【修理は早計】iPhoneが充電できない原因と9つの対処法！

んん？

iPhoneの充電ができない…

本当だ。

いつもなら電源に接続すると「ポン」って音するのにね。

もしかして壊れた？

まだもう少し使いたかったんだけどな…

修理に持って行くのはちょっと待ってください！

もしかすると、お金をかけずに解決できるかも知れませんよ。

直って良かった〜！

まさかあんなところに原因があったなんて！

ということで、今回はiPhoneが充電できないトラブルの原因と対策を解説します。

トラブルが起こったときは、原因がどこにあるのかを把握しないと無駄な時間やコストがかかってしまいます。

原因がどこなのかを判別する方法はシンプルで、別の場所/物で繋いでみることです。

入れ替えてみたけど、充電できなかったわ。

残念だけど、本体の可能性が高そうね。

さっき修理に持って行かなくても直る可能性があるって言ってたけど、具体的に何をすればいいの？

この章では原因別に確認すべきポイントや対策について解説していきます。

原因がどこにあるかよく分からない場合は上から順にお試しください。

そんなこと？と思うかも知れませんが、案外多いのがコレです。

自分に限ってそんなヘマしないと思わずに、しっかりと確認しましょう。

実は結構このタイプの失敗多い…

続いては、経験的に一番多い原因がケーブルです。

確かに安い物でもとりあえず使えることが多いから、普段はあまり気にしないなー。

純正品は分かるとして、認可品はどう見分ければいいの？

パッケージやアクセサリに「Made for iPhone（通称MFiマーク）」があることが目印です。

他にも多くの見極めるポイントがあるので、詳しくはこちらをご覧ください。

MFiマークがないものは動作保証がないと思っておいてください。

安いのにはそれなりの理由があるんだね。

充電ケーブルを挿し込むと、少しずつ部品が削れていきます。

すると、本来接触すべき部分が接触しなくなります。

1日1回は充電するから、結構な頻度よね。

そこで1つ質問なのですが、充電ケーブルの表裏はいつも同じ向きで使っていますか？

特に向きは決めてないけど、ケーブルの曲り癖があって、使いやすい向きがあるのよね。

って考えると、いつも同じ向きで接続してるかも。

では、ケーブルの表裏をいつもと逆にするとアッサリ充電できるかも知れません。

削れ方によっては特定の場所だけ接触不良になっていることがあるので。

接続部の汚れも原因になり得るので、綿棒などの柔らかいもので汚れを取るのも効果的です。

上記の例は見たら分かる破損ですが、見た目にはダメージがなくても中部で断線していることもあり得ます。

内部の断線はどうやって見分けるの？

見た目ではわかりにくいのですが、特に先端付近のケーブルに膨らみがあれば断線を疑った方がいいです。

他にもケーブルの姿勢によって充電できたりできなかったりする場合も怪しいです。

ケーブルはある意味消耗品なので、大切に使っていても劣化してしまいます。

しかし、以下のことに気をつければ多少なりとも長持ちさせる事が出来ます。

単に本体と言っても原因は様々です。

難しい事はないので、早速見ていきましょう。

実は異常がなくても設定によってはうまく充電できないことがあります。

え、そんな不便な設定があるの？

iOS13以降で搭載された「最適化されたバッテリー充電」設定です。

iPhoneのバッテリーのことを考えるとこの機能は良いですが、ユーザーにとっては不便な時もあります。

最適化されたバッテリー充電をOFFにする方法は以下です。

iPhoneの8やX以降のシリーズから、ワイヤレス充電に対応しています。

ワイヤレス充電ができないという声をたまに聞きます。

その原因って何？

それは、多くの方が装着しているスマホカバーです。

え？

何でスマホカバーしているとワイヤレス充電できないの？

スマホカバーと言っても、「金属製」や「厚みがある」スマホカバーを装着している方だけです。

なので、全ての方が該当するわけではありません。

厚みがある・スマホリングが付いている場合は、充電器と本体に隙間ができてしまい、うまく充電ができません。

背面が金属製のものは充電器から発せられる電波が干渉してしまうため、うまく機能しません。

なるほどね。

スマホカバーは何となく見た目で決めてたけど、ちゃんと気にしよう。

ケーブルの汚れと同様ですが、長く使っていると本体側の接続部も汚れていきます。

綿棒や布で定期的に掃除しましょう。

iPhoneのバッテリーを完全に使い切ってしまった場合は、電源に繋いでいても反応しません。

20分くらい放置しておけばある程度充電できているはずです。

人間も力尽きた時は起こそうとしてもムダよね。

ここまでに挙げてきた対処法を全て試しても症状が改善しない場合、ソフトウェアに問題がある可能性があります。

…と言うことは、修理に持っていかないとダメなの？

いえ、いきなり修理に持っていくのは時間や費用がムダになる可能性があります。

なので以下の順番で本体の不具合改善をお試しください。

これでダメなら、修理に持っていけば良いのね。

各手順の詳細は別記事にまとめましたので、是非ご覧ください。

中にはバッテリー自体に問題があり、充電できないこともあります。

というより、使っていれば必ず劣化していくので、いつかは交換が必要になります。

どれくらいで劣化するの？

バッテリーは品質が安定しにくいので一概には言えませんが、2年くらいで充電の持ちが悪くなります。

バッテリーの劣化を調べるにはこのように操作してみてください。

最大容量が80%を切るかどうかが、交換の１つの目安になります。

また、iPhoneを落としたり、水没させてしまうとバッテリーに障害が出ることもよくあります。

え〜…この前落としちゃったよ…

画面も割れたし。

バッテリー交換のポイントをまとめると、こうなります。

結局、私はケーブルの汚れが原因だったみたい。

慌てて修理に出さなくてよかったわ。

僕はこの前地面に落としちゃったから、そのうち症状が出るかも…

単に充電できないと言っても対処法は様々です。

単に知っているかどうかで、時間やお金をムダにしないのは大きいですよね！