シェアハウスの落とし穴?経験者30人に聞いたメリット・デメリット

記事更新日: 2020/02/08

ライター: きゃんゆー

恋愛リアリティ「テラスハウス」によりここ数年で広く認知され、利用者も年々広がってきているシェアハウス

次の引っ越し先に考えている人も多いのではないでしょうか。

 

他人と共同生活ってどうなんだろう・・・

 

本当に安いのかな・・・

などなど実情が気になっている人も多いと思います。

この記事ではそんな人の為に実際にシェアハウスを経験した30人にヒアリングした結果わかったシェアハウスのデメリットやメリット、虚構と現実についてお伝えしたいと思います。

▼この記事でわかること

・シェアハウスとルームシェアの違い

・住んでみてわかったシェアハウスのデメリット

・住んで実感したシェアハウスのメリット

・独り暮らしとシェアハウスの費用相場の違い

・絶対に選んではいけないシェアハウスとその見極め方

このページの目次

シェアハウスとは?

ひと言にシェアハウスと言っても様々な種類がありますが、一般的には「一つの住居を複数人で共有して暮らす賃貸物件」のことを指します。

自分の部屋が一人一つずつあり、それ以外のリビングやキッチン、お風呂、トイレなどは共有で使うというものです。

最近ではテーマ別で「趣味別で十人を集めたシェアハウス」「ビジネスパーソン向けのシェアハウス」「保育設備を持ちシングルマザーを応援するシェアハウス」「就活生を支援するシェアハウス」など様々な形態のものが増えてきています。

 

ルームシェアとシェアハウスの違い

混同している人も多いのでこちらに触れておきます。

ルームシェアは海外でよくみられるスタイルで1つの部屋(=ルーム)をシェアするタイプもの。

それに対してシェアハウスでは一軒家などの1つの住居(=ハウス)を複数人でシェアするタイプのものです。

シェアハウスは1人1人に部屋が割り当てられていてプライベートになれる空間が用意されています。

  プライベート 費用 人数
ルームシェア なし 安い 2~5人
シェアハウス あり まあまあ安い 2~100人以上

ルームシェアでは「代表者が部屋を借りて他の人に又貸しする形」と、「それぞれの人が管理会社と契約する形」があります。

又貸しの場合は、家賃をルームメイト各人から貰うため、お金管理が非常に大変で、トラブルも起きやすくなります。また「一人が退去した場合どうするのか?」「貴重品の管理は?」なども問題になりやすく、自分たちでやらなければいけないことはたくさんあります。

それに対してシェアハウスは、運営会社が施設を管理しており、契約も各自が運営会社と行い事前審査などもあります。一人が退去しようが賃料は変わらず、管理会社が入居者を募集するため、特に入居者が何かをする必要はありません

 

住んでみてわかったシェアハウスのデメリット

いいとこばかりのシェアハウスに思われますが、実際のデメリットにはこんなものがあるようです。

実際に住んだことがある30人からヒアリングしてわかったことの中から特に多かったものをピックアップしてお伝えします。

1位:友人を呼べない(30人中25人)

友達を呼べない物件もいくつかあります。契約タイプにもよるので事前に確認しましょう。別途、追加賃料が発生する物件もあります。

また、一緒に住む人によってはNGとなることも!

結局別れることに
A.Aさん

シェアハウスに入るときは独りだったけど、3か月後に彼氏ができました。
それは良かったのですが、彼氏は実家だったし、シェアハウスは他の人もいるので連れてくることができなかったです。
結局は毎回外でのデート。
お金がかかって半年後には別れることになりました。

 

2位:水回りが遠い(30人中24人)

トイレやシャワールーム、キッチンまでが遠い、共有スペースは部屋の外にあるため毎回部屋から出なければいけないのは面倒くさい、という話が多かったです。

いちいち部屋の外に行くのが面倒
J.Kさん

トイレは部屋の外にあったので夜中行くのが面倒でした。
周りに気をつかって静かに歩かなきゃいけないし・・・

 

3位:共有スペースは気を遣う(30人中20人)

共有スペースは、みんなのもの。

綺麗に使ったり、壊さないように気を遣わなければいけないことは多いです。

共用がゆえの・・・
O.Kさん

シャワールームやトイレなどは使った後に汚れていないか凄く気にしてました。
自分一人の部屋なら気を遣わないけど、同居人がいるとやっぱりちょっと気を遣います。
臭いは特に気を遣いましたね。
人が使った後のトイレなどで汚れや臭いが気になることもありました。

