医師のアルバイト探しにお勧めの求人サイト

記事更新日: 2020/03/20

ライター: CHARAN

医師として活躍されている皆様は、どのようなを働き方を考えていますか?

「プライベートを充実させたい」・「新しいことにチャレンジしたい」・「更に稼ぎたい」・「クリニックの開業資金を貯めたい」・「いろいろな症例を見たい」・「訪問診療を経験してみたい」・「検診を経験してみたい」など

色々な想いを思いを持っている方もいるでしょう。

これからの働き方を考えた時、「アルバイトをしてみたい」という選択肢をお持ちの方もいらっしゃるかと思います。

でもアルバイトとなると分からないことや疑問になる点があると思います。

このページでは「アルバイトしてみたい」という医師の皆様に参考となる情報について掲載しています。

医師のアルバイト事情について

「医師はアルバイトでも給料が高い
というような話をよく聞きます。実際のところはどのようになっているのでしょうか?

厚生労働省の統計である2019年11月の有効求人倍率は1.57倍(正社員1.18倍)でした。
同じ統計で医師の場合の求人倍率を見てみましょう。医師・歯科医師・獣医師・薬剤師では、6.14倍と著しく高い水準にあります。
当然のことですが、正規職員・アルバイトなどの非正規職員ともに、医師の場合は著しい売り手市場です。
地域や診療科目によって前後しますが、非正規職員でも時給が8000円台や1万円台となる事例も目立ちます。

なぜ「医師は一般よりも求人倍率が高く高待遇」なのでしょうか?
それは複数の要因が積み重なっているからです。

少子高齢化の影響

高齢者の割合は非常に増加しています。2019年現在では65歳以上の高齢者の割合が約10人に3人となります。
更に2020年以降は1945年以降生まれの戦後生まれの世代も後期高齢者になります。
そして2022年からは最も人口の多い「団塊の世代」「75歳以上の後期高齢者」となっていきます。
高齢者は医療面でのケアがどうしても必要になってきます。
高齢者の割合はこれからもどんどん増えていきます。そうなれば必然的に医師の需要も増加します。
一方で、少子化もさらに進行しています。医師の担い手も不足してしまうことになるでしょう。

転職の容易さ

医師は国家資格であるため、だれでもがなれる仕事ではありません。
大学を卒業し、試験に合格することで初めて資格が取得できます。
そのため、転職が他業種と比較して容易に可能で、どこの医療機関も人手が慢性的に不足傾向です。
地方の病院や小規模病院では、人材確保に非常に苦慮しているところが多数あります。
年齢や転職回数についても他の職種に比べて医師は寛容な傾向があります。

また、非常勤(アルバイト)で勤務する場合は、勤務日数が少なくても高収入となる傾向があります。
小児科や麻酔科など希少な診療科の場合は、時給が1万円を超える事例もあります。
著しく遠距離通勤になる場合でも、医師のアルバイトには交通費が支給される場合があります。

アルバイト先を探す流れについて

ここではアルバイトを探す場合の流れについて紹介をいたします。
医師の場合は、「医局」を通じて紹介される事例も相当数ありますが、ご自身でアルバイト先を探す場合は以下のような流れです。

アルバイトでの「働き方」について

医師のアルバイトとしての働き方には、大きく分けて2種類あります。
非常勤として定期的に勤務する方法と、「スポット」として数日間だけ期間限定で勤務する形態があります。

アルバイトで働くメリット

医師がアルバイトとして働くメリットは、自分の時間を作ることができる点です。
特に研究に集中したい方、子育てや介護などのため長時間の勤務が困難な方、ワークライフバランスを重視したい方にお勧めです。

医師としてのキャリアアップという視点では、本業での勤務先では経験することが少ない症例を経験できる点、本業の勤務先だけでは経験できないスキルを習得できる点もメリットです。本業の勤務先だけでは習得できない経験を得ることやスキルを得ることを目的としてアルバイトされる方も結構います。

