテリー交換問題について取り上げます。

できるだけ電池を劣化させない方法も紹介するので、是非最後までご覧ください。

まず最初に、バッテリー交換の目安についてお伝えします。

以下のどちらかに該当したら、交換を検討して良い時期と言えるでしょう。

バッテリーの最大容量って何？

新品を100とした時のバッテリーの性能を表す指標です。

以下の操作で確認することが可能です。

私のiPhoneは78%！

しかも2年くらい使ってるし。

ということは、やはりバッテリーの交換を検討すべき時期になったということですね。

バッテリーの交換はどこで実施するかによって、費用や時間が変わります。

以下のような場所で可能です。

これらの違いをまとめたものがこちらです。

表はバッテリーの交換のみを行った時の料金なので、追加費用がかかることがあります。

うーん。

どれにするか迷うなー。

一概には言えませんが、多少時間がかかっても確実に直したければ、AppleStore/正規修理店ですね。

逆に時間があまり取れないのであれば、非正規修理店でも良いと思いますよ（注意点はあり）。

最も確実にバッテリー交換できるのがこの方法です。

正規修理店とは、具体的に以下のような会社のことを指します。

AppleStoreと正規修理店は何が違うの？

実は、同じなんです。

受付窓口が違いますが、受付後はAppleの社員かAppleに送るかしています。

なるほどねー。

一見AppleStore/正規修理店が一番良さそうですが、デメリットもあります。

修理料金はどうなっているの？

iPhoneを買った時に「AppleCare+※」に加入しているかで修理料金が変わります。

基本料金はiPhone8以前は5,400円、X以降は7,400円です。

正直、バッテリー交換目的での加入料金は高いと思います。

画面を割ったり、その他不具合が出た時にはお得感が出る料金設定になっています。

実はキャリアでの修理も受付が各キャリアなだけで、実際の修理はAppleで行っています。

最後は非正規修理店です。

簡単に言うと、街中にあるiPhone修理店のことです。

料金や時間はどうなっているの？

時間は最短30分、料金は店によってまちまちです。

一番大きなメリットは、基本的にデータが消えないことと、飛び込みでも修理を受け付けれくれることです。

営業時間内ならいつでも行っていいのは大きなメリットね！

ただし、非正規修理店での修理は店によって技術に差があるので、気をつける必要があります。

中には劣悪な部品を使ったり、高い修理料金を要求する悪質な業者がいるのが厄介です。

えー…そうだったの。。

じゃあやめておいた方が無難ってこと？

いえ、必ずしもそうとは限りません。

悪失業者を100%避ける方法はありませんが、以下の資格・認定を持った業者に絞ると確率をグッと減らせます。

上記資格を持った主な業者は以下の通りです。

バッテリー交換時に、事前準備なしで修理に出すことはオススメしません。

少なくとも、上3つは確実に実施しましょう。

便利なペアリング機能ですが、そのまま修理に出してしまうと、AppleWatch内のデータが復元できません。

この機能がONになっている状態でiPhoneを初期化すると、アクティベーションロックがかかります。

iPhoneを探す機能をOFFにする方法は以下の通りです。

バックアップを取ることも重要です。

故障直後のデータを保存しておけば、後で復帰することも可能です。

AppeStoreで修理を依頼する場合は、iPhoneの初期化を求められます。

最初に断っておきますが、バッテリーは必ず時間と共に劣化します。

なので劣化を防止する方法はありませんが、遅らせることは可能です。

まずは、おそらく多くの人がやっているであろうことから紹介します。

充電しながら、ゲームや動画など負荷が高い物をしてませんか？

それ、絶対にやってるやつだよね。

今までずっと充電しながら動画見てたよ…

あとは1日に3回も4回も充電していませんか？

あ…それは私のこと…

これらはバッテリーの寿命を短くする原因になります。

できるだけ避けましょう。

次はiOS13以降で搭載された「最適化されたバッテリー充電」設定です。

しかし、残量が80%以上あると充電速度を遅くする副作用もあるので、不便に思う人も一定数います。

iPhoneに限らず、バッテリーには適した温度環境があります。

iPhoneの場合は16〜22℃が最適とされています。

定期的にAppleから公開されるiOSは適宜アップデートした方がいいです。

と言うのも、アップデートの中身にバッテリーの消耗を抑えるプログラムが組み込まれていることがあるからです。

面倒で、しばらく放置してた…

早速アップデートしようかな。

ここで紹介する設定を行うと、バッテリーの消耗を抑える＝充電回数を減らすことに繋がります。

必ずしも全部やる必要はありませんが、チリも積もれば的なヤツです。

この機能は周りの明るさによってiPhone画面の明るさを自動調整する機能です。

画面を過度に明るくすることを防げます。

低電力モードはバッテリー残量が少なくなった時に、電池消費を抑える機能です。

明るさを抑えたり、他機器との連携をOFFにしたりできます。

位置情報サービスが常にONになっていると、自分の位置を確認するために見えないところで通信を行ってしまいます。

「アプリを使用中のみ許可」とすることで、利便性は損わずに電池消費を抑えることが可能です。

自動アップデート機能がONになっていると、アプリの更新があった時に勝手にダウンロードしてしまいます。

これらの設定をして、どれくらい電池の消費量が減るかちょっと楽しみ！

今後、絶対に1度は関わるバッテリー交換に関して知れてよかったよ。

この情報を知っているかの差は大きいね。

私は節約のために全部の設定試してみようっと。

バッテリーについて知っている人は案外少ないので、教えてあげたら「イイね！」と言ってもらえるかも⁉︎