 

4位:ドライヤーの同時使用でブレーカーが落ちる(30人中20人)

多くの人が答えたブレーカーの問題。

特に女子はドライヤーの同時使用でブレーカーが落ちるという回答が多かったです。

ブレーカーが落ちるのは日常茶飯事
I.Hさん

女子が多いと電化製品の同時使用は結構問題に。
特に朝はみんながドライヤーを使うので良くブレーカーが落ちてました。
最初のうちは慌てていましたが、だいぶ慣れました。(笑)
使う順番や時間を決めて対応してました。

 

5位:シャワーを使う時間が被る(30人中18人)

こちらも多かった。

シャワータイムって結構同じタイミングになることが多いようですね。

シャワー争奪戦が勃発
F.Gさん

シャワーの時間が被ることが多かったです。
女子が多かったので朝の時間などは混雑してました。

 

6位:完全プライベートを作るのは難しい(30人中15人)

「他人の顔を見たくない」という時にも完全プライベートを作るのは難しいです。

飲み会も気分による
C.Tさん

夜仕事で疲れて帰った時に他のみんなが飲み会をやって盛り上がっていました。
疲れているのに「飲もうよ」と言われ半ば強制で付き合わされました。
自分に余裕があるときには楽しいですけど、本当にキツイ時には放っておいてほしいです。

 

7位:自分の好みに合わせたインテリアなどは買えない。(30人中10人)

共有スペースに置くものは、自分の好みや勝手で買うことはできません。この辺りの自由は一緒に住む人にもよりますが、制限されます。

ただし、プライベートスペースは自分の好きにできるところが多いです。

インテリアは不自由
O.Eさん

元々先に住んでいる人がいるところに入ったのですが、インテリアや生活に使うものはすでに揃っていました。
そのため、自分で気に入ったものがあっても同じものがある場合は買うことができなかったです。
その辺りが少し不満でした。

 

その他:音を立てないように気をつかう(30人中3人)

音楽やちょっとした運動など、歩く音など自分はOKでも他の人にとっては気に障ることもあります。

音を立てずに歩けるようになりました(笑)
D.Wさん

自分では気にしてなかったのですが、私は歩く音がうるさいらしく、同居している人から注意されました。
それからは夜帰ってきた時は忍び足で歩くようにしています。(笑)

 

その他:裸でウロウロできない(30人中5人)

当たり前ですが一人であればお風呂上りに裸でウロウロすることもできますが、同居人がいる場合はそうはいきません。

変な格好でシェアハウス内を歩けない
A.Eさん

夏の暑い日はお風呂上りは裸で扇風機の前に陣取ることが多かったのですが、さすがに共有スペースでは無理なので、扇風機を持って自分の部屋にこもってました。

 

 

住んで実感したシェアハウスのメリット

続いて逆にシェアハウスに住むメリットについても、実際に住んだことがある人のヒアリング結果をお伝えします。

1位:生活費が安い(30人中28人)

家賃はもちろんのこと敷金・礼金0円、光熱費、共益費込みの物件もあります。

ただし、極端に安くなるわけではありません。物件によることは覚えておきましょう。

やっぱり安い
Y.Yさん

敷金・礼金が要らないことが一番のメリットです。
あとは光熱費・共益費込みの場合はそれも結構大きいです。
インフラも結構かかりますから。

 

2位:自分以外の誰かがいてくれる(30人中27人)

病気で動けない時、困った時に誰かが助けてくれる。シェアハウスはそんな安心があることが大きいです。

ただし、普段から仲良くしておく必要はありますよ。

助け合いが心にしみる
A.Uさん

酷い風邪で動けなかった時に周りのみんながご飯を作ってくれたり、薬を買ってきてくれたりして人の善意が身に沁みました。
何かあった時に誰かがいるのがこんなに安心か、と思い知りました。

 

3位:掃除をしなくて良いので楽(30人中23人)

共用部分は清掃業者などプロが定期的に掃除してくれるので、自分で掃除する必要がありません。

面倒なことは業者さんがやってくれる
U.Tさん

掃除嫌いの自分にとって面倒な清掃がないのはとても楽でした。
自分でやるよりきれいになるし、お任せが一番ですね。

 

