小学校の恨みプログラミング教育の必修化!
やばい!!!!
プログラミングやったことないし!
というか、パソコン使えんし!!
こんなんで、どうやって子どもにパソコン教えんの!?
学校の先生なんとかしてやーーーーー!
でも、とりあえず、家でもなんかした方がいいよね。
さて、何したらいいんやろ。
TJ
こんにちは、サムログのTJです。
今日はそんなあなたのために、SE経験者の私が小学校のプログラミング必修化についてお答えします。
このページの目次
文科省が2020年小学校のプログラミング教育必修化を決定しました!
あと2年です。
えっ!?
小学校のうちから、プログラミングやるの!!
我が家には3人の子どもがいます。中学校3年生、小学校5年生、小学校2年生です。
2年後ってことは、次男までは逃げ切りセーフ!
でも、今小学校2年生の三男は2020年は小学校4年生でがっつり捕まります。
私も真剣に考えなければ・・・・
(´・ω・`)
ということで詳細に調べたので、小学校のプログラミング教育必修化から逃げきれなかった?あなたにも情報をお伝えいたしますので、よく読んで小学校のプログラミング教育必修化に準備してください。
小学校のプログラミング教育必修化ですが、話は聞くけど、実際はどんなことを言っているのか知ってますか?
ほとんどの人が【小学校のプログラミング必修化】しか知らないのではないですか?
実は私がそうだったのです。
なので、事実を知らないで噂に振り回されるは嫌なので、ちゃんと文科省がどのように言っているのか確認しましょう。
【小学校のプログラミング必修化】というのは、文科省だけでなく、官民協働の「未来の学びコンソーシアム」という組織が推進しています。
「未来の学びコンソーシアム」の参加組織を見てみると、文科省だけでなく、総務省、経産省等の官庁、各県の教育委員会、NTTドコモ、コクヨ株式会社、富士通株式会社等々の有名企業など、教育委員会 124件、学校法人 7件、団体・企業等 261件が参加しています。(2018年7月25日現在)
官民協働のこちらが文科省が公表した【小学校のプログラミング必修化】の指導要領がこちらです。
「プログラミング」の記述は、今までの指導要領だと高等学校の情報科の欄にあるだけでした。
新学習指導要領では、こんなことがかいてあります。
「情報活用能力」を「学習の基盤となる資質・能力」と位置付け、教科横断的に育成する旨を明記するとともに、小・中・高等学校を通じてプログラミング教育を充実
小学校 必修化
• 総則において、各教科等の特質に応じて、「プログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力 を身に付けるための学習活動」を計画的に実施することを明記
• 算数、理科、総合的な学習の時間において、プログラミングを行う学習 場面を例示
ふむふむ。なるほどね。
なんとなく、分かるような分からないような・・・。
おっ!もう少し分かりやすいページを見つけました。
小学校においては、文字入力など基本的な操作を習得、プログラミング 的思考を育成
プログラミング教育とは
子供たちに、コンピュータに意図した処理を行うように指示することが できるということを体験させながら、将来どのような職業に就くとしても、 時代を超えて普遍的に求められる力としての「プログラミング的思考」 などを育成するもの。コーディングを覚えることが目的ではない
プログラミング的思考とは
自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合 わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意 図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
えっ!?
「コーディングを覚えることが目的ではない」
これの一文があるだけで、こんなにも心が穏やかになるんですねーーーー。
あと、表を見てて何か気が付きましたか?
