はな
こんにちは はなです。
譲り受けた着物・成人式の着物などタンスに眠っている着物の処分悩みますね。
捨てるとなると気が重いし、自分では着れないし…。
結果、タンスの肥やしにやってしまいます。
それでは、着物が持っていないですし、スペースも勿体ないです。では、どうしたら着物を活用できるのでしょうか?
はな
捨てる・人に譲る以外の選択を取りたい方にも読んで頂きたいです。
このページの目次
はな
大きく処分方法を分けると5つに分かれます。
の5つです。
では、1つずつメリット・デメリットを含めて詳しく紹介していきます。
クリーニング屋さんや洋服のリフォーム屋さんで頼むことができます。裁縫ができる方はご自身でできるので尚更おすすめです。
【どんな物にできるのか?】
・洋服
・袋やポーチなどの小物
・ぬいぐるみ
場所によって作れる物が変わってきますのでお店に相談してみましょう。
はな
私は以前、中途半端に余った反物をタイトワンピースに仕立てました。
【費用がかかる】
何にリメイクするかによりますが、今回はワンピースにリメイクした場合を例にあげます。
安いお店は15000円~20000円程度、 高いお店は40000円~50000円といわれていますが、 更に高いこともあります。
この金額に更にオプションがつきます。着物解き料などが加わります。
最終的な支払い価格は 安いお店は30000円~35000円程度、 高いお店は55000円~65000円程度になります。
はな
費用面を考えるとご自身で仕立てができる方におすすめしたい処分方法です。
【洋服に仕立て直した場合、持っている洋服とコーディネートできない可能性もある】
最近の和服は洋服のような柄もありますが、着物はどこか洋服とは少し色合いや柄が違います。
洋服に仕立てた時、持っている服とコーディネートできるとは限りません。自分の洋服と相性がわからない場合は小物にすることがおすすめです。
【捨てづらさが残る】
洋服に仕立て直した消耗し、痛んでくると捨てることになります。捨てづらさはあると思いますが、和服以外の形になってまで使ってくれたのちに捨てられるのであれば本望でしょう。
はな
私は袋に入れて、ゴミで汚れないようにして『お疲れ様、ありがとう』の気持ちを込めて捨てます。
売る方方法は大きく分けて3つです。
タンスの肥やしにしておくより、着物を売って使ってくれる人を探すのも着物を生かす一つの方法です。
違いは市場価格に沿った売買がされているかどうかです。
リサイクルショップは業者によって買取価格が大きく異なる傾向があります。専門性が低い場合もあります。
専門買取業者は市場に見合った適切な価格を付けてくれます。
はな
売る方法はいくつもあります。それによって様々なデメリットがあります。主なデメリットと解決方法をあげます。
【着物・帯の値段の付け方がわからない】
『ブランド品の価値がわからない』これと一緒で、着物も知識がないと値段がつけにくいです。特にご自身で販売する場合、『誰かに使って欲しい』という気持ちであれば安く譲っても良いと思います。
もし、着物に見合ったある程度の値段で売りたい場合、買い取り業者さんに見積もりを出してもらい、見積価格より高く売るもの1つの手です。
【着物のサイズ・流行によって価値が下がる】
最近は裄(ゆき/首の骨の付け根から手首までの長さ)が長めの方が需要が高いとされています。裄が短いだけで値段は落ちます。
また、サイズによっても需要がないサイズは値段が下がる傾向があります。
【自身で販売する場合、質問など対応しなければいけない】
自身で販売する際、汚れやサイズ、織などについて記載する必要があります。記載がないと質問される可能性も大いにあります。
その際にしっかり対応しないと購入に至らない可能性も出てきてしまいます。ある程度の知識が必要とされます。
フリマアプリを通して購入する方は着物を着る方が多く、着物の生地が欲しい方もいらっしゃいます。再利用してもらえます。
買取業者に買い取ってもらうことができれば、自身で販売する手間も省ける為、スムーズに販売が完了します。
全く分からないという方でも着付け教室に通うとあっという間に着れるようになります。
軽く着れるようになりたい方は初心者コースなど3ヵ月で1コース終わる着付け教室で試しに習ってみましょう。
無料で習える着付け教室は着物の販売目的の場合がある為、受講料を支払う着物教室に通うことをおすすめします。
【受講料がかかる】
習い事にかかる費用としては着付けの受講料は安い方です。
受講料がかからない着付け教室もあります。しかし、受講料がかからないということは他にお金を支払わないといけないことがあると考えても良いでしょう。
【時間をキープしないといけない】
ほとんどの着付け教室が毎週決まった曜日と時間に通うことになります。その為、その時間をキープする必要があります。着付け教室によっては振替ができる着付け教室もあります。
ご自身で着付けができることで着物は生かされ、着付けのスキルが身につけることができます。着物に触れる回数が増えると着物に興味を持つ機会も増えます。その中で着物の良さに気が付きます。
多くは知人方に譲ることが多いと思います。その他にはNPO・NGO法人に譲ることもできます。
寄付したいけど、どうしたら良いかわからない方はインターネットで『着物 寄付 NPO』『着物 寄付 NGO』と検索するとホープページが出てきます。
【譲る先を探さないといけない】
着物を譲りたいと友人や知人に伝えておくと『もらいたい』といってくれる人が現れてくれるかもしれません。
はな
明らかに汚れてしまっている着物やヨレヨレの帯の処分方法としては良いのですが、綺麗な着物や帯の処分方法としてはおすすめできません。
集団資源回収の『古着・古布類』で捨てることができます。自治体によって分別方法が異なる場合があるので確認しましょう。
ゴミになるのは少し寂しい気もしますが、断捨離は必要です。
はな
買取業者に引き取ってもらえなかった場合、捨てることをおすすめします。
誰かの思い出を捨てるとなると躊躇してしまうのは当然です。受け継いだ方が納得する形で処分しましょう。
ひとり哲学「結婚しても孤独は終わらない。」
ひとりタイプ:ストイック
1986年7月19日生まれ(35歳)
趣味:和装・社交ダンス・その他
付き合い始め~結婚した後もひとり時間と二人の時間のバランスが大切です。
高校・大学を通し服飾(座学・技術)を学ぶ。
元ファッションアドバイザー
自分で浴衣・街着着物・ウールアンサンブル・振袖を縫い、成人式には自分で作って着物で参加。
着物のいろはについてわかりやすく解説していきます。