4位:出会いがある(30人中18人)

様々なバックグラウンドの人が住んでいるので幅広い出会いがあります。

一生の親友や恋人を作った人も多くいます。

カップルになって出ていく人も
N.Mさん

同じ空間で長い間暮らしているとやっぱりくっつく人はくっつきます。
この間、結婚が決まって二人で同棲するということで出ていった人がいました。

 

5位:生活するために必要なものが揃っている(30人中15人)

シェアハウスでは冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど生活に必要なものは揃っています。

一人暮らしの場合、引っ越し先に合わせて生活に必要なものを買い替える必要が出てきますが、シェアハウスの場合、これらは共有スペースに揃っているので、新しく買う必要はありません。

新生活のスタートが楽
Y.Fさん

最低限必要なものが揃っているのは便利。
私は、転勤が多いので転居することが多く、その都度身の回りのものを整理したり揃えたりするのはとても大変ですが、シェアハウスなら最低でも入れれば生活はできるので助かっています。

 

その他:引っ越しが楽(30人中4人)

生活に必要なものはある程度揃っているので、実家などから引っ越す場合は非常に楽です。

身の回りの生活用品と洋服だけ入ったトランクで出てくる人もいます。

何も持たずに来た人がいました
N.Hさん

シェアハウスは身軽にいられるのもメリットだと思いますが、この間入ってきた子はほとんど何も持っておらず家出みたいな感じ。
シェアハウスに慣れているらしいのですが、なかなか衝撃的でした。
本人に聞いたらものはほぼ全てレンタル倉庫に預けているということでした。

 

きゃんゆー

メリットよりデメリットの方が内容が濃い話が聞けました。

 

本当に安いの?相場はいくらくらい?

安いと言われるシェアハウス。

通常の賃貸物件より安いという話がありますが、本当でしょうか?

そこで、一般的な賃貸と比較してみました。

まずは初期費用です。初期費用は運営会社によっても変わってくるので平均的なもので比較しています。

  一般的な6万円程度の賃貸の場合 シェアハウスの場合
契約金 50,000円
敷金礼金 120,000円
(平均は家賃の2~4ヶ月分)
0円
仲介手数料 60,000円
(平均は家賃の1ヶ月分)
0円
前家賃 60,000円
(平均は家賃の1ヶ月分)
60,000円
前共益費 15,000円
鍵交換 15,000円 0円
火災保険 15,000円 10,000円
(共益費に含まれることも多い)
合計 270,000円 135,000円

 

きゃんゆー

その差は13.5万円!確かに安いですね。

これ以外にも独り暮らしの場合、家具や家電、ネット環境の開通などの購入が必要なのでもっと大きな差になります。

家賃についても比較してみます。

住みたい街ランキング上位常連の吉祥寺の相場比較です。

物件によって細かい条件は変わってくるため、1LDK、徒歩15分の物件で比較してみました。

  賃貸の場合 シェアハウスの場合
家賃 13万円~15万円 6万円~8万円
管理費・共益費 5千円~8千円 1万円~2万円
合計 13.5万円~15.8万円 7万円~10万円

きゃんゆー

結果はやはり安かったです。

そりゃ、安くなかったらシェアハウスの意味がないですよね。

 

シェアハウスの超最悪事件簿

ここでは実際に起こったシェアハウスでの超最悪な事件簿を紹介します。

入居早々大げんか!危ないやつ認定(D.Hさん 30代前半 男性)

20代の人たちが多いシェアハウスに入居したのですが、入居早々、プライベートにまでズカズカ踏み込んでくるコミュニティのリーダー格の人と大げんか。

その後、共有スペースには顔を出しづらくなり、夜寝静まるころにお風呂に入るようになりました。何でこんなに肩身の狭い思いをして暮らさなければいけないのか、と思いました。

今にして思うと上手くいかなかった原因は周りの人たちとの社会的なレベルの差でした。

次は自分と同年代でサラリーマンをしている人たちが多いシェアハウスに引っ越したのですが、仲良くできてお互いにプライベートを尊重してくれる関係性で満足しています。

 

大誤算!シェアハウスなのに出費がかさむ地獄(Y.Oさん 20代後半 女性)

安さにひかれてシェアハウスを選んだところ部屋は4畳でしたが、都心に近くアクセスは申し分なかったので良いところに住めたと思っていました。

しかし、元々いる人たちが最悪!