実は【小学校のプログラミング必修化】といっても、小学校の授業に「プログラミング教育」というのができるのではないんです。
プログラミング教育というのは、理科や算数、音楽、総合的な学習の時間の中で取り扱われるものだということです。
なので、通知表に「プログラミング:2」とかはつかないってことですね。
えっ、じゃあ何のためにプログラミング教育が必修化されたんだろう・・・・。
なぜ、プログラミング教育が必修化されたのか・・・。
それも、教育指導要領から見つけることができました。
小学校段階において学習活動としてプログラミングに取り組むねらいは、プログラミング言語を覚えたり、プログラミングの技能を習得 したりといったことではなく、論理的思考力を育むとともに、プログ ラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータをはじめとする情報技術によって支えられていることなどに気付き、身近な問題の解決に 主体的に取り組む態度やコンピュータ等を上手に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育むこと、さらに、教科等で学ぶ知識及び技能等をより確実に身に付けさせることにある。したがって、教科等における学習上の必要性や学習内容と関連付けながら計画的かつ無理なく確実に実施されるものであることに留意 する必要があることを踏まえ、小学校においては、教育課程全体 を見渡し、プログラミングを実施する単元を位置付けていく学年や 教科等を決定する必要がある。
ちょっと長いから難しい・・・。
ただ、やはりここでも言ってます。
『プログラミング言語を覚えたり、プログラミングの技能取得じゃない』
ってことは、プログラミングで悩む必要はないってことなんだな・・・。
良かった良かった^^
TJ
ちょっと、待ってください! 本当にやらなくていいんですか?
もう少し確認してみましょう。
プログラミングの技能取得ではないとはいえ、全くプログラミングをやらないわけではないんですよ。
文科省の例として、こういう風にやってくださいという例が出ていますので、今度はそちらを見てみましょう。
一番小学校の授業に直結するのはこれです。
【教育課程内のプログラミング教育-A:学習指導要領に例示されている単元等で実施するもの】
いわゆるプログラミングは、主に小学校5年生、6年生で行うという例が示されているのです。
これは小学校5年生の授業の例ですが、プログラミングを通じて正三角形や正方形、正六角形を書きます。
正三角形の内角が60度というのを知っている小学生は多いのですが、60度で線を曲げても正三角形は書けません。
図を見てもらうと分かりますが、120度曲がらないといけないんです。
こういうのを通じて、実際にやりたいことをイメージして、その通りに動かすためにどうすればよいのかを論理的に考えていくわけです。
算数の強化のほかには、理科の教科で電気の効率よく使うことを考えたりする事例が取り上げられています。
詳細を確認したい場合は、「未来の学びコンソーシアム」のサイトで確認してくださいね。
いうことで、【小学校でプログラミング教育必修化】をもう少し分かりやすくすると、プログラミングは主目的ではない。
ただし、(少しとはいえ)プログラミングはやるということです。
これにて一件落着!
でも、よいのですが、少し待ってください。
私はSEですし、今現在も大手IT企業にて人財育成について携わっているので、ここまででも私は大丈夫です。
さて、あなたは大丈夫ですか?
「えっ?お前に言われたくない!」
「お前が大丈夫なら、大丈夫だ!」
では、少し確認してみましょう。これが大丈夫なら大丈夫です。
さっきの正三角形の図を見て少しプログラミングのことを一緒に確認してみましょう!!
こんなことが書かれています。
分かりますか?
スタート位置は△の左下です。
実はスタート位置って本当に大切なんです。
あなたもスマホを持っていても、地図があっても、迷子になることがありませんか?
自分がどこにいるのかを把握するのは、実はそれだけでいろいろな処理をしないといけないです。
スタート位置が図をみてすんなりと頭に入ってきたなら大丈夫です。
「スタートボタンがクリックされたとき」
そこからスタートするタイミングを書いています。
コンピュータは命令を待っています。
スタートボタンがクリックされないとずうーっと待っているんです。
だから、スタートをするのを忘れちゃダメってことです。
続いては
「ペンを下ろす」
なんじゃいこりゃ?ってなりませんでしたか?
そう、きっとこのマシンは、ロボットの手に鉛筆とかを持たせているんです。
なので、そのロボットの手でもって、ペンを下すという命令が必要なんです。
ちなみに、この「ペンを下ろす」がなかったら、このプログラムが終わった後どうなっているか分かりますか?
・・・
・・・
答えは、「何も書かれていない」です。
なぜって、紙の上にペンが届いていないから、空中をペンが三角形の形に移動するだけなんです。
ということとで「ペンを下ろす」というのも非常に重要な命令ってことがわかりますね。
「3回繰り返す」
「長さ100進む」「右に120度曲がる」
ここは説明するのがメンドクサイ・・・(-ω-)/。
3回繰り返すのは三角形の辺が3つだからです。
120度の説明が難しいですが、正三角形の内角が60度だから、「右に60度曲がる」とすると、正三角形はできずに、正六角形ができるんです。
要するに、ここの角度は外角のことを指すようになっているんですね。
詳しくは図をもう一度よく見てみてください。
ということが分かっていれば大丈夫です。
どうでしたか、大丈夫でしたか?
