はな
こんにちは はなです。
私の一押し行事は年末年始の行事!非日常感が大好きです!
年末年始の行事
年末年始の食文化(行事食)
今回は、料理を中心にして年末年始の行事を見てみましょう!
師も慌ただしく走る「師走(しわす)」。昔の人は12月13日をお正月の事始め(=準備を開始する日)としていました。
はな
今はクリスマスが終わったらお正月!
というイメージが強いですよね
事始めといえば、有名なのは、上の写真のような祇園の芸妓さんたち。
京舞で人間国宝の井上八千代さんのお稽古場へ芸舞妓の方々が年末のあいさつにいく風景が毎年報道されていますよね。
はな
弟子が師匠へ。分家が本家へ。
つまり目下が目上にあいさつを行います。
お歳暮も、お世話になった人へ感謝をお伝えする文化ですが、お正月のお供えものを年内に本家へ届ける慣習が元々。
そこで、お餅などの食べ物の登場です!
年末の歳の市がたち、料理の買い出しを行い準備をはじめます。
年末年始の料理にはこのようなものが挙げられます。
はな
まずはお餅つきです!
迫りくる年末年始…鏡餅、素敵だなぁ。https://t.co/upoLv3p5CTpic.twitter.com/zxFKjuaBPD
— moneypenny (@TokyoMoneypenny)September 29, 2020
今は鏡餅のイメージが強いですが、昔は年内から食べ始めていました。
はな
ごはんを炊くのは大変なので、
お餅が重宝したようです。
お正月用のものは、別で準備し、餅箱という神様にお供えする物に保存します。
お雑煮は、神様にお供えしたお餅を食べるための料理です。
地域によって千差万別!それも楽しい。
新年になると毎年、農水省が発行した「お雑煮文化圏マップ」を見てしまう。
— へんてこグルメガイド(矢崎/ヤザキング) (@asobikikaku)January 1, 2020
一般的に「お雑煮」と言っても、汁に赤みそや白みそ、はたまた小豆汁を使う地域があり、お餅も煮たり焼いたりと文化の多様性を感じられて面白い!
正月は自分が今から行く地域が、どの文化圏なのかを見てみると楽しいよ!pic.twitter.com/DHvtHB3dXr
冬至は一年で最も日が長く、夜が長い日。そのため、暗く、寒いため、昔から厄払いが行われてきました。
「一陽来復」はこの頃によく使う言葉です。陰陽道でいう「陰」が極まったので、「陽」がまたやってくることを意味します。
【一陽来復】
— 大羽将裕 (@nandemojibun)September 21, 2020
冬が終わり春が来ることとは知りませんでした
新年が来ること
また、悪いことが続いた後で幸運に向かうこと⤴️
陰の気が極まり陽の気になるとき
「復」は陰暦11月、冬至のことだそうです
奥深いですが、一陽来復は好きな言葉ですpic.twitter.com/xXuRW2HmXV
凶のあとに吉がやってくるという意味ですので、年中使える良い意味の言葉です。また、邪気払いのために、香りが強い柚子を使ってゆず湯に入ります。
はな
「ゆずが効く」ので「融通がきく」という言葉遊びが有名です。
『「運のつくもの」=「ん」のつくもの』として、
の7つを食べます。
とくにかぼちゃは有名ですね。
冬至の時期は
とだいたい12月22日ごろです。
「お屠蘇」は屠蘇散という漢方を浸したお酒のこと。
漢方薬局のほか、年末にはスーパーでも販売しています。
『引用:Instagram 「@takami_holistic」』
大晦日に日本酒やみりんなどに浸せば、お屠蘇の出来上がり。
若い人から順番に飲めば、年配の人まで生気が移ると言われています。
そして、お屠蘇とくれば、もちろん「おせち料理」です!
元々神さまへお供えする料理を意味しました。おせち料理を食べることで新年の幸せを祈ります。
はな
おせち料理の中身と意味を知ると
食べる時に、気持ちがこもってよいですよ
七草粥は春の七草が入ったお粥です。
「人日の節句」である1月7日に無病息災を願って食べる物です。
七草は以下の通り。
七草粥の七草とは
はな
「人日」は“じんじつ”と読み「五節句」の一つ。
本質的な説明は下記の記事にて。
はな
年末年始の食文化をご紹介しました!
年末年始の行事
12月13日の事始めからお正月の準備が始まり、歳末市での買い出し、年末年始に食べるお餅の準備、
12月22日ごろには「一陽来復」を願って冬至の行事があります。
今回は下記の食文化をご紹介しました。
年末年始の食文化(行事食)
アイキャッチ写真出典:ColBase (https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/A-11090?locale=ja)
ひとり哲学「結婚しても孤独は終わらない。」
ひとりタイプ:ストイック
1986年7月19日生まれ(35歳)
趣味:和装・社交ダンス・その他
付き合い始め~結婚した後もひとり時間と二人の時間のバランスが大切です。