かねもりです。
日本の伝統行事の雰囲気が大好きです。
ただ、本やインターネットの説明を見ても、なんだか教科書みたいで…。
かねもり
無味乾燥な感じがするんです…
「いいね!」といわれる暮らしを後押しするサムログとしては、
暮らしの中で楽しめないと、意味がない!
ということで
さらに、それぞれの節句の詳細ページを読んでいただけると
ようになりますので、ご覧ください!
かねもり
五節句とは代表的な5つの節句です
古くは室町時代からあったようですが、祝日に制定されたのは江戸時代です。
そして、節句とは季節の節目のこと。
五節句とは一言でいうと、
かねもり
季節の節目に邪気をはらう
実にそれだけともいえます(笑)。
これらの節句は基本的に奇数が重なる日。
陰陽道では「奇数は陽で偶数は陰」とされてきました。つまり陽の数字が重なる日は縁起が良い日ということ。
しかし、同時に陰に傾き始める日でもあり、厄よけの出番となったようです。
かねもり
奇数が重なるなら11月11日は?って思いますが…
奇数だけど2桁だから該当しないんですね
かねもり
いきなり奇数が重なってない!
本来は「1月1日」の元日でしたが、江戸時代に祝日と制定されたのは7日でした。
無病息災を願って七草粥を食べます。
とてもシンプル。
しかしそれだけじゃない人日の節句、詳しくは…
かねもり
日本では小さいものやミニチュアのことを
「雛」(ひな・ひいな)と表現します。
平安時代に貴族の間で「 雛 人形」を使った「 雛 遊び」が流行。
曲水の宴(当初、ケガレを人形に移して水に流す風習があった)と
闘鶏(3月3日に鶏を戦わせる遊び)がこの雛あそびとくっつきました。
旧暦5月5日のころは、今の6月頃。
かねもり
梅雨の時期なので、
物がくさり、においやすい時期です
邪気をはらうために香りの強い菖蒲を飾りました。
平安時代の宮中では菖蒲を使った薬玉(セレモニーで使うくすだまのルーツ)を飾りました。
かねもり
ご覧ください…
薬玉とっても素敵なんです…
邪気払いと結びつきにくいイメージがありますが、この頃(旧暦7月)にケガレをはらう風習がありました。
乞巧奠(きこうでん)(機織りなどの上達を願う行事)、棚機つ女(たなばたつめ)伝説があわさっています。
かねもり
まずは茱萸袋 をご覧ください!
宮中では、端午の節句の薬玉を、重陽の時期に茱萸袋へ掛け替えていました。
中国から
が伝わり、平安時代の御所の貴族たちは写真のような茱萸袋 に発展させました。
日本独自の文化である
も重陽の行事です。
かねもり
知名度は低いですが、一押しの行事です!
アイキャッチ写真出典:ColBase (https://colbase.nich.go.jp/collection_items/tnm/I-1077?locale=ja)
自分の生活を変えてくれる便利なサービスが好き。
いつかは日本全国津々浦々、ワーケーションして暮らしたい!
名前の由来は『平兼盛』。
茶道歴10年以上。