それとも大丈夫じゃなかったでしたか?
・・・
・・・
( ^ω^)・・・
ということは、一概にプログラミング関係ない!とは言い切れないですね。
では次からは、やっぱりプログラミングを学ばせたい!というお悩みにこたえていきます。
TJ
結局プログラミングが気になってしまいましたね。
ただ、以前の私のように「プログラミング教育の必修化」という言葉だけで、
煽られて取り組むのではなく、本当に必要だとわかった上で取り組むのは、全然違います。
まあ、ここは私の得意分野なのでまかせてください。
SEの経験のある私に任せてください。
まずは世の中のIT企業がどのようにプログラミングを学ぶのかをお伝えします。
それがこの国家試験でもある情報処理技術者試験です。
これはIPA独立行政法人 情報処理推進機構が管理・運営しています。
こちらのサイトから少し情報を見ていきましょう。(https://www.ipa.go.jp/index.html)
この情報処理技術者試験は下記の図の通り色々レベルが分かれています。IT企業の新入社員は、まずは基本情報技術者試験(通称FE試験)というのをめざします。
では、小学生にこのレベルを求めるかというと、それは少し無理があります。(当たり前です・・・。)
基本情報技術者試験のよりも簡単なレベルで行くと「ITパスポート試験(通称IP)」というのがあります。
こちらの方が簡単です。
とはいえ、対象者は「すべての社会人」という位置づけになっていますので、(普通の)小学生ではまだ速いといったところです。
今の時点では、社会人となった時のプログラミング技術というか、ITの一般教養のレベルがここにあるという程度で頭に入れておくとよいというレベルです。
さて、それでは小学生のプログラミング教育というのは、一体何をどこまでやればよいのでしょうか・・・。次からはようやく?小学校のプログラミング教育の学び方に入っていきましょう。
先ほどは、社会人のITの一般教養ということでお伝えしました。
いよいよ本題である「小学校のプログラミング教育」について話をすすめていきます。
小学生がプログラミングを学ぶ方法をおおきく分類していきましょう。
大きく分けてこの3つとなります。
プログラミングの経験のある方なら独学で大丈夫です。
しかし、プログラミング経験のない方にははっきり言ってお勧めできません。
一番おススメできない理由は、初心者の方はプログラミングを行うところまでいきません。
プログラミングをする環境を設定するところで力尽きる可能性が非常に高いです。
そして、実際にプログラミング教育を始めたとしても、分からないことはやはり自分で調べても分からないので、多くの方が力尽きることが目に見えています。
「いや、私はそんなことはない」という勇者な方は、ぜひお試しください。
簡単にいうと通信講座です。
自宅にいながらプログラミングの学習ができます。
オンラインプログラミングでもいろいろな種類があります。
独学と比較すると、教材費がかかかるのでお金は必要です。
しかし、それぞれサポートのサービスがついているので、自分一人で延々と悩むことはなくなります。
プログラミング関係は詳しい人に聞くのが一番です。
また、最近は「いつでも」「どこでも」というのがキーワードになっているので、オンラインプログラミングの人気が非常に高まっています。
最後にプログラミング教室です。
お金も時間も自由になる方はプログラミング教室がおススメです。一番のおすすめポイントは、プログラミングに詳しい人が目の前にいるということです。
これは先ほどオンラインプログラミングのところでお伝えした通りですが、「プログラムで何か問題が発生したら、詳しい人に聞くのが一番です」ということをお伝えしました。
オンラインプログラミングとの決定的な違いは、自分の画面を詳しい人(先生)に直接見てもらえるということです。
オンラインプログラミングですと、エラーの画面や状態を先生になんとかして伝えないといけません。
これが実は結構大変なんです。
それが、目の前の先生を呼ぶだけで済むというのは、一番のメリットとなります。
プログラミング教室のメリットとは裏腹に、一番大変なのはプログラミング教室が開催されている場所への移動が必要ってことです。
これが結構大変というか、これが一番のデメリットです。