勝手に細かいルールを設けて運用していたんです。深夜の「シャワー」「洗濯機」「キッチン」の利用を禁止され、夜遅く帰ってくるとシャワーも浴びれない、ご飯も作れないでご飯はコンビニ飯や外食になって出費がかさみました。

コストを安くあげようとしたのに逆に高くつくことに。

結局狭くても独り暮らしの方がまだましと思い、ちょっとアクセスは悪いですが、一般の賃貸マンションに引っ越しました。

夜も気軽にキッチンやシャワーが使えるので満足です。

 

女性専用シェアハウスの落とし穴 (M.Yさん 20代後半 女性)

女性だけのシェアハウスが安心と思い、決めた物件でした。内装や間取りなど全て良かったのですが、問題は人間関係

私は直接は受けなかったのですが、他の子があからさまな「マウンティング」「陰湿ないじめ」などを受けていて結構ドロドロしていたので3ヶ月ほどは我慢しましたが、やっぱり嫌気がさして引っ越しました。

今は高円寺のシェアハウスで男女半々の物件にいます。

男子がいる方が変にエスカレートしないので精神的に楽です。

 

2週間洗濯できない地獄・・・ (S.Tさん 20代後半 女性)

共用の家具や備品が壊れた時に運営会社も見られる入居者用のメーリングリストに投げるのですが、レスポンスが遅くてイライラすることが多かったです。遅いときは2日、3日かかることも。

洗濯機が壊れた時はメールの返信が2週間も来なくて、しびれを切らして電話をしたら「ああ、その件ですか」と言って、やっと対応してもらいました。

その間洗濯が2週間もできなくて服を買うことに。結構な出費でした。

きゃんゆー

事件が起こるのは「住民の価値観や社会レベルの違い」「女性社会特有」「運営会社の体制」などが主な原因でした。

 

絶対に選んではいけないシェアハウスやその見極め方

これまでの話から選んではいけないシェアハウスとその見極め方を紹介します。

同居人の年代、価値観や社会レベルが違い過ぎるシェアハウス


気になる物件を見つけたら、どんな人がいるのか事前に運営会社に確認しておきましょう。人となりはわかりませんが、どんな生活水準で暮らす人なのか、どんな属性の人がいるのかは確認可能です。

会社員をしている人が、飲食店や夜の仕事をしている人が多い物件に住んだりすると生活リズムや習慣などが違うのでトラブルの原因になることもあります。

シェアハウスのトラブルは9割が人間関係によるものです。

住民の属性を事前に確認しよう
シェアハウスの見極め方

運営会社には最低限どのような年齢、性別、職種の人が住んでいるかだけでも確認しておこう。

コミュニティ規模を考える


シェアハウスの人数(規模感)によって合う人、合わない人はいます。

特に100人規模の物件は、人数も多く広いがゆえに接点が薄く、新しい入居者がグループに入れないことが良く起こります。

学生時代を思い出してください。

30人規模のクラスになると必然的に仲の良い数人のグループが何個もできて、自分が所属するグループ以外のことはわからないし、他のグループにあまり興味もなかったですよね?シェアハウスでも同じことが起こります。

大人数過ぎて入居者全員を把握できない上に、入居のタイミングもまちまちなのがそれに拍車をかけています。いつの間にか見知らぬ人がラウンジにいる、入って1、2ヶ月も経っている人かもしれないので、「新しい方ですか?」とも声をかけられない。元々いる人もどうすれば良いかわからないのです。

自分から積極的にコミュニケーションを取れる人人好きでないと結構厳しいかもしれません。

色々な人の話を聞いた限りでは、5人~7人のところが問題や不満が少なかったです。

規模を考えよう
シェアハウスの見極め方

シェアハウス初心者は同居人が5~7人からに始めるべし。

共有スペースの位置は重要


仕事に疲れて家に帰ってきたらすぐに部屋でゆっくりしたいですよね?