医師で常勤の場合は、長時間労働にどうしてもなりがちです。
子育て中の医師や、介護が必要な家族がいる場合、ご自身の体調面や仕事に対する考え方の面で長時間労働が困難なことを理由として、アルバイトを選択される方も存在します。

また、ご自身の病院・クリニックを開院するために多額の資金が必要な場合、本業と併せてアルバイトをすることで収入を増やすこともできます。

ご自身でアルバイト先を探すメリット

「医局」を通じた紹介の場合は、必ずしも労働条件や仕事内容が希望に沿わない事例もあります。
医局内での人間関係に難がある場合にはさらに希望に沿わなくなってしまいます。

収入の面や労働条件の面、やりたい仕事の面で納得しやすい職場を探すには、ご自身でアルバイト先を探すほうがよいでしょう。
求人サイトで探す方法や直接病院のサイトを確認する方法だけでなく、転職エージェントを活用する方法もあります。
一般のアルバイトの場合は転職エージェントを利用せずに直接応募するケースが多いですが、医師の場合はアルバイトであっても転職エージェントが利用できます。
転職エージェントを利用する場合であっても、本業がある場合は本業を辞めることなく掛け持ちも可能です。
ただし、本業の職場の就業規則において副業が可能なことであることが条件です。

求人サイトで検索する

アルバイト先を検索する上でまず検討したいことは「求人サイト」で検索することです。
スマホやパソコンですぐに調べることができます。
一般向けの求人サイトは多数ありますが、医師としてアルバイトを探す場合には、医師向けに特化したサイトを活用するのが理想です。
なお、一般向けサイトで検索する場合には、医師の求人を見つけること自体が困難です。したがっておすすめしません。

なお、医師向けに特化した求人サイトは、以下の会社があります。


「MedPeerキャリア」

MedPeerキャリアは、医師の3人に1人が参加する医師専門SNSサイト【MedPeer】が運営しています。
大手転職サイトの求人を幅広く掲載しております。常勤からアルバイトまで様々です。
6万件以上の求人を一括で検索できます。市区町村単位での検索も可能で大変便利です。


病院などのWebサイトの採用情報ページにアクセスする

具体的にアルバイトしたい病院などがある場合は、直接病院などの公式Webサイトで探すのが早いでしょう。
公式Webサイトではほぼ必ず採用情報が掲載されております。
万が一募集がない場合で、「どうしても興味のある病院」の場合には問い合わせてみるのも良いかもしれません。

転職エージェントに相談する

転職エージェントに相談する方法もあります。医師の方の場合はおすすめの方法です。

転職エージェントは大手の会社の場合、リクルートエージェントや「マイナビエージェント」などがあります。
ただし、医師としてアルバイトを目指す場合には、大手の会社よりも医師向けに特化したエージェントがおすすめです。
医師の場合は常勤職員だけではなく、アルバイトをする場合(常勤職員として勤務を継続して、副業としてアルバイトをする場合)においても利用可能なケースがあります。
医師の紹介に強いエージェントのほうが、医師という職種の特性を十分に理解した上で紹介をしてくれます。
履歴書・職務履歴書の作成をサポートに関する相談も可能です。
面接の日程なども転職エージェントが間に入ることが多いです。
医師向けの求人は転職サイトに公開せず転職エージェントに依頼するケースも多数あります。

なお、医師向けに特化した転職エージェントは、以下の会社があります。


「マイナビDOCTOR」

マイナビDOCTORは、マイナビが運営する医師専門の転職エージェントです。
年収2000万円の求人や当直なしの求人、週3日勤務や産業医などの求人もあります。
ポジションや勤務曜日、年収の調整、新たな求人枠創出もできます。
一般向けの「マイナビ転職」「マイナビAGENT」を運営していることから、産業医の求人も多数あるのが特長です。


「ドクターコネクト」

ドクターコネクトは、美容外科・美容皮膚科に特化した転職サイトです。
美容外科や美容皮膚科で自由診療が主体の場合は、給与が高い傾向にあります。
高収入を求める方にはお勧めです。
人材紹介だけでなく、節税サポートやクリニックの開業サポートまで行っています。


エントリーをする

エントリーは求人サイトや直接病院に問い合わせることで完了できます。
なお、転職エージェントを経由した場合は手順が変わります。
転職エージェントを経由する場合は、基本的には転職エージェントがエントリーまで代行します。

履歴書・職務経歴書を作る

履歴書・職務履歴書を作成しましょう。
エントリー直後に求められるケース、面接時に持参するケースなどがあります。
採用担当者の指示に従って対応しましょう。
なお、転職エージェントを経由する場合には履歴書・職務履歴書の提出も転職エージェントが代行する場合があります。

面接を受ける

エントリーのあとは書類選考が行われます。書類選考が合格したら面接へ進みます。
医師の場合は一般求人よりも売り手市場となるため、選考結果が出るのが一般の求人よりも早い傾向にあり、1回の面接で決まることが多いです。
勤務内容、病院の運営方針などについて疑問点がある場合は積極的に質問してみましょう。

選考結果を待つ

最終的な選考結果はメールまたは郵送などで案内されますが、医師の場合はその場で結果が明らかとなる場合もあります。
転職エージェントを経由する場合は、転職エージェント経由で結果が案内されます。
内定が出なかった場合は気持ちを切り替えて次の選考に進みましょう。
内定が出た場合はシフトや入職日を調整して勤務開始です。

ダブルワークの場合の注意点と確定申告・扶養控除について

ここではダブルワークの場合の注意点と確定申告についてお知らせします。

ダブルワークの場合の注意点

ダブルワークの場合は以下の点に要注意です。

ダブルワークの場合は、本業の勤務先がある場合は許可が必要になります。
あらかじめ可能かどうか今の職場に確認しましょう。
就業規則によって禁止されている場合は、ダブルワークができないことになりますので要注意です。
特に公立病院の場合は公務員となります。公務員は国家公務員法(または地方公務員法)によって副業ができないことになっていますので、ダブルワークは基本的にできないと考えてください。
徳島県では公立病院の医師が無断でアルバイトをしたことが理由で懲戒免職となった事例も存在します。

そして、本業の勤務先と副業の勤務先(一つ目の勤務先と二つ目の勤務先)の間でのシフト調整には十分な注意が必要です。
また、労働時間や体調の管理にも十分注意しなければなりません。ダブルワークの場合は自己管理を厳しくしなければなりません。
収入やスキルアップのために、決して無理をしないようにしましょう。
ダブルワークが原因で体を壊してしまっては本末転倒です。

確定申告について

勤務先が複数にまたがる場合で源泉徴収されているケース、本業で源泉徴収されているものの副業では源泉徴収されていないケースの双方ともに、勤務先が2つ以上になった場合は確定申告が必要となります。
本業より少額のアルバイトは、確定申告を忘れがちです。
また勤務先が1つの場合でも給与が2000万円を超過する場合は同様に申告必須です。
医師の仕事以外で何らかの収入がある場合(不動産)も、株式における特定口座などの例外を除いて合わせて確定申告が必要です。
確定申告を怠った場合は、重加算税が課税されるなどペナルティが発生しますので、要注意です。

扶養控除について

特に女性の医師で、出産や育児で仕事をしていなかった方で夫の扶養に入っていた場合は「要注意」です。
扶養控除は給与収入のみの場合103万円以下が対象となります。なお、医師の場合はアルバイトやスポットの場合であっても給与が高額となりますので、一般の仕事と比較して短時間の勤務であっても、扶養控除から外れてしまう可能性が極めて高くなってしまいます。

最後に

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
よりよい、働き先が見つかるようお祈りいたします。

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