仕事の帰りに行くわけにはいかないし、小学生の子どもをつれて一緒に移動もできないし、習い事として小学生の子どもだけプログラミング教室に送迎するのも・・・。
お金の問題も関わります。オンラインプログラミングよりも授業料がかかります。
またプログラミング教室が開催されている場所への移動時間や交通費もかかります。
このあたりが悩ましいですね。
独学、オンラインプログラミング、プログラミング教室を簡単に比較すると、このようになります。
料金 | トラブル時の対応 | 学習の気軽さ | お薦め順位 | |
独学 | ◎ | × | 〇 | 3位 |
オンラインプログラミング | 〇 | 〇 | 〇 | 1位 |
プログラミング教室 | × | ◎ | × | 2位 |
この表はTJ作成です。
料金を見れば、「独学」が有利、学習の気軽さであれば「オンラインプログラミング」が有利、トラブル時の対応であれば「プログラミング教室」が有利となります。
それぞれ良いところがあるのですが、総合力で行くと「オンラインプログラミング」がおススメです。
「独学」はプログラミングが身につかない可能性があるので、おススメできません。
それでは、この後ようやく(笑)「オンラインプログラミング」「プログラミング教室」の詳細を見ていきましょう
私のおススメのオンラインプログラミング教育は「D-SCHOOL」です。
D-SCHOOLは、子どもの年齢や関心にあわせて4本のコースを選択することができます。
この中でもおススメのコースはマイクラッチコースです。
マイクラッチコースは、子どもたちに大人気のマインクラフトを使ってプログラミングが学べてしまうのです!!
学習する際に非常に重要なポイントは、子どもが自ら進んで勉強する、勉強したいという気持ち(意欲)です。自分な好きなゲームを使うことで、勉強を勉強と思わせずに、勉強してくれるようになります。
プログラミング教室でのおススメは「Tech Kids School」です。ここでは「Tech Kids School」をおススメする理由をお伝えします。
プログラミング教室に限らず、塾のような教室系については、どこの会社が運営してるかというのが非常に重要です。
この「Tech Kids School」はIT業界で非常に有名な「サイバーエージェント」が運営をしております。
IT業界の先頭を走る企業の1つです。
また、サイバーエージェントの名前は知らなくても藤田晋社長の名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
それだけ幅広く活躍している会社ということです。
受講者一律の学習スタイルではなく、生徒一人一人のペースで学習を進めます。
授業の1コマは120分となっており、120分で1つのプログラムを完成させます。
その結果、楽しみにながらプログラミングを学ぶことができます。
また、プログラミング教室ならではの学習スタイルとして、自分の作ったものを発表する機会も定期的に設けられています。
今の世の中は、プログラミングの技術だけではだめで、どのように相手に伝えるのかが非常に重要になっています。
そんな経験ができるのも「Tech Kids School」ならではです。
プログラミング教室の会場は、東京渋谷・秋葉原・二子玉川・横浜・大阪梅田・沖縄那覇の6会場です。
首都圏がメインですが、大阪、沖縄でも受講できるのは嬉しいです。
どんなレッスンでも。いきなり本申し込みはハードルが高いものです。
「Tech Kids School」では体験レッスンが用意されています。
60分間で一通りの体験ができるので、数多くのプログラミング教室を体験したい方には非常にうれしい制度です。
体験レッスンの流れはこのようになっています。
小学校のプログラミング教育必修化の準備はできましたか?
【備えあれば患(うれ)いなし】
今から準備すれば、2020年のプログラミング教育の必修化も怖くないですね。
ひとり哲学「人に合わせるほどムダな時間の使い方はない」
ひとりタイプ:ストイック
生年月日:1989年11月21日O型
趣味:投資、カメラ、旅行、乗馬
生粋の投資マニアで、収入のほとんどを投資している。
貯金0から5年で純資産◯千万円(ヒミツ)を達成し、ほぼ全てを投資中。
FP、格安SIMアドバイザーの仕事もしている。