落ち込んでいる時に共有スペースで楽しく団らんしているみんながいたら。。。

共有スペースを通らずに自分の部屋に行けるのは大事!最近ではWeb上で事前に物件の間取りを確認することができるので忘れずに確認しましょう。

独りの時間を確保しよう
シェアハウスの見極め方

「共有スペースを通らずに自分の部屋に行けるか」は重要!事前にしっかりと間取りを確認しよう。

共用部のメンテナンス


意外にトラブルが起きやすい共用部。

「清掃業者に清掃を委託しているか?」「定期的に建物を巡回しているか?」は重要!

停電や水漏れ、ガス漏れなど建物のトラブルの場合は、運営会社に問い合わせることになります。その時の対応が早いかどうかは大事です。

人数が少ない状況で運営しているなどの場合は対応が遅れることも。インフラのトラブルで対応が遅いのは致命的です。

普段からの問い合わせ対応にもその傾向は現れますよ。

運用会社のレスポンスは大事
シェアハウスの見極め方

運営会社への問い合わせの対応が早いか遅いかを確認しましょう。

水回りは複数あるか?


水回りは使う頻度も高く混雑が起きやすいです。

特にトイレ、お風呂、洗濯など。

人数にもよりますが、最低でも2つあるところを選びましょう。

水回りは複数!は鉄則
シェアハウスの見極め方

最低でもトイレ、洗濯機は2つずつ!

男女の人数比


女性だけの方が安全というイメージもあるかと思いますが、女性だけの場合は別のリスクが存在します。

事件簿にもあったように女性だけのシェアハウスでは「マウンティング」「いじめ」など陰湿な話が結構出てきます。

1人でも良いので男子がいた方が逆に安全ですよ。

女性のみの物件は注意!
シェアハウスの見極め方

女性の場合は少なくとも男性が1人でもいる物件を探そう!

運営会社の運用レベルを確認


契約期間や禁止行為、支払金額、共用施設の利用料金などちゃんとした契約書があるかどうかも重要です。

契約書が曖昧なままだと金銭面や対応でトラブルになる可能性が高くなります。

また、自社の物件の内容をしっかりと話せるかどうかも運営会社のレベルを知る良い方法です。

契約書はしっかりと確認!
シェアハウスの見極め方

「しっかりとした契約書(ルール)があるか?」「自社の物件の内容を運営会社が説明できるか?」をチェック!

 

きゃんゆー

ここまでの話は、最低限確認しておいた方が良いポイントです。

最近ではシェアハウスはたくさんあり、条件もまちまち。

その中から自分に合うシェアハウスを見つけるには、自分のの中で条件の優先順位をつけておくことをおすすめします。立地条件?家賃?設備?など借りるにあたってどの条件を優先するのかしっかりと決めておきましょう。

 

サムログが厳選したおすすめのシェアハウス5選

きゃんゆー

さて、ここでは数あるシェアハウスの中からサムログが厳選したシェアハウスを5つ紹介します。

ソーシャルレジデンス吉祥寺

場所 東京都武蔵野市中町
最寄り駅まで 徒歩15分、バス10分
家賃 64,000円~76,000円
共益費 18,000円
設備内容

トースター、電子レンジ、炊飯器、調理器具各種、食器類、ガス乾燥機(有料)、洗濯機(有料)、掃除機、アイロン、アイロン台、共用デジタルTV、共通ラウンジ、駐輪場、インターネット光回線、デスク、椅子、照明、ベット、エアコン、冷蔵庫

住みたい街ランキングでは常に上位に来る街「吉祥寺」

少し歩きますが、洗練された建物と広めの部屋、ラウンジは魅力の一つです。

ガーデン付きの部屋や土間付きの部屋など様々な部屋が用意されています。

裏には裏庭、ラウンジテラスには屋外キッチンも。

オシャレな街のオシャレな部屋に住みたい人にはおすすめの物件です。

 

オークハウス横浜シティビュー

場所 神奈川県横浜市保土ケ谷区西久保町
最寄り駅まで 徒歩10分
家賃 50,000円~66,000円
共益費 14,000円
設備内容 共有ラウンジ/共有パソコン/駐輪場/インターネット光回線/洗濯機/コイン式乾燥機/ワイヤレス(インターネット無料)/ ベット/ カーテン/ テーブル/ TV/ 掃除機/ 床マット/ ハンガー/ ハンガー掛(衣類掛)電子レンジ/ 冷蔵庫/ ポット/ 炊飯器/ 棚/ トイレブラシ(消耗品)/ テーブル/ 椅子/ ドライヤー/ 照明/ エアコン/

こちらも住みたい街ランキング上位の常連「横浜」のシェアハウス。

駅は保土谷ですが、小高い丘に建つ見晴らしがよい物件です。

外国人入居率も高く、アットホームなシェアハウスで国際交流をしたい人にはおすすめです。

 

オークマンション武蔵小杉

場所 神奈川県川崎市中原区新丸子町
最寄り駅まで 徒歩3分
家賃 77,000円~92,000円
共益費 20,000円
設備内容 インターネット光回線、ベッド、掃除機、冷蔵庫、デスク、チェア、電子レンジ

新丸子駅から徒歩3分の駅近の物件です。武蔵小杉も徒歩10分で行けちゃう好立地。

スーパー、コンビニ、商店街もあって生活するには便利なところにあります。

共有のラウンジはありませんが、アパートタイプのため各部屋にはトイレ、バス、キッチン、さらにはバルコニーもついています。

プライベートを重視したい人にはおすすめの物件です。

 

オークハウス中野ガーデン

場所 東京都中野区中央
最寄り駅まで 徒歩8分
家賃 70,000円~82,000円
共益費 14,000円
設備内容 共有ラウンジ、駐輪場、インターネット光回線

新宿から電車で5分。中野にあるシェアハウスです。

スーパー、コンビニが近くにあり、中野ブロードウェイ商店街もすぐそこにあります。

ラウンジも広々としており、ウッドデッキ付きの中庭もあり、優雅に暮らせること間違いなし!

 

ソーシャルレジデンス浦和

場所 埼玉県さいたま市浦和区岸町
最寄り駅まで 徒歩13分
家賃 50,000円~67,000円
共益費 18,000円
設備内容

【部屋】エアコン/冷蔵庫/ベッド/照明器具/デスク/イス

【共有部】食器/トースター/電子レンジ/掃除機/炊飯器/鍋/やかん/調理器具全般/ポスト/洗面台/アイロン/アイロン台、共有ラウンジ、駐輪場、インターネット光回線

最寄り駅の浦和はデパートにドラッグストア、行政機関などなど生活に必要なものはすべてそろっている便利さ。

ラウンジはもちろん、キッチン、個室も広く最大16畳の部屋お部屋が8万円代で借りられます。

追加2万円で2人で住んでも一人8畳と広さも十分!

 

これらのシェアハウスはオークハウスの公式ホームページで詳細を確認できます。

きゃんゆー

ここで紹介したシェアハウス以外にも様々なタイプのシェアハウスがありますので、気になる方は探してみましょう。

このほかにも穴場シェアハウスが結構あってみているだけでも楽しいですよ。

 

さいごに

シェアハウスのイメージと実際はやはり違ってデメリットも色々ありました。

通常の賃貸では人づきあいはそこまでありませんが、シェアハウスは人と空間をシェアすることにより、必然的に他の人との接点が生まれます。

そのため、人づきあいが極端に苦手な人にはシェアハウスはおすすめしません

しかし、価格が安いこと、他人がいることなどメリットも多くあるので、ここに挙げたデメリットについて「自分は気にしない」「自分は大丈夫」と許容できるのであればシェアハウスはおすすめです。

快適なシェアハウスを選ぶポイントをまとめると

  • 住人の属性を確認しましょう!
  • コミュニティ規模を考えましょう。男女比も重要!
  • 共有スペースの場所を確認しましょう。水回りは複数が基本!
  • 運用会社の対応やレスポンス速度を見ましょう!

です。

この点に気を付けて選べば快適なシェアハウス生活ができますよ。

この記事を書いたライター

きゃんゆー

ひとり哲学「ひとり時間と仲良くなるのが人生を楽しむ秘訣だ」

ひとりタイプ:貴族

生年月日:1979年1月22日A型

趣味:カメラ、旅行、ダイビング、資産運用、カフェ巡り

 

仕事は、IT企業の経営企画部でM&Aや会社の分析。

数字に基づいた情報分析は大好物です!

サラリーマンをしながら資産運用を行っており、

運用歴は12年(投資信託、FX、株など)

運用実績は秘密!(いつか公開するかも)

収入源を複数持ち、自分の仕事を趣味として楽しむ『趣味リーマン』を目指してます。

